高野 光二郎です !!

高知県選出の参議院議員として、国の実情を地方の視点から綴って参ります。

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2011年05月18日 13時06分25秒 | 日記

毎日、東日本大震災のニュースや新聞を注視しています。

 

最近では、被災した高校の生徒が高校の柔道場で共同生活をしていたり、唯一の通学手段であるバスの中で授業を受けていたりと胸が痛みます。

 

震災後に被災地に行って、5月9日に宮城県議にお越しいただき、「東日本大震災支援フォーラム」を実行委員会の皆さんの本当に力強いご尽力により、有意義に成功出来ました。

 

しかし、これで終わりではありません。次へ。

 

フォーラム翌日から参加頂いた県民の皆さまからフォーラムに対してたくさんの高い評価や寄付の申し入れなど本当に県民の純粋な善意には感謝と共に同じ県民として誇らしいです。

 

 被災地入りを決意したのは、宮城県議の方とのやり取りでした。そして、その後の活動も色々とたくさんの方にご支援やご協力を頂けたからこそ出来ました。

 

 それは、私が県民の皆さんから高知県議として選んで頂いたからこそ、県議時代に作り上げられた人脈が有ってからこそと。しみじみと感謝をします。

 

 被災地入りして、目をうたぐったあの惨状、不眠不休で必死に活動されている人たち、家と家族を亡くし途方に暮れている人、明日が見えない中でストレスが溜まり、どなり声を避難所で上げている人、避難所の掲示板に見つかった「死者リスト」を見て泣き崩れている人。

 

 日本は簡単に自然の猛威で変わりました。被災地ではない、私達が変わったと思わなければいけません。

 

 国家や政治、行政そして国民にとって「何が一番大事なのか?」

 

 次の南海地震対策には、津波や地震の揺れに備えるハード対策、自主防災組織や住民の意識啓発、教育などのソフト対策が早急に急がれます。

 

 私は、次の南海地震に対してハード、ソフト共に高知県が思い切って投資をすることは、ネガティブな事ではなく、ポジィティブな事だと確信します。

 

 遅れている高知県のインフラ整備を今回の大震災を教訓により実効的に整備を進めるとともに、時には計画をしていた公共建築物の必要性の優先順位の再検討も必要です。

 

 さらにソフト面では、東日本大震災でも震災直後の行動、復旧、復興に向けての行動など、自分や家族、知人の命の尊さを再認識し、他人の事も思いやる社会を再生する大きなチャンスであり、子どもたちの教育でも同様です。

 

フォーラムが終わり、「まだ何か出来ないか?」と悶々とする中でその答えが少しずつですがハッキリしてきました。

 

次へ動きます。

 

 

 

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