心から祈ってる

あの大地震から一週間。
あっという間ともいえますが、徐々に徐々に自分の心がダメージを受けている事を感じます。

テレビのニュースを見るのが怖くなった。
ぶーちゃんやパパと離れている時間が不安で仕方がない。
ちょっとした揺れにも敏感に反応する。
最近執着していたパン作りやダイエットもすっかりやる気が失せている。
がらんどうのスーパーに気が滅入り、誰もいないスタンドに「空き待ち」の車が何十台も並んでいるのを見てはため息をついた。

今回は大きな地震が何度もあった上に、福島の原発の問題など様々な要素が重なったせいもあると思いますが、災害に遭うという事はこんなにも負担のかかる事なのだと改めて実感しました。
何百キロと離れている私でさえこうなのです。
被災地にいる方はどれほど辛く苦しい思いでいるかと思うと、本当に胸が苦しくなります。

でも、いつまでもこうしてふさぎ込んでいる訳にはいきません。
地震に関しては、自然の力だ。もう私達の力でどうこうできる物ではない。
そして福島の原発に関しても、私は無力だ。もう祈るしかない。

だからこそ、出来る事をやろう。
募金はわずかしか出来ないが、スーパーで見かけたらちょこちょこと。
家にある物で、何かあった時の持ち出し袋を作っておく。
そして目下一番影響のある計画停電。
現在の所、私が住む街では一度も行われていません。
でも、それに甘んじるのではなく、節電を心がけ少しでも負担を減らす努力をしたい。

やる事をやって、後は運を天に任せよう。
そう思って平常心を取り戻す努力を続けているとんとんなのであります。