キングオブニューヨーク

キングオブニューヨーク

ニューヨークを舞台に壮絶なマフィアの戦いを描いた作品、監督はアベル・フェラーラ

日本ではとてもマイナーな作品と言っても間違いはないと思いますが映画やドラマに詳しい方ならばこの映画のキャスティングが地味に豪華な点に目が行くのではないでしょうか

キャスト

クリストファー・ウォーケン
（代表的作品、ディアハンター、ゴッドアーミー、パルプフィクション等）

ラリー（現ローレンス）・フィッシュバーン
（代表的作品、地獄の黙示録、マトリックス、ランブルフィッシュ等）

ウェズリー・スナイプス
（代表的作品、ブレイドシリーズ等）

デヴィッド・カルーソ
（代表的作品、CSI:マイアミ等）

スティーブ・ブシェミ
（代表的作品、レザボアドッグス、デスペラード、コンエアー等）

ハロルド・ペリノー・ジュニア
（代表的作品、LOST、マトリックス等）


少し書いただけでもこれだけ豪華なキャストが揃いなおかつ主演は名優クリストファーウォーケンなのだからつまらない訳がない！

タイトル通り舞台はニューヨーク、刑務所に服役していたフランクホワイト（ウォーケン）が街に帰ってくるシーンから物語は始まる

ドラッグで私腹を肥やす組織達がいがみ合う街ニューヨークにかつて王だったフランクが帰って来た、それは静かで残酷な戦いの幕開けを意味していた…


ま、簡単に言えばストーリーはこんな感じなのですが作品に漂う空気や匂いがアベルフェラーラならでは、今の目で見ればちょっとB級臭いかもしれませんが、この匂い系の作品大好きです

個人的にクリストファーウォーケンはデニーロ、ニコルソン、デニスホッパー等と同格の名俳優だと思っているので彼が活躍するこの作品を見ない訳にはいきません！ポッポッポゥ！ウゥ～～～！（映画見てない人には意味不明）

ちなみに同監督はクリストファーウォーケンを起用した作品を何作か撮っていますが『フューネラル』もまたマニアックで通なキャスティングにニヤリ

クリストファーウォーケン、クリスペン、ヴィンセントギャロ、ベニチオデルトロ等が共演、個性派ばかりが揃う堪らない作品でございまっす

ちなみに個人的な話なのですがキングオブニューヨーク同様麻薬とマフィアを描いたラリーフィッシュバーン主演の映画ディープカバーがブルーレイどころかDVDにすらなっていないのは大変不満であります！怒りを覚えます！

確かにどマイナーな作品でしょうけどね、ここに首を長くして待っているファンが一人いますよメーカーさん、死霊の盆踊りがリリース出来るのならディープカバーも出して～～～！