萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

紅葉×William Wordsworth

2022-10-22 23:44:10 | 文学閑話翻訳詩
染まる時間に、
紅葉×ワーズワース


紅葉×William Wordsworth

Here, under this dark sycamore, and view 
These plots of cottage-ground, these orchard-trufts,
Which at this season, with their unripe fruits,  
Are clad in one green hue, and lose themselves 
‘Mid groves and copses.

ここで、楓の木下闇たたずんで、そして見晴るかす
草葺小屋の地が描くもの、果樹園に実れる房、
この季節にあっていずれも、まだ熟さぬ木々の果実たちは、
緑ひとつの色調をまとい、そしてひと時に消えて移ろいゆく
木々と森のなか深くから。
【引用詩文: William Wordsworth「Lines Compose a Few Miles above Tintern Abbey」抜粋自訳】


丹沢エリアも紅葉そまり始めました、
で、視界いっぱいの紅葉が懐かしくなってコンナ詩×写真。笑
この写真の森も3年ずっと歩いていないんですけど、また行きたいトコです。
撮影:栃木県奥日光2013.10上旬

にほんブログ村 小説ブログ 純文学小説へにほんブログ村
純文学ランキング
PVアクセスランキング にほんブログ村
著作権法より無断利用転載ほか禁じます

萬文習作帖 - にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花惜の蝶、山路の秋 | トップ | 樹上の燈、実りの秋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

文学閑話翻訳詩」カテゴリの最新記事