まったり中学受験

とある地方都市でまったり中学受験にトライします

いったん終了です

2011年12月22日 | 中学受験
 もうすぐ冬休みです。クリスマス、お正月とイベントが立て続けにありますし、日本全体がお祭り気分の中で、受験生としてどのように過ごすのか。小学生には難しいところです。

 さて、途中長期にわたってさぼったものの、なんだかんだで2年ほど続けてきた当ブログもそろそろ終了時期が近づいてきました。これからの時期に何を書いても愚痴・不安ばかりになりそうですので、合格発表までしばしお休みです。

 よい中学受験生活を送れましたし、その結果不合格でも仕方がない思っているので、結果報告と反省・感想だけは最後にアップしようと思っていますが、このままで終了となった場合には結果をお察しください。

 ではもう一頑張りしてきます。

地方の中学受験状況

2011年12月16日 | 中学受験
 お試し受験ということになるのでしょうか。公立は受験料が安いので、取りあえず受けてみようというご家庭が毎年あります。まぐれでも受からないだろうし、万が一受かっても授業についていけなくて困まるので、いいことは何もないような気がしますがどうなんでしょうか。

 普通は無事?不合格ですが、そこでも、学校でいつも100点、学級委員までしているのに合格しなかったとか、先生との折り合いが悪くて内申がよくなかったからとか、よく分からない言い訳をします。いや、本人は真面目に言っているのでしょうが、このように地方だと学校で100点をとっていれば、県立中高一貫校
や国立大付属中に合格すると思っている親や、今時内申が悪くて不合格になると思っている親がいるんです。

 こうやって都市伝説が生まれるんだろうなとしみじみ思うわけですが、実際のところ内申の影響なんてほとんどゼロだと思います。ひどい教員も中にはいるかもしれませんが、実際に恣意的に内申を下げるようなケースを見たことがありません。先生もプロですから、思春期特有の性格なんかは熟知しているでしょし、少々生意気だっていいところをしっかり見てくれるのではと。教員を疑いすぎだと思いますし、そんな暇があるなら努力不足という現実を直視しましょうとアドバイスしたいところです。

 たしかに机に座っての勉強をしなくても、テストの点数がいい子はいます。これは頭がいいわけでもなく、日々の生活の中で机に座っての勉強に変わる学習をしているだけのことです。1を聞いて10を知るというやつでしょうか。一言聞いて、自分の課にあるバラバラの知識がどんどん繋がっていくんですよね。要領がいいと言われることもありそうです。でも本人は四六時中勉強しているようなものでなかなか大変だろうと思います。

 偉そうに言ってますが、私も子どもが中学受験したいと言わなければ、そう思っていたかもしれません。多くの方にとっては中学受験はまだまだ特殊な世界だということなのでしょうね。

学校を休む

2011年12月09日 | 中学受験
 急に寒くなりました。子どもは風の子というのは、受験生には当てはまりません。どう考えても私の子どもの頃とは別次元の負荷がかかっています。これから本番まで精神的にも体力的にもきつくなりますから、体調を崩しやすくなます。インフルエンザの予防接種やうがいなど、当たり前のことしかできませんが、勉強と同じぐらい大切だと思います。ここまできたらどの家庭でも無事本番を迎えることが一番の目標でしょう。

 東京でも本番まで2ヶ月を切りました。過去2年様々なサイトで拾い集めた本番での注意事項を改めて見ています。平常心とはいかないでしょうが、努力してきた分だけ平常心近づくことができると思います。いずれにしても小学生には酷な話ですが。

 さて、都市部では直前には学校を休む方も多いそうです。休むことになれば若干の後ろめたさを感じるでしょうが、自分たちにとってベストな選択であれば仕方がありません。わが家は前日まで学校に行きます。そこまで受験が一般的ではない地方で何日も休もうものなら、たちまち噂になって返って体調を崩しかねません。

 逆に数人程度休むような環境であれば、思い切って休んでしまえばいいと思います。勉強させるのではなくインフルエンザ対策として効果的だろうと。個人的には、直前になって伝えることで子どもが混乱しないように事前にしっかり相談しないといけないなと思います。いつもは学校を休んじゃいけないと言っているのに、受験は特別で休むメリットが大きいから休もうと言ったところで、子どもは大人ほど素早く切り換えることはできないでしょうからね。

 すでに学力が伸びるという時期は終わり、今まで積み上げたものをどこまで志望校に特化できるかという時期になってきました。ひたすら過去問と類題ですね。