まったり中学受験

とある地方都市でまったり中学受験にトライします

秋が深まり

2011年10月28日 | 中学受験
 saraが一生懸命学校の宿題をする中更新です。わが家では学校の宿題を金曜日に終わらせて、土日は中学受験に集中します。私もお酒を飲みながら明日への英気を養っています。

 さて、最近日が暮れるのが早くなり、自動車を運転するものとしては、無灯火の自転車や反射材を身に着けていない歩行者におびえる季節になりました。いや、ホントに見えませんから、お互いのためにも、ライトをつけて夜行たすきをしたほうがいいと思うんですけどね。

 とはいえ思春期の子どもにとって、見た目が一番大事というのは経験から理解できないこともないのですが、誰も他人のことをじっくり見たりしないと思うんですけどね。そんなに暇じゃないです。見られてるなんていうのは単なる自意識過剰ではないかと。

 チュートリアルの残念な方の一件で一躍有名になったブレーキを外したピストバイクもそうなんですが、見た目がどうとかの前に、物理的にブレーキは両輪に必要だろうし、同じく車に轢かれないようにライトは必要だろうと思うわけです。そもそもブレーキがなくてかっこいいとは思いませんが、その自己満足と危険性を天秤にかけると小学生でも分かるだろうと。

 あまりに服装にこだわらないものどうかとは思いますが、父親としてはsaraには科学的に要所を抑えた損得計算を身に着けてほしいですね。


合格判定

2011年10月22日 | 中学受験
 土日には、一日中勉強漬けにしたいと思っている親御さんも多いのではないでしょうか。が、それはグッと堪えて、午前午後3時間で6時間までとしています。今思えば4時間の勉強でがんばるなんて、よく言えたものだったなあと・・・。現実はなかなか難しいです。

 とは言え、既に新たな分野を勉強することはないので、先生役の私としては非常に楽になっています。やっている問題は、過去のどこかで解いたものばかりですので、予習をしなくていいので助かります。その分心労が増えているような気がしますが・・・。

 さて、前回に志望校についてあれこれ書きましたが、その通り志望校を選べば合格判定はAになります。実際、模試の判定でもAなのですが、A判定が出るからその学校を志望校にしているわけで、自慢できるようなものではありません。ただ表面上はA判定ですから、このことをsara子どもが知ってしまうと、勉強をさぼり出す恐れがないとはいえません。

 わが家では、夏休み後半までは、saraには志望校の過去問を見せませんでしたし、合否判定の結果も伝えませんでした。その代わり、順調だけど少しでも気がゆるむと危ないよと、嫌みにならない程度にプレッシャーをかけ続けました。

 家庭学習で、学校でも中学受験をする子どもが少ないので、本人は自分の立ち位置が分かっていません。何となくまだまだ努力しないと合格できないらしいということしか分かっておらず、モチベーションを保つことができています。

 情報が少ないことを逆に利用する。なかなか格好いいではありませんか。このまま無事に合格できればですが。

一夜漬け

2011年10月14日 | 中学受験
 季候の良い秋になると、だんだんと私の仕事が忙しくなります。既に新たに勉強する内容がないので、週末の勉強でなんとかフォローできそうなのが救いです。中学受験をスタートしてもうすぐ2年。その集大成が間近に迫ってきました。自分の受験の時はほとんど緊張したように思いませんが、子どもの場合はそうはいかないようです。

 これからの勉強は、いかに実践力を磨くかに主眼が置かれ、いままで本当の学力を伸ばすことにならないと敬遠していた単純暗記やテクニックもある程度やっていかなければなりません。一夜漬けのようなものです。この一夜漬け、一般には否定的な意見が多そうですが、どう思われますか。

 一夜漬けのみでなんとか大学までたどり着いた私から言わせてもらえば、非効率かどうかは分からないけど、一夜漬けでしか勉強する気がしないんだからしかたないじゃないかという感じです。

 中学受験をキッカケにいろいろな勉強方法を知った今では、特異な勉強方法だったんだなと思います。とは言え、自分で考え自分に相応しい勉強方法だと信じて頑張れたとも思いますので、やはり決めたことをやり続けることが一番大切といういうことなんでしょう。

 学生の頃は日々の勉強は英語の予習と宿題のみ、部活もせず塾も行きませんでしたので、定期テストの3日前までは、かなりゆったりと過ごしていました。

 テストの3日前から怒濤の一夜漬けがはじまります。まずは、前日だけでは間に合わない英語の暗記です。2日間で、試験範囲を総ざらいします。一夜漬け本番の前日は、帰宅後、一旦夜の11時ぐらいまで寝ます。その後徹夜で勉強して、試験を受けます。

 帰宅後、8時ぐらいまで寝る→徹夜で勉強の繰り返しです。長期休暇はあまり勉強した記憶がないですが、短期間に集中して暗記するという勉強方法が自分に合っていたので、そこそこの点数が取れていたのだと思います。

 科学的には暗記後睡眠中に記憶が整理されるそうですが、当時は寝たら忘れるような気がして、寝ないで試験を受けるためにはどうすればいいのかと考えた結果の勉強方法でした。

 これでもなんとか大学には合格できましたので、一夜漬けの是非を語る必要があるのは旧帝大レベル以上を狙う人だけかなと思います。その他大勢にとってはあまり気にする必要がないことではないでしょか。

焦燥感

2011年10月12日 | 中学受験
 秋が深まるにつれ、焦燥感が増しているように思います。これが諸先輩方も体験した受験生の親の心理でしょうか。家庭学習では自分の立ち位置が分かりくいこともあり、不安は消えません。そう感じているのは自分だけではないと言い聞かせ、ペースを崩さないようにはしていますが・・・。

 そんな中唯一の救いは、親の焦燥感をよそに、saraの勉強への集中力が高まってきていることです。口数が減り、黙々と勉強をこなしている感じです。これから親がどんどん頼りなくなっていきそうなので、これを機に独り立ちして頑張って!と自分勝手なことを考えています。

 さて、焦燥感から久しぶりにいろいろなブログを訪問していると、とある地域ではプレテストという名で、学校自ら本番そっくりの模試をしているとの情報が。その内の一校の問題が公開されており、参考までにと思い見てみると、なんと本番と同じ難易度??

 この時期に本番と同じ難易度の問題を解かして、何を試したいのか学校側の考えが正直よく分かりません。が、面白い取組だと思いますし、他校を考えていたが、タダで模試を受けられるならと、お試しで受ける家庭もありそうで、営業面でも効果がありそうです。

 何より模試に飢えている家庭学習組にとっては、本番さながらの雰囲気というのなは、とても有り難いことだと思います。全国的に広がりをみせてくれればよいのですが。