ストリートミュージシャンとして生計を立てていたホームレスのジェームズ。
薬物依存で親に見放され、生きる希望ももてずにいた彼の前に現れたのが
一匹の茶トラの野良猫、ボブ。
野良猫を助けたつもりが、助けられたのは彼自身だった。
実話で、しかも驚くことにボブ本人も劇中、ボブ役として殆どのシーンを撮影したという。
真ん中はジェームス役の俳優さん、右もガールフレンド役の女優さん。
左は本人達。
イギリスでは2016年11月に公開されている。
出版された「ボブという名のストリートキャット」は英国だけで70万部を超えるベストセラーに。
世界28ヵ国で翻訳出版されており、現在3冊の続編も出版されているとか。
気になるのは、今のボブとジェームズ
家を買ったらしいが、本で得た印税のほとんどは捨てられた犬や猫を救済する基金に寄付したとのこと。
今もロンドンで一緒に暮らしていて
ホームレスの人たちの支援や動物愛護のために、歌を歌って寄付を集めるなど慈善事業
をしているとのこと。
ボブの推定年齢は11歳らしく、心配だけど寿命ともなると仕方ないこと・・・
そうなるととても悲しいですね。