トンサンの隠居部屋

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若者の出る「朝まで生テレビ」は面白い。やがて世界は経済中心の社会から変わっていくのだろうか?

2019年07月27日 05時37分59秒 | 日記

7月27日(土) 時々雨

台風が近づいているというので、全部の窓を閉めて寝たら暑いこと。
暑くて途中で目が覚め、テレビをつけたら田原総一郎の朝まで生テレビをやっていた。
久しぶり。




3:30頃から見たので、1時間弱しか見ていないが、『へー、そうなんだ。』といろいろ教えてもらうことがあって面白かった。

起業するような人の意見は、歳に関係なく面白い。
こうした若者たちの意見を聞くと、今の政治のやっていることとずいぶん方向性が違うなと思う。
もしかして、地方で頑張っている公務員と、今の制度にはだいぶずれが生じているんではないかなと思う。

まあ、若者でも当然人によって意見は違い、解決策は様々だ。
それを聞いているのもまた面白い。

短い時間しか見ていなかったのだが、印象に残ったのが次のふたつの意見。

1.『これからの日本は、福祉のリーダーとして世界から注目を集めている。』
これを言ったのは車いすに乗っていた人。
世界からそれを問われることが多くなったようだ。
もしかして、「れいわ新選組」の二人がそれをさらに加速させた?


2.『日本はグーグルや、Facebookのような大企業が無いのが良い。』
田原が、『日本はグーグルや、Facebookのような大企業が無いから、給料が上がらない。』と言ったのに対し、若者企業家は、そうなっていないのが日本のいいところと言った。
また別の若者は、『金を中心に進んできた世界は、そろそろ終わり。我々は社会に役立っているかという別の視点で生きている。』
う~ん、『社会に役立たない企業は、存在意義が無い。』と松下幸之助さんは、起業して間もないころから言っているが・・・

これを聞いていると、若者の意見が特に新しいということではない気もする。
「当たり前の意見じゃないか。」と。
今の社会の方が、経済優先で来過ぎたのではないか。
だからそれを修正しようとする、大きな力が働いている気がする。


「大きな力」とは、孫悟空が千里を飛んで、自慢して証拠に小便をひっかけて戻ったら、それは仏様の指だったという。
どんなにあがいても、手の内。
逆らえない力。
若者の意見も、そうした天の声が言わせているような気がする。
やがて世界は経済中心の社会から変わっていくのだろうか?
これも「れいわ新選組」から当選した二人の障害者議員が象徴しているような気がする。




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