7月2日(日)
昨日はあゆの会のバス旅行だった。
トンサンは出歩くのが疲れるようになってきたので、どうしようか迷ったが旅行と言うとあゆの会で出かける時ぐらいしかないので、参加してきた。
天気予報では一日中雨で、南の方では線状降水帯も発生しているとのことで心配だったが、みんなの行いが良かったのか傘を差したのは1回だけだった。
参加者は38人ぐらい、バスはほぼ満席だった。
そのうち、ろう者も10人くらい参加していたかな。
みんなコロナ過で出かけていないので楽しみにしていたようだ。
出発時、雨はまだ降っていなかった。現地に向かう高速道路では大雨に見舞われた。
最初の見学地 「富士世界遺産センター」
バスを降りても雨は降っていて、赤ちゃんを抱っこしたママは大変だ。
入り口前には水を張った水面が逆さ富士を写すようになっているらしいが、今日は雨で富士山は見えない、残念。
館内の説明を受ける。
最上階まで、200m近いらせんスロープを登るが、トンサンは壁に流れる映像を見ながら登っていたら気持ちが悪くなってきてしまい、途中でエレベーターに乗せてもらった。
展望ホール。晴れていればここに雄大な富士山が・・・
でもそんな場所には必ず「晴れたらこんな景色が見えるよ」という写真がある。
見ていたら、左側のすそ野が少しずつ見えてきたのだが・・・
「富士ヒノキ」でデザインされた館内。触ってみたら、ツルツルだった。
ヒノキのにおいはあまりしなかったかな。(2016年6月オープン)
お昼ご飯は「富士ミルクランド」と言うところでハンバーグ定食を食べた。カレーライスを食べた人もいる。ドリンクバーでオニオンスープと牛乳を飲んだが、どちらもおいしかった。
満腹のところに牛乳を飲んだので、ジェラートは食べられなかった。
あ、写真を撮るのを忘れたな。
最後に見学したのは「盲導犬の里(富士ハーネス)」。
盲導犬はここで訓練を受けるが、飼い主になる視覚障害者も、一緒にここで寝泊まりをして1ヵ月間の訓練を受けるそうだ。
「子犬棟」の説明。かわいい子犬たちが遊んでいた。
今回の「ともしび号」は、車いすスペースの無い全席座席のバスだった。
でも運転手は前回の運転手さんと同じだったらしい。
トンサンは初めての新東名のSA(サービスエリア)「駿河湾沼津」。
この頃のサービスエリアは、そこへ寄るだけでも楽しいサービスエリアが増えてきた。
バスの座席で隣に座った難聴者に聞いたら、サービスエリアは英語の手話で「S・A」と表すとのこと。これは簡単だな。
隣の難聴者の人とは初対面だが、声も出してくれているので会話は100%できた。
その人とは出発してすぐに、「古い東名で行くか、新東名で行くかソフトクリームを掛けよう」と言ったのだが、バスは新東名の「厚木南」から入り、「伊勢原JCT」で古い東名に移り、「御殿場JCT」で新東名に戻り、「新富士」で降りたので、勝負にならなかった。
新東名はまだ秦野区間がつながっていないからね。
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