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ブロッケンの妖怪

 面白い名称のついた山特有の現象です。私は今回が二回目。一回目は、北アルプス槍ヶ岳から南岳へ降りた辺りで見ました。30年も前ですね。
 原因は、水蒸気に太陽の光が当たり、登山者の影が虹の輪の様に映って、あたかも仏様の光背の輪のように見えるもの。輪の中央の影は私達の一行。手を振るのが動いて見えました。感動しました。

       

 冒頭と上の写真は、肩の小屋から北岳山頂にかけての尾根道で見たもの。
 そして、頂上でも、やや薄くなりましたが見ることができました。山頂にいた登山者が一様に感動の声を上げていました。

                    

午前7時頃で、富士山の方向からの朝日。あいにく、富士山は雲で見ることができませんでした。ここから見る富士山も、楽しみにしていたひとつでしたが・・・。

北岳山頂から西を望んで。中央がブロッケンと北岳の山並みの影。
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コメント
 
 
 
北岳 (りょう)
2006-08-25 22:04:53
30年越しの念願、北岳登頂おめでとうございます。



日本二位のワリには、あまり名前にピンときませんでしたが、富士山を望む景色や高山植物など魅力満載の山のようですね。



ブロッケン現象は、北岳でも発生するんですね。

貴重な写真を拝見しました。とても神秘的ですね・・・。

お疲れ様でした。

 
 
 
ブロッケン・・・ (kenryu)
2006-08-26 07:35:44
筋肉痛、お見舞い申し上げます。ゆっくり静養されれば良いのでしょうが・・・。

こちらは明日から明後日にかけて、最後の?現職研修参加となります。宗務所は本山に下駄を預けて研修です。

ブロッケン現象・・・貴方が神に見えたのは私だけではない!、と思いますが・・・。我が家内はこの紙面、羨望仕切りです。
 
 
 
こんにちは。 (hitomi)
2006-08-26 17:49:41
登頂おめでとうございます。



teraさんて本物の山男だったのですか!



写真楽しみにしています。



 
 
 
→りょうさん (tera)
2006-08-26 22:07:00
大雄山では、息子がお世話になりました。この時期にしか行けないので、いつもサボッてしまい申し訳なく思っています。

 北岳は、とても魅力的な山です。高山の割には、安全で面白さが詰まった山と言えます。是非、オススメです。
 
 
 
→kenryu兄 (tera)
2006-08-26 22:16:22
現職研お疲れ様です。お膝元での研修、うらやましい限りです。



筋肉痛、やっと治まってきました。ブロッケンの輝きは、疲れて登ったご褒美として、嬉しいものです。神に見えるのは錯覚でしょう(笑)。
 
 
 
→hitomiさん (tera)
2006-08-26 22:53:14
山男とまでは行きませんが、好きなことは事実です。ただ、仕事柄、長時間連絡が取れないところに居ることができず、なかなか行く事ができませんでした。



写真は思うとおりに撮れなかったため、悔いが残っています。
 
 
 
すばらしい写真! (白玉)
2006-08-27 10:24:50
先生、北岳登頂おめでとうございます!

お仕事やご家庭をお持ちだとなかなか登頂できない事情というものがあったことでしょう~。でも念願かなってよかったですね。写真、すばらしいです!

筋肉痛、ストレッチでもしてゆっくりほぐしてください。ところで、先生、わたしもヨガを習っていましたよ。最近は、ヨガは自分でやってストレッチの教室に行っています。
 
 
 
→白玉さん (tera)
2006-08-27 21:10:09
有難うございます。ほんとうに諸条件が揃わずに、諦めかけていたところでしたので、嬉しいです。やっと筋肉痛が治まってきました。



先生もヨガをされていたのですか。坐禅と共通する要素が多いですよね。最近、運動とか、身体のケアとかの重要性を痛感しています。
 
 
 
写真 (某子)
2006-08-28 17:30:13
北岳登頂、ホントにおめでとうございます。



わたしは1000m級のところでひいこらひいこら

言っているので、まだ長い道のりです……。



ところで、ブロッケン現象そのものも感動モノですが、

写真にこれだけ写るというところがまたすごいですね。

カメラも腕も心がけもいいから? 
 
 
 
→某子さん (tera)
2006-08-28 19:07:44
有難うございます。



 高さの割には、整備されていて登りやすいですし、変化に富んでいていい山ですよぉ。



 ブロッケンは確かに感動ものです。写真の出来栄えについては、たまたまうまくいったのでしょう。デジカメの気まぐれさにはいつも裏切られていますので、信用していませんが、コツというのなら、なるべく沢山撮ってどれか一つ当たればというくらいのところでしょうか。ここぞという写真はデジカメでは自信ありません。

 この時も撮りまくりました。広角で、遠距離無限大設定のものがこの写真だったと思います。一眼レフのものは、うまく撮れませんでした。

 カメラも腕も心がけも、刻々と変わる光線の具合のサジ加減一つなのですね、無力なものです。偶然撮れたこの写真に感謝したいと思います。
 
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