萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚138

2014-06-30 09:00:10 | 雑談寓話
眠いです、笑



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚138

異動一週間@11月の日曜夕方、18時、
やっぱり同僚御曹司クンから電話が着た、

「いま着いたー前のトコに車停めてるから、」
「ほんとに来たんだ?笑」

本当に来るなんてどうしよっかな?笑
そんな感想と笑ったら弾んだ御曹司クンの声が言ってきた、

「来るに決まってんじゃん、気をつけて早く来てよ?笑顔」

なんて急かされて家を出て、
もう暮れた道を歩きながら変な感じだった、

なんでコンナ時間から2時間のために出かけるんだろ?

日曜夜なんて自分だけでノンビリしている方が本来は好きで、
なのにワザワザ着替えて夜道を歩いてるのがなんか変だった、
調子が狂う、けどなんか愉しいうち車が見えて御曹司クンが笑った、

「おー私服冬バージョンだ一年ぶりだーなんかイイ、笑顔」

なにが良いんだろ?笑
こんな呑気に喜んでる貌が可笑しくて笑った、

「おまえ私服だとテンションあがるね、そういうフェチ?笑」
「っ、フェチとか言うなナンカ変態ぽいだろ、照拗×笑」

なんて会話しながら御曹司クンの車に乗って、
とりあえずの行先を話しはじめた、

「なー8時半に帰るんだと行って中華街とか?リクエストある?」
「そこのファミレスでもいいけど?駐車場あるしさ、笑」
「ファミレスつまんないってば、俺ちょっと調べたんだけどソコでもいい?」
「8時半に帰られるならイイよ、笑」

ってことで連れてかれた店は、車停められる和食ダイニングっぽいとこだった。

「ここ和食だし車で来られるから良いなって思ってさ、だからノンアルコールも結構あるし、」

なんて機嫌よく言ってくれる台詞は「褒めてー」ってねだる犬っぽくて、
相変わらずな雰囲気に笑った、

「ほんと犬っぽいよね?笑」
「あーまたそういうイジワル言う、相変わらずSだなー拗×笑」
「笑、」
「またそうやって笑うっ、新しいトコでもSだって言われてんじゃね?」
「白州のハイボールにしよっかな、枝豆とたこわさと、笑」
「あっ、無視するなってばもー拗×笑」

とか話しながらオーダーして、
すぐ飲むモンとツマミっぽいモンやってきて、呑みだすと御曹司クンが上機嫌で笑った、

「やっぱ正面から顔見られるのってうれしー、この一週間ほんとなんかさー」

明るいトーンで言ってくる、でも言ってる事が軽くない。
そんな言葉たちに困ってホントに「先」を考えるコトなんとなく考え始めた、


ワクワクブログトーナメント

とりあえずココで一旦切ります、続きあるんですが反応次第でラストで、笑
第77話「結氷3」短いけど加筆ほぼ終わり、読み直し校正またします。
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取り急ぎ、




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