とんとんのヒトリゴト

のんびり成長中のムスメの成長記録と趣味や日々の徒然話など。

学習発表会

2010-11-30 | 学校生活(3年生)
ぶーちゃんの3年生生活最大のイベントである、学習発表会が先日行われました
去年の学習発表会は、ぶーちゃんの勝利の舞など笑い所満載の発表会となりましたが、さて今年はどうなる事やら・・・

今年はあまり先生から前情報が頂けなかったので、どんな事をするかは良く分かりませんでした。
ただ、「箱を積む」という事だけは知っていたのですが、一体どんな感じなのかなぁ・・・と思っていたんですよね。

で、どんなだったかと言うと・・・

1.壇上の端でぶーちゃん達のクラスのお友達が一人一人一つづつの箱を持っている。
2.逆サイドにいる先生の所に、一人ずつその箱を持っていって置いてくる。
3.どんどん箱を積み上げる

終了

という出し物でした。

・・・ってか、文章にすると「ヲイヲイ!!」って感じですよね。
正直出し物というレベルかと言われればそうじゃないかもしれません。
でも、私はこれを見て「ほぉぉ~」と感心したんですよ。
何がと言いますとね。
今年は先生の手を全然借りずにみんな「与えられたミッション」をこなしていたって事なんですよ

去年の学習会は平均台を歩いたけれど、結構皆一人では歩けず先生の手を借りて歩いていた
(ぶーちゃんも降りる時はやっぱり手を借りていた)
そして「箱を倒す」という作業も、座っている位置からほんの2~3歩歩いて箱に到着してしまう位の距離しか無かった。

それが今年は皆、舞台の端から端まで(去年の何倍もの距離なんですよ!)を、

箱を持ったまま誰の介助もなく真っ直ぐ一人で歩いて行って
(常日頃、グルグル回っていたり、ユラユラ迷走する子が多いんですよ)

先生に促されるだけでちゃんと箱を指定された場所に積み上げていくんですよ
(クラッシャーチームなので、壊すのは得意だけれど整理整頓は苦手なクラスなのだ)

つまり、全部が去年ではなかなか出来なかった事。
それが今年はみんな練習を重ねて自分たちの力で一つの物(箱積み重ね)を作り上げる事が出来たって事なんですよね。
これを成長と言わずして何と言う?
親の贔屓目かもしれないけれど、それでも観客がいる中で誰一人パニックにならずにちゃんと課題をこなせたってだけでも凄いなぁって本気で思ったんです。
何度も書いた事がありますが、常日頃介助の方の力を借りて生活する事が多いぶーちゃん達にとって、こういう自己達成感を味わえる事は本当に大切な事なんだと思うんですよね。

だからこそ、今年もしみじみ感動しました
今年は仕事を休めたパパも一緒に見ていたのですが「良く頑張ったね~」と褒めてくれました。

ちなみに後で先生にお話を聞いたところ、箱を離してくれないとか、叩いて楽しんでしまう(←これぶーちゃん)とか、別の場所に逃走したり、箱を破ったりなどなど・・・やっぱりここまで来るのには色々大変だった模様です。
根気よく付き合ってくれた先生方にも感謝感謝で一杯です♪

しかし、同じ学年でもローラーブレードを乗りこなすクラスもあったり、先生とちょっとしたやり取りするクラスの子もいたりするのには驚きですよね~。
同じ学校にいても得意不得意が結構はっきり分かれているのは知っていますが、こういう発表会の時はそんな「特性の違い」を見るのも結構面白いものです

そんなこんなで今年の学習発表会も終了ですvv
来年はどんな成長を見せてくれるのか今から楽しみです

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