まったり中学受験

とある地方都市でまったり中学受験にトライします

合格体験記

2010年02月24日 | 中学受験
 中学受験ブログランキングに、新しいブログがいくつも加わっています。2011年度受験に向けて、また1年が始まりますね。

 特に、受験を終えた直後の合格体験記は、厳しい中学受験を乗り越え志望校に合格した余韻もそのままに書かれており、家庭学習のみの私にはとても貴重な情報です。

 ただ、一方で少しばかり注意が必要だとも思います。この時期の合格体験記は、受験直後の熱気に満ちている反面、冷静に受験全体を分析した内容とはなかなかいきません。良かったことも悪かったこともいろいろとあったと思いますが、結局は合格したわけですから、全てが合格に必要だったと肯定的に捉えてしまいがちです。自分が同じ立場だったら絶対に美化してしまいますからね。これは仕方がないことだと思います。

 よく読ませていただいたブログには『合格体験記は、喜びの余り、冷静でなくなった人々の自分だけに通用する体験記』と書かれていました。もっともだと思います。読み手が冷静にならないといけませんね。

 個人的には、子どものことを『愚息』と書くような合格体験記は、以降一切アクセスすることはないですね。精一杯頑張った自分の子どもを愚かなんて言うなよと。愚かな子どもだと思っているなら、その話を他人様にするなよと。「謙遜」という日本の文化のつもりなんでしょうが、何がしたいのか理解できません。

 さて、こんなことを偉そうに書いている当ブログはどうなのということなんですが、素人が手探りでやっているブログですからね、冷静云々以前の問題です。当然ながら、合格体験記以上にたちが悪いです。ご注意を。