雑談寓話：或るフィクション＆ノンフィクション＠御曹司譚265

平日メンドクサイ噂を聴いて、だから夜に御曹司クンへ電話した、

「おつかれさん、金曜夜って空いてる？笑」

いきなり用件を言って、そしたら御曹司クンは泣いた、

「…っぅ、なんだよもーいきなり電話してきていきなりなに？もー…」

やっぱり泣いちゃうんだな？こんな反応に笑って言った、

「おまえに訊きたいことあるから会って話す方が早いと思ってさ、金曜平気？笑」
「っ…へいきだけど俺が今へいきじゃない、」

泣いてる声が言ってくる、
こんな泣かすほど何もまだ言っていないのにな？なんて考えていたら言われた、

「もー…やっと話せないのに慣れたと思ったのになんだよおまえ、なんで…でんわしてくんだよ、あおうとかって…ほんとＳだ、ひどい、ばか、」

言われて、ほんと馬鹿だなって自分で思った。
せっかく「慣れた」アタリで声かけた→ぶり返させた、こんな失敗に笑った、

「じゃ、金曜はやめて用件いま済ませよっか？笑」
「っ…もーどーせだから会って話したい、いまさらイジワル言うなよな、この弩Ｓ、」

つっけんどん風な拗ねるような声が言ってくる、そんな全部が懐かしかった、

第40回　過去記事で参加ブログトーナメント

Aesculapius「Chiron40」もう少し加筆します、雅樹と光一＠木曜夜
第79話「光点４」＋「Chiron39」＋Favonius「少年時譚58」校了しました、
コレや小説ほか楽しんでもらえたらコメント＆バナーお願いします、続き書く励みになるので、笑
取り急ぎ、

智

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