優勝おめでとう

全日本大学駅伝、予想通り駒沢大学の圧勝でした。

今年の駒大、例年以上に層が厚く、補欠を含めて、どこも穴が無く、持てる実力をすべて出し切る走りができていたように思います。後半は大差を考慮しての安全運転なのか、調子が上がらなかったのか、７区を除いてはほぼベストの走りだと思います。すごかったです。
優勝候補の東海大も大きなブレーキがあったわけではないのですが、駒大の各選手が持てる力を十二分に発揮した勝利といえましょう。まさに総合力だと思います。

今回の注目点は、
１．キャプテンの安西選手がコンディションが悪くて、欠場。
・・・・しかし、何の影響もないほど層が厚くて万全だった。

２．今年のハコネも不出場。以降の他の試合にも出番がなく、出場が危ぶまれていた平野選手。
・・・・見事、６区３年連続の区間賞となる走り。嬉しい限りです。良かったです。

３．スーパーエースと言われる大砲がいない弱みの克服。
・・・・やはり、ダニエル・モグス・竹澤・上野・北村・伊達・松岡らの活躍はすばらしかったです。けれども、宇賀地選手の頑張りにみられたように、差は狭まってきたように思います。これらの選手以外には、勝たせない分厚い包囲網の選手層があるのです。

４．次世代に向けたレギュラー陣、以外の選手の成長。
・・・・これについては、あまりにもレギュラー陣の力が歴然としていて、試走のチャンスが無いほどなので、何とも言えません。虎視眈々と次ぎを狙って成長されることを期待します。

　ハコネに向けては、益々期待が持てます。今年のハコネは体調不良者が続出しましたが、平野選手も目途が立ちました。本日の８人に、安西選手の復調を期待するとして９人、山下り要員の藤井選手を入れて１０人が当確といったところ。そして、これらの選手と紙一重の力があると思われる準シギュラー組の、末松（１年）・太田（３年）・鈴木（４年）らが控えているので・・・・・、ウフッ、楽しみ！！！


　
　私的には、久しぶりの永平寺参拝を終えたところで、感動の記事をアップしたいところではありますが、帰ったとたんに、駅伝・バレーボール・フィギュアスケート・・・と、注目のスポーツが目白押し。スポーツ好きの私を、休ませてくれません（笑）