ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

本当に回復できるのかな・・・(涙)

2010年09月21日 20時02分22秒 | 日記
 最近は、僕を轢いた犯人は、今頃気楽にすごしてるんだろうな、って思う。悲しいけど。割り込んできたクルマを煽って信号無視するような運転手だから、最低限の人間性しかもってないんだろうな、って思う。

 それを雇っていた社長も、全く罪の意識が無いのがわかった。運送業として(別に運送業だけじゃないけど)、義務付けられている安全運転管理者が、全く機能していないという、愚かな運送会社であることがわかった。

 でも、最近思うのは、その程度の運送業者なんか掃いて捨てるほど、ごろごろいるんだろうな、って思う。だって、マナー悪いどころか、道路交通法違反のトラックの多いことには、改めて恐怖を感じる。その内の一人に轢かれただけなんだろうけど、こんなに被害が大きいとは思わなかった。

 多分、どこも働くところが無い元暴走族が、仕方なく大型免許を取って、トラックの運転手をやっているだけなんだろうし、そんな奴を雇う会社も、程度は低いんだろうな。

 もちろん、重傷を負わされて、危篤だったけど、死ななくて済んだのは、運が良かったんだろうけど・・・。僕の意識が戻って、死なないってわかったとたんに、犯人達は来なくなったんだそうです。意識が戻るまでは何回か来ていたらしいんですが、被害者である僕は、そんなこと知るはずもありません。むしろ意識が戻ってから、犯人は被害者に対して尽くすべきだと思う。

 それなのに、班員が僕に謝罪したのは、「入院中に一度くらい顔を見せろ!」と催促して、面会時間終了間際に来たときと、判決を言い渡される際の裁判所で、裁判官に見せ付けるように謝罪したときだけ。たった2回しか謝罪していないし、「申し訳ありませんでした」と、2回言っただけ。

 僕が死ななかったので、執行猶予付きの判決が言い渡されたので、イコール「無罪」と何ら変わらない。免許取り消しにもなっていないんだろうから、もしかするともう運転手として、よみがえっているかも知れない。あんな低レベルの運転手が、あんな低レベルの会社にいるんだろうから、また、運転しているんだろうな。

 でも、また誰かが轢かれることになるかもしれない。それは本当に避けたかった。だって、僕が轢かれる前に、あの犯人はすでに誰かを轢いていたんだよ!!それも免許取り消しになるくらいだったってことは、相当な被害を受けた人が他にもいたんだ、っていうことが辛いし、悲しい。

 そういう意味で、僕は、犯人を実刑に追い込むことができなかった、ということになる。そんな僕が、本当に回復できるのかな?って思う。別に、犯人が実刑になったとしても、僕が癒されるわけではないし、ありえないことだけど、たとえ死刑になったとしても、癒されることは無いんだろうな。

 そんなことを考えているうちは、回復は遅いんだろうな・・・(涙)。

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