まったり中学受験

とある地方都市でまったり中学受験にトライします

地方の中学受験状況

2010年02月22日 | 中学受験
 前回の記事がダブってましたね。すいません。

 地元では、都市部に比べて中学受験をする子どもは圧倒的に少ないです。トータルでみて公立中の方がお得ですからね。もちろん公立ですから、多少元気な子はいますが、それは我々が子どものころでも同じことです。適度な授業と進学実績、その上お金も安くすみますから、あえて私立を選ぶという発想すら普通は浮かんできません。

 たまに中学受験の話を聞きますが、やっぱり公立を第一に考えるので、県立中高一貫校や国立大付属中を目指すことになります。我が家のように私立特別推薦を狙っている家庭はごくわずかでしょうね。

 こんな状況では、私立の学力レベルが上がるはずはありません。もちろん、私立も手を拱いているばかりではなく、A中のように特別進学コースを設立し授業料を免除するなど優秀な子どもの確保に努めつつ、入学後も少人数制での平日7時間授業、土曜の補習など学習環境を整えています。

 最近では、私立でもようやく中堅国立大学への合格者を出すことができるようになってきました。まだまだ公立には及びませんが、私が学生時代の頃から言えば、考えられないような躍進ですので、samiが進学する可能性もあることですし、これからも私立には頑張って欲しいですね。