肩こりの落とし穴

９月も今日で終わり。ここ二日ぐらいでぐっと季節が変わったような気がしますね。
毎日ちょこちょこ気になる事があって、色々エントリーしていきたいなぁって思っていたのですが、なかなか長時間パソコンに向かっている事が辛い日が続いていました。
その原因はタイトル通り・・・肩こりなんですね（汗）

鍼灸に行くぐらいの私ですから、肩コリに関してはもう万年病みたいなものなのですが、ここ２週間ぐらいずっと右腕に妙な違和感を感じるようになっていました。
とはいっても、多少動かしづらいけれど首も回るし、肩も動く。
右腕だって「イタタタタ～」って感じではないんですよね。でも、明らかに右腕と左腕の感覚が違うんですよ。
そんな違和感のせいか、右手でマウスを使うとすぐに調子が悪くなるのでついつい遠ざかっていた訳です。

とはいえ、いつまでもこんな調子でも困るので先日久々に針を打ちに行ってきました。
一応手がしびれる事を話して、触診してもらうと肩から首にかけてかなりこわばっていた事が判明。そこで首肩周りを中心に針治療とお灸を据えてみました。

で、いつもならこんな風に針を打ってもらった後は症状が軽くなっている事がほとんどだったんですよね。それなのに、今回はあまり症状が良くならない。
激しい痛みではないけれど、右限定で首肩周辺に違和感があるし、手もだるいままだった。

なーんかおかしい
これ、本当に単なる肩こりなのかしら？？

ぶっちゃけ１０代の頃から肩こり症だったもので、肩がこったから病院に行くという事は考えた事もなかったんですよね。
でもさすがに今回は針でもあまり症状が改善されない事、そしていやーな痛みが続いている事もあって、この年になって初めて整形外科で首周辺を見てもらう事にしました。

その結果はですね・・・レントゲンを見て一目瞭然。
単なる肩こりかと思いきや、頚椎椎間板ヘルニアになっていたみたいなんですよね（汗）

元々なで肩で肩こりをしやすい骨格の上に、典型的なストレートネックの私。

あ、ちなみにですねストレートネックってご存知ですか？
これは本来軽く湾曲しているはずの首の骨が、まっすぐの状態になっている事をいい、体の軸より頭部が前方に出てしまうため首や肩にものすごい負担をかけてしまう体系の事です。
分かりやすく言えば猫背の事ですよ～（汗）

話戻って私ですが・・・。
まぁ、そんな状態が何十年と続いていた事もあり、どうもヘルニア状態になってしまったらしいんですよね。
正確にはMRIのような画像診断をしなければいけないそうなのですが、レントゲンの状態と先生の触診や問診を照らし合わせるとほぼビンゴだとの事でした・・・。
（首を後ろに倒すと右肩を中心に肩甲骨や腕に痛みが走ったのでアウトらしい）

手術をするほどの事はないのですが、ほっておいてもよくなるものでもないので、痛み止めを飲みつつしばらく首をのばして負担を減らす牽引や電気治療を受ける事になりました。

・・・とほほのほ。当分病院通いか

もう駄目～～ってほどの痛みではない分助かってはいるのですが、右側と左側で感覚が違うのがこんなに変だとは思いもしませんでしたよ。
皆さんも単なる肩こりと侮らず、腕がじーんときたりしたらすぐに整形外科に行った方がいいですよ。
何事も早め早めが大事だなぁ～と改めて思ったとんとんでしたｖｖ