まったり中学受験

とある地方都市でまったり中学受験にトライします

ラストスパート

2011年11月17日 | 中学受験
 時間を全く同じにして、初見の過去問に挑戦しました。点数は前回より着実にアップしており、日々の積み重ねが確実に実力になっているようです。親から見ても本当によく頑張ってますから、ホッとしています。私の方は相変わらず帰宅時間が遅いですが、もう少しで仕事はひと段落しそうです。そうすれば平日も一緒に勉強することができます。一緒にラストスパートです。

 さて、今日帰宅中に、法定速度+10キロの軽四、代行運転業者、私の順でしばらく走っていたところ、先頭の軽四がコンビニ入りました。邪魔者?がいなくなった代行運転業者は、ぐんぐんとスピードを上げ、あっという間に見えなくなりました。

 あまり珍しくない光景ですけど、運転を生業にしているにもかかわらず、数分の時間短縮のために平然と法令違反をするというモラルの低い行動によって、どれだけの顧客を失う結果になるかというのは、少し考えれば分かりそうなものなのにといつも不思議に思います。シートベルトをしていないのもよく見ますし、実際問題、怖くて代行運転なんか頼めません。

 saraには、自分自身がルールを守る、人に迷惑をかけないといった人間としての基本的な要素をしっかり身につけて、平凡な人生を送って欲しいところです。モラルが低い→就職先がない→お金がない→モラルが下がるという負のスパイラルには陥ってほしくありません。

 生き馬の目を抜くような世界で巨万の富を狙うのならモラルなんて言っていられないでしょうが、平凡な人生においては、モラルが低いのは困りものです。もちろんお金だけが人生ではありませんが、ある程度お金がないと人生がおもしろくありません。現実的には清貧の思想のというのはなかなか難しいものです。

 モラルは知識から生まれると思っています。2次方程式が、元素記号が、親鸞が・・・・人生のどこで役にたつの?と勉強ができない人ほど言うわけですが、その小さな積み重ねが知識となりモラルを生み、そして潤いのある人生を生むのではないでしょうか。

 中学受験生みなは、私の時代では考えられないほどの知識を吸収しながら頑張っています。詰め込み教育などという意味不明の批判もありましたが、しっかり知識を詰め込んで実りある人生を歩んでくれるものと思います。