フライングアゲハ

秋の気配と共に、蝶の動きも活発です。

写真は、最もポピュラーなアゲハチョウ。前回載せた時は少し黄色が多かったので、キアゲハかも知れません。今回のは普通のアゲハ、他のアゲハと別けて「ナミアゲハ」とも呼ぶようです。上から見ると白黒が切り絵のようで綺麗です。下の方に水色のマークが特徴です。しかし、裏から見ると下の方がオレンジと赤のステンドグラスのようになっていてカラフルです。
　　　　　　　　　　　

少し撮影のコツを覚えてきましたので、フライングにこだわってチャンスをねらいました。発進はホントに難しかったです。風の抵抗を無くして、ぺちゃんこになるのです。

　
　　　　　　発進！　　　　　　　　　　　　スタートダッシュ


　　　　　水平飛行（何処に降りようかナァ）

　　降下開始（目指すはあの花）

　
　　　　　　　着陸態勢（カッコイイ）　　　　　　　　　　　　　　　ブレーキング

　
　　　緊張の一瞬（着地が最も難しい？）　　　　　　　　　着地成功（やれやれ）

観察してみて気がついたのですが、飛ぶ場面によって、触覚や足の出し方が変わるのです。飛行機の車輪みたいに、飛んでいる時は引っ込めていて、着陸態勢になると長く伸びるのです。着地場所を捜す時の触覚は下を向けてレーダーのように探査しているようです。複眼の目を見ると気持ちが伝わるようです。楽しいです。