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九州の仏蹟~羅漢寺

続いて、五百羅漢のお寺をご紹介します。

 青の洞門から少し奥に入ったところに、曹洞宗羅漢寺があります。700余もの石の五百羅漢像がぎっしりと並んでいます。この中には、必ず自分に似ている人、亡くなった人に似ている顔があると言われて、昔から信仰をあつめています。
  
いろいろな表情の僧。中には本を読んでいる像も(右)。

     

安山岩の岩山と言われる岸壁の狭い中腹に、入り込むように建物が造られ、ここまで登ってくるのは大変なことです。信仰の深さが感じられます。



羅漢像の安置される洞窟の入り口には、祈願のしゃもじが貼り付けられています。受付のテーブルに金槌とクギ2本が置かれていて不思議に思いました。


この寺の先住職様は数年前に亡くなられ、現在は現役のお医者さんでもある奥様が住職代務をお勤めです。お話をいただきましたが、大変なことだと思いました。


ここに上がるまでは、長~い階段があります。一般参詣者用にはリフトがあるのです。ここは、中国の霊山にも似た信仰の山と渓谷なのです。
 
リフトで下る羅漢様の風格のH師          境内前の耶馬溪



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