都立に入る!

都立高校 一般入試の日程はどう変わってきたか

[2022年6月20日 更新]
先週、令和5年度(2023年度)の都立高校入試日程が都教育委員会のサイトで発表された。
結論から言うと、入試日と合格発表日は2022年度と一緒だ。

都立高校入試は他県と比べて、早めに実施される。
関東の公立高校、2023年度の一般入試日は以下の通り。

神奈川 2/14~
東京 2/21
千葉 2/21~
埼玉 2/22
茨城 3/3
栃木 3/8
群馬 3/8~


神奈川が早く、東京周辺の県はいずれも2月中に実施。
千葉や埼玉、以前は3月に実施していたが2月になっている。
東京の私立高校が早めに入学者数を確定させたいためではなかろうか。

また、コロナ禍で追検査の日程を用意しておく必要があるから、一般入試は早めに実施するのだろう。
受験者数が多い=落ちた子が私立を受け直したりするため、時間が必要
という理由もある。


◆都立一般入試の日程は固定でない
来春の日程を含め、過去22年間の都立高校一般入試日を並べてみた。
2023 2/21(火)
2022 2/21(月)
2021 2/21(日)
2020 2/21(金)
2019 2/22(金)
2018 2/23(金)
2017 2/24(金)
2016 2/24(水)
2015 2/24(火)
2014 2/24(月)
2013 2/23(
2012 2/23(木)
2011 2/23(水)
2010 2/23(火)
2009 2/23(月)
2008 2/23(
2007 2/23(金)
2006 2/23(木)
2005 2/23(水)
2004 2/24(火)
2003 2/20(木)
2002 2/21(木)


2004年以降は2/23か2/24に固定。土曜日にも実施していた。
2006~2013年は2/23で固定。
2014年も2/23(日)かと予想していたが、この年から2/24に移動した。
2014東京マラソンが2/23(日)だったことが原因だろう。

2020年度に2/21とやや早めに実施するようになる。
2021年度入試はコロナ禍の真っ最中。電車の混雑を避けるという意味もあるのだろう。なんと日曜日に入試を実施した。

次回、2023年度も2/21の火曜日と決まった。
想定できたことなので、やるべきことは何も変わらない。

今は期末テスト対策に全集中。
期末テストが終われば1~2年生の復習を夏休みに先駆けて始めたらいい。


都立に入る! ツイッター 毎日の更新情報を受け取れます

現役塾講師が教える 都立高校に受かるためだけのサイト。
都立入試・受験情報を無料で教えます。

コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「都立の入試制度」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事