まったり中学受験

とある地方都市でまったり中学受験にトライします

夏休み30日経過

2011年08月21日 | 中学受験
 早いもので、夏休みも残すところあと10日ほどとなりました。子ども向けのアニメでは、たまった宿題に苦労する定番のネタが繰り広げられる時期です。今日から本命校の過去問に取り掛かりました。過去問とはいえ、本命校になるとなかなか平常心では取り組めないようで、イージーミスが目立つ結果でした。これから本番までの課題ですね。

 小学校の夏休みの宿題は、どれぐらいが一般的なのでしょうか。saraの場合は、20ページほどのドリルが1冊と日記と読書感想文と言ったところです。私が小学生の頃も同じぐらいだったような気がします。

 もし、中学受験なんか興味もないけど、何かの間違いでたまたまこのページにたどり着いたという方がいたら、少し興味をもって小学生の現状を調べてみてはどうかと思います。自分たちが小学生だった頃と同じ勉強量で安心というのは、間違いかもしれません。

 2日に一度1ページずつ勉強している普通の小学生がいる一方で、その程度のドリルは、終業式前の半日で終え、夏休みの期間中毎日5時間以上勉強している小学生も少なからずいるわけです。その学力は既に同じ小学生という範囲でとらえるのが申し訳ないほどの差になっています。

 経験的に、高校から勉強すれば国立大学でも十分間に合うというのは分かります。実際そうでしたから。ただ、半数以上の子どもが0点ではないかと思われるほどの難易度の問題をスラスラと解く小学生もいるわけです。無用な焦りは必要ありませんが、知らないことでわが子に何らかのデメリットが生じないようにはした
いものです。

 私のようにいろいろと調べすぎると、ついつい力が入って楽して地元国立大学へ入ろうという本来の主旨からしばしば脱線し、本末転倒になることもありますので、その点には注意が必要です。