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大切な人たちと、素敵な言葉

慌しい日々のなか、ふと交わした会話に「素敵な言葉」がたくさんあります。
それを、覚えておきたくて・・・。

オトナになると

2010-05-08 11:42:17 | 大切な人
 昨夜、大切なお友だちと久しぶりにで話しました。
お互いに子どものいる身では、自由な時間ってほとんどなくて、
連絡をとるのは、もっぱら 
昨日も時間にして約20分ほどの会話でしたが、声を聞けたので
とっても嬉しかったです

 学生の頃なんて毎日顔を合わせていて、時間を気にしながら
話をするなんて、考えもしなかったのに。
お互いに、オトナになったのですよね・・・

 結局、さらりと近況報告をするくらいの時間しかなくて
彼女が本当に話したかったことを、聞いてあげられなかったよう
な気がします。

 とても心残りだったけど、数分の間に声のトーンがしていた
ので、ちょっとホッとしています。

 やはりだと、細かい心の動きまでは表現しきれない。
相手を大切に思う気持ちが伝えきれず、もどかしい気がします。

 近いうちに、会えたらいいのですが・・・。
がんばって、時間を作りたいと思います

 

私たち世代は

2010-04-05 20:40:16 | 大切な人
 この間から「ヒロちゃん、どうしてるかな」と気になっていました。
ヒロちゃんとは、私の大切なお友だちの一人で、会社の同期生でも
ある、優しくてあたたかい女性です・・・

 近況報告を兼ね、昨日大阪城で撮った、息子とのツーショット
を添付して
ほどなくして、ヒロちゃんから返ってきたメールには、実家のお父さま
のことが書かれてありました。

 年末から体調をくずされ、しばらく入院なさっていたそうです。
とても心配だけれど、遠く離れて生活していては、そうそう帰っても
来られず。 それが、とても辛いとのことでした

 その気持ちは、良く分かります。
まあ、近くに住んでいるからといっても、ほとんどアテにならない場合
もありますが(私のことです・・・
気分的には、お互いにかなり救われる部分があります。

  その昔、私のお見合いの条件として
 「転勤ナシ・大阪市内のできるだけ近く」を挙げていたのは父。
 その理由は、「困ったときに、お互いに助け合えるから」でした。
 親に逆らわない私は、父の言葉に従った結婚をし その結果、
 父の読み通りの16年を過ごしてきました。
なので、ヒロちゃんの心中を思うと複雑です

 アラフォー世代の私たちは、自分の体調もさることながら、親の
心配も抱える年代です。
まずは自らの健康管理を第一に そして周りの人たちのことも
支えてあげられるような、そんな人間でありたいですね。

 

 

 

「解放する」の意味

2010-03-03 19:17:24 | 大切な人
 私は昔っから、感情を抑えがちな性格です。
ついつい相手に合わせることを優先してしまい、自己主張の
少ない、いわゆる「おとなしい」タイプの人間です

 加えてリラックスをすることもヘタで、いつも「どう思われて
いるか」と、周囲の目を気にするような一面も。

 思うに、自分に自信がないことが最大の原因なのでしょう。
だから「自分を出す」のが怖くて、他人に流されてしまう・・・。

 そんな私ですが、最近ようやく「自分を解放する」ことの意味
が分かるようになってきました

 あくまでも「開け放つ」の意を持つ「開放」ではなく、「解き放
つ」方の「解放」です
さまざまな束縛からの、「解放」ということです。

 もちろん、全面的にではありません。
部分的に、本当の自分を表面化させることに、勇気を持てる
ようになったのです。

 これには、いろんな背景・原因があるのでしょうが。
一番大きなことは、「受け入れてもらえる」と信じられること

 私にそんな勇気をくれた、家族をはじめ周囲のみなさまに、
心から感謝
みなさまのおかげで、私は自分らしく生きられる術を知りました。

 3週間後には、42回目の誕生日を迎えます
きっと穏やかな気持ちでその日を迎えられることと、本当に嬉し
く思います。

  ありがとうございます・・・。


 

 

 

雨の日の記憶

2010-01-31 12:05:13 | 大切な人
 こんな雨の日に思い出すこと。 それは、遠い恋の記憶。


  あの日、雨が降らなかったら、

彼と私は始まることはなかったのかもしれない。

  あの日、雨が降らなかったら、

彼が私を誘うことはなかったし、私が彼に「自分」を語ることは
なかったのかもしれない。

  でもあの日、雨が降ったから、

私は彼の本当の優しさに触れることができたのかもしれない。

  だけど雨が降らなくても、

私は彼に惹かれていただろうと思う。


 こんな雨の日は、ふと想い出がよみがえります・・・。

今年の抱負

2010-01-02 00:16:18 | 大切な人
 遅ればせながら、今年の抱負を述べてみたいと思います

  まずは「仕事」

 今年も、在校生を大切に
それぞれの個性を生かし、良い面を最大限に引き出せるよう、丁寧な
指導を心がけたいと考えています。

  次に「息子」

 いよいよ来春は6年生。 中学受験も大詰めを迎えます
塾漬けで、生活も情緒も荒れることが避けられないことは、必至
息子には「一緒に頑張ろう」と今から声をかけていますが、私自身も
惑わされることなく、しっかりとサポートしていけるよう、頑張ります

  そして「家族」

 義父が亡くなったことで、家族構成が変わりました。
まだまだ義母の心の整理はつかず、私たちとの距離も「はかり中」。
いろいろと葛藤の日々ですが、引き続き丁寧に関係を保ってゆく努力
を続けます。

 ダンナにおいては、一周忌をメドに、もう少し息抜きをして欲しい。
休みの日には、リフレッシュが出来るような環境作りを心がけたいです。

  最後に「自分自身」

 昨年は、家族を二人も亡くしてしまいました。
人生において、必要な試練だと思っていますが、やはり寂しいものです。
だからこそ、出来るだけ「大切な人」に会う機会を増やしたい

「ちくちく」にも参加したいし、旧友たちとも会いたい
長らく会えていない・そして久しぶりに会いたい友人の顔が、目に、心に
浮かびます

 今年も、いろんな抱負を持ちつつ、一年を過ごしていこうと思います。
皆さま、お互いによい年になるよう、がんばっていきましょう


 

新年を迎えて

2010-01-01 12:35:48 | 大切な人
 2010年が明けましたね 皆さま、今年もどうぞよろしくお願いします。

 今年は、寒い年明けですね お天気は良いけれど、風が冷たい
だけどスッキリとした寒さで、身の引き締まる思い(もうちょっと引き締めた
方が良いのでは・・・という声が聞こえてきそうですが)。

 昨夜は、久しぶりに最初っから最後まで「紅白」を鑑賞
「あゆ」から「サブちゃん」まで、途中で居眠りすることもなく、しっかり
と見届けました

 やはり歳のせいか、演歌の心が胸に沁みましたが
一番感動したのは「布施 明」さん。声や歌の素晴らしさもさることながら、
ゆったりと歌い上げられる姿に 素敵でした

 結局、おせちは全て義母の手作り 私は重箱に詰めただけ。
「ちょっとだけにしとこ」と言いつつ、出来上がってみると、三段の重箱
ギッシリのおせち料理。 さすが義母、熟練の技は衰えず、です

 今朝は、寝坊なオトコ共を放っておいて、女二人で「お雑煮」を。
もちろん義母作によるもので、大変おいしく頂戴いたしました

 私の今年の運勢は、昨年よりもマシですが、相変わらずの「凶」です。
人とのつながりを大切にし、おごりたかぶらず、誠実な一年を過ごすこと
が何より大事なことのようです

 それを心して、毎日を大切にしながら、充実した年にしたいと思います。
皆さまにおかれましても、どうかお健やかな一年となりますよう、お祈り
いたしております。

 

クリスマスの想い出

2009-12-24 21:53:28 | 大切な人
 今日は12月24日。 クリスマス・イヴですね。
皆さんは、どのような一日をお過ごしになったのでしょうか・・・

 記憶をたどると、想い出に残るようなイヴを過ごした経験は少ない
のすが・・・。

 OLの頃は、世間がバブルに沸いた時代でした。 なのでイヴは、
「高級ホテルにお泊り」だとか、「プレゼントは有名ブランドの
などといった、華やかなことが流行していました

 私も彼から、素敵なをいただきました。
それが初めてのだったのですが、「どんな顔をして、選んだのだ
ろう」と、その情景を想像しては、心が熱くなったものでした。

 だけど、もっと嬉しかったのは「クリスマスは2日ともデートしよう」
と誘ってくれたこと

 日頃は、めったに定時で帰ることのない私が、チャイムの音と
同時にダッシュ
「おっ。おしゃれして、デートか」という、オヤジたちの冷やかし
を背に、待ち合わせの場所に急ぐ幸せ

 そして、その2日間の楽しかったこと。
「今日が終わっても、また明日も逢える」と思うのは、嬉しかったな。

 そんな記憶があるからこそ、人は生きてゆけるのでしょうね。
皆さんも、今夜は幸せな想い出にひたってみてはいかがですか

今年もお世話になりました

2009-12-15 21:37:09 | 大切な人
 12月も半ばに入り、少しずつ寒くなってきましたね
そして、いよいよ今年も残すところ、あとわずかになりました。
皆さまにおかれましては、どのような一年だったでしょうか・・・

 大きな変化のあった方・少しずつ落ち着いてこられた方・穏やかだった方。
それぞれに、一年の終わりは、振り返ることも多いのではないでしょうか

 私の今年は、まさに激動の、怒涛の一年でした。
大きな悲しみと、深い悩みと、沈みこむような脱力感とを味わい。 だけど、
そんな時だからこそ、本当に大切なことを再確認できた年でもありました。

 この一年で経験したことは、すべて人生において、必要な試練だったのだ
と思っています。
おかげで少しは、「おりこうさん」になれたかもしれません

 そして、年の終わりに思い出すのは、今年もお世話になった方々のこと。
これまでと変わらず、あるいはこれまで以上に。  私の支えになってくれた
「大切な人たち」。 本当に、ありがとうございました

 まだ早いですが、あと10日足らずでクリスマスもやって来ます
健やかに年末をお迎えになられますよう、心からお祈り申し上げます。

 

 
 

譲れない条件

2009-11-28 21:25:08 | 大切な人
 先日から「Around 40 ~注文の多い女たち~」の再放送が始まっています。
私はこのドラマが大好き  とっても、共感をおぼえるんです

 というわけで。 毎日録画し、ちょっとした暇を見つけては観賞
何度見ても、天海祐希さんは素晴らしく美しくって、素敵です・・・ 

 第一話で、「譲れない男性の条件は?」と問われた天海さんが、「肩はばの
広さ かなあ」と答えるくだりがあります。

私の「譲れない条件」を問われたなら、迷うことなく「会話のできる人」と断言
するだろうな、と思いました

 いくらイケメンでも(っていうか、元々イケメンに興味ナシ) 「話してみて、
つまらない人」は、NO THANK YOU
最初っから、恋愛の対象にはなりません・・・。

 あとは、背の高い人がいいなあ
自分がチビなので、やはり「自分にないもの」を求めてしまいます

 「ないものねだり」と言えば、「頭のいい人」も魅力的ですねえ。
いろんな知識を持っている人・自分の考えを持っている人は、かっこいい

 以上、私の「譲れない条件」でした。
皆さんの「譲れない・・・」は、どんなことなのでしょうか。

遠き日の恋

2009-11-04 19:31:30 | 大切な人
 短大1回生の夏、私のバイト先に入ってきた、2つ年上のK大生に
ほどなく、おつき合いすることになり、人生初の「彼」ができたのでした。

 どことなく漂う品の良さと、「管理工学」という、難しい学科を専攻して
いる、その知的な雰囲気に、若き日の私はすっかり夢中になりました。

 電話をかけ合うことも、待ち合わせをすることも、映画を観ること
も、食事をすることも。 何もかもが初めてで、緊張の連続
まさに「恋に恋してる」状態、まっしぐらといった感じの毎日でした。

 そうして1年が経ち、お互いに就職活動をすることになりました。
なかなか内定の出ない私に対し、トップの成績を誇る、優秀なその人は
早々と、当時の花型企業に、就職が決まっていました。

 「一緒に卒業して、就職して、何年か後には結婚」と、勝手な妄想
に浸り、なおさら「一社でも、内定を」と焦っていた私には、その人の
悩みに気がつきませんでした。

 学業に未練のあったその人は、結局、教授の勧めで、研究室に残る
決意をし、内定先に断りを入れたのでした。

 その人が悩んでいることも、さんざん嫌味を言われて内定を辞退した
ことも知らず、全てが終わってから、「相談しようと思ったけど、大変そう
だったから」と言われ、ショックを受けました。
思えば、そのときから、二人の距離は広がり始めたのかもしれません。

 春になり、OLになった私が、会社帰りに研究室を訪ねる日々が続き
ました。
ひと足先に「社会人」となったことに、少なからず抵抗を感じてもいたの
ですが、つい仕事のつらさなどを、会うたびに愚痴っていました。

 そんな私に、嫌気がさしたのでしょう。
高校の同窓会で再会した人に気持ちが移り、「好きな人ができたから」
と、ものの見事にふられてしまったのです・・・。

 初めての失恋に涙が止まらず、泣き明かす私に父が言いました。
「自分をふった相手に追いすがるような、みっともないことをするな」と。

 父の言いつけを守り、それから一度も連絡をしなかった私に、二年後
その人から不意に、電話がかかってきました。

 「○社の研究室に、就職が決まった」とのことでした。
それ以上、何も言わないその人に、私もお祝いだけを述べました。
そして、それっきり。 20年前の話です。

 今にして思えば、実に幼い恋でした
ふられて、あっさりと別れられるあたりが、全てを物語っていますよね。

 自分からぶつかることもなく、相手から引きずられることもない。
そんな、表面的なおつき合いだったのかもしれません。

 それから数年後、私の価値観を根底から覆すような、強烈な存在感
を持つ人に出逢わなければ、今の私はなかったかもしれません。

  遠い日の、恋の話でした・・・。