漫画版が一部においてカルト的人気を博している「SchoolRumble」がついにTVアニメで登場した。内容的にはかなり忠実に漫画版をトレースしている印象を受けるも、播磨拳児の声(高橋広樹)が微妙に不良っぽくない印象を受ける(もっとも、漫画版では不良的ではなくなるので良いのかも知れないが)。第1回のタイトルは「新学期でドキドキ!ラブレターでジタバタ!自転車でドキューン!」と極めて長いが、これは各回が3話構成になっているからに他ならない。つまり、このタイトル名はこの3話の状況を並べただけなのである。これは漫画版の初期が4コマ漫画に近い要素で構成されていたからであろう。つまり、回を重ねる毎に形式が変化する可能性は高いとも言える。
本来ならば画質や音声等についても論じるべきなのかも知れないが、第1回から手を抜いては作らないので第1回を見ただけでの論評は避けるべきものと考える。あとは、この「スクラン」アニメ版が今後どのような形式を取るかであろう。漫画版は6巻までであり、このアニメが半年クールで放送されたとしても7~8巻まで出版されていれば良い状況である。つまり、漫画版を順を追ってトレースするのか季節に併せてランダムに並び替えるのかはこれからの状況を注視して行かねばならない。また、アニメ独自の回や独自キャラは登場するのか等も注目したいところである。第1回においても「藤原とうふ店」のハチロクがさり気無く登場しているが、このような一種のおふざけ要素は投入されるようである(ある意味では1800時代のテレビ東京系の典型なのかも知れない)。
まだ、初回でありなんとも言えないが、この時間帯に久しぶりに登場した学園ラブコメディものであり注目して見て行きたい作品である。
本来ならば画質や音声等についても論じるべきなのかも知れないが、第1回から手を抜いては作らないので第1回を見ただけでの論評は避けるべきものと考える。あとは、この「スクラン」アニメ版が今後どのような形式を取るかであろう。漫画版は6巻までであり、このアニメが半年クールで放送されたとしても7~8巻まで出版されていれば良い状況である。つまり、漫画版を順を追ってトレースするのか季節に併せてランダムに並び替えるのかはこれからの状況を注視して行かねばならない。また、アニメ独自の回や独自キャラは登場するのか等も注目したいところである。第1回においても「藤原とうふ店」のハチロクがさり気無く登場しているが、このような一種のおふざけ要素は投入されるようである(ある意味では1800時代のテレビ東京系の典型なのかも知れない)。
まだ、初回でありなんとも言えないが、この時間帯に久しぶりに登場した学園ラブコメディものであり注目して見て行きたい作品である。