まったり中学受験

とある地方都市でまったり中学受験にトライします

オープンスクール

2010年02月21日 | 中学受験
 さて、saraの希望で参加することとなったA中のオープンスクールに行きました。私が学生だった頃を含め初参加となります。

 正直、あまり乗り気ではありませんでしたが、実際に行ってみると、学校説明、レセプションを行う生徒さんたちは堂々としたもので、先生方にも自信を持って送り出している様子が伺え、素直に感心しました。勉強以外の活動にも積極的に取り組んでいる成果と言えそうです。私立では当たり前なのでしょうか?まるでセールスマンのような先生方のユニークなトークも新鮮でした。

 saraも対応してくれた中高生のきびきびとした態度や楽しいレセプションに、すっかり乗り気になったようです。

 とは言え、掛かる経費もなかなかのもので、入学するとすれば、特別進学コースで授業料免除の特待生を狙いたいところです。といいますかこれ以外に選択肢がありません。特別進学なら、少人数制クラスで平日7時間授業、土曜の補習など学習面ではとても手厚いフォローがありますので、なかなか魅力的です。

 特別進学コースといっても、大手進学塾の偏差値で言えば40程度、あっても45ぐらいだと勝手に予測していますので、今後のがんばり次第ですが家庭学習でも特待生を十分狙えると思います。

 授業のレベルも入学する子どもたちの学力を考えると、地元国立大学入学を目指すといった程度ではないかと想像されます。我が家の希望にピッタリです。難関国立大学・公立医学部レベルに照準を合わせた授業となる公立高校で、地元国立大学を目指すより効率的だと思います。

 最近設置されたコースなので、実績として地元国立大学への合格者をコンスタントに出すことができていないのがいささか不安ではありますが、「高いお金を払って、学力レベルの低い中高学校へいく」という当初の思いこみは払拭されました。

 また、当日非売品の過去問を配ってくれました。予想通り付属中より簡単です。取りあえずは付属中レベルを目標に勉強すれば、ちょうど特待生レベルになるような気がします。

 アラフォー世代の地方育ちだとオープンスクールになじみがないと思うのですが、中学受験するかどうかにかかわらず一度行ってみて欲しいです。とりあえず公立に行くことが当たり前という感覚から一歩抜け出し、子どもの教育について考えるきっかけになること間違いなしですよ。