友蔵的上海日記

上海からのお出かけ&旅行日記

上海市内のホテルに宿泊・瑞金賓館1

2012-02-19 21:47:35 | 上海ホテルステイ
先週誕生日を迎えた私のリクエストで、週末は家族で上海市内のホテルに宿泊しました。

外資系の洗練されたホテルもいいけれど、今回は歴史あるクラシカルなホテルにしようということで瑞金賓館にしました。


瑞金賓館は市中心部にあるにもかかわらず広大な庭園を持ち、その中に建物が点在しています。
最も古い1号楼は1920年代にイギリス商人のベンジャミン・モリスによって建てられたもので、
その後蒋介石夫妻の別邸として利用されたり、共産党政権成立後は毛沢東が宿泊したりと上海の歴史の証人のような建物です。
また、三井グループによって1930年代に建築され、第二次大戦中は日本軍司令部が利用した4号楼も同じ敷地内にあって今はレストランとして利用されています。


1号楼を庭園側から。

反対側。



向かいにある2号楼。1階にフロントがあり、ここでチェックイン・アウトをします。


夜の1号楼(左側)と2号楼(右側)。



新しい棟やカフェなども敷地内に点在。



外観だけでなく、お部屋もとても素晴らしかったのでそちらは別途記事にします。