まったり中学受験

とある地方都市でまったり中学受験にトライします

まず行ったこと

2010年02月18日 | 中学受験
 私も嫁も中学受験未経験ですので、全く知識がありません。

 まずは、インターネットで情報収集しました。いい時代ですね、ホントに。ブログではいろいろな体験談を読むことができますし、真偽は不明ですが受験掲示板では幅広い情報が掲載されています。それらを見ていくうちに初心者である私でも、おぼろげながら中学受験とはどういうものか分かってきました。
 
 そんな中で、中学受験では進学塾に通うことが一般的ということも知ったのですが、私も嫁も通塾経験がないため馴染みがなく、また、夜遅くに子ども一人で帰ってくる必要があることにも抵抗があったので、通塾させるかどうかは悩みました。結局、家庭学習で頑張っていくことにしたのですが、こればっかりはよい選択だったのか結果が出るまで分かりませんね。

 次に、合格するためにどれくらいの学力が必要なのか確認するため、A中の過去問を探しました。しかしどの書店にも見あたりません。どうやらA中は販売していようです。信じられませんよね、選抜試験を行うのに。どうやって勉強しろと。ここでも地方ならではの厳しさを味わうこととなりした。

 ないものは仕方がないので、代わりに昔からこの地域で中学受験の代名詞的な学校である国立大付属中学の過去問を購入しました。算数を解いてみると、方程式は使ってしまいますが、何とか解くことができます。テレビのクイズ番組に出題されるような難問・奇問はなさそうです。これくらいのレベルなら何とか子どもに教えることができそうだという感触を持ちました。

 A中の問題は分かりませんが、付属中より難しいとは考えにくいので、とりあえず付属中に合格できるだけの学力を身につけるぐらいが当面の目標としてちょうどいいと考えました。
 
 ところで、どこかの掲示板でも同じ意見がありましたが、選択肢が少ない地方での受験は、如何に早く志望校を決めるかが大切です。我が家は通える範囲に3校ありますが、結構恵まれているほうだと思います。通学に1時間以上掛けるなら別ですが、地方では馴染まないです。往復2時間を通学に費やすぐらいなら、公立中に行って節約した時間で勉強したほうが遥かに有意義でしょう。義務教育ではありませんから、受験校で出題されない分野の勉強を頑張っても仕方がないので、親(または塾)による過去問を検討は不可欠だと思います。素人の親が傾向を把握するのはなかなか難しいですけどね。