萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚143

2014-07-05 01:08:19 | 雑談寓話
大雪山系@BSの映像が綺麗でした、北海道はゴハン美味しくて好みです、笑



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚143

11月終わりの金曜夜、新規プロジェクト同僚との飲み会さなか、

「おーあのひとか、呼んじゃえよっ、笑顔」
「俺あのひとって話したこと無いなー仕事あがってんなら良いんじゃない?」

なんて言われて同僚御曹司クンも合流して、
当り前のよう自分の隣に座ってくれて、で、注目と乾杯いっきょに集中した、

「おつかれーまず一杯め頼みましょ、何にします?」
「生中で、笑顔」
「食いモン頼みたいもんあったら好きに頼んで下さいね、」
「ありがとうございます、笑顔」

って感じで御曹司クンはフツーに会話して、で、訊いてきた、

「なーなに頼む?枝豆とたこわさと漬物盛り合わせ?満面笑顔」

ソレって自分が好きなモンだよね?笑

こんなふうもう好みを憶えてくれている、そんな台詞にちょっと困った、
こんな憶えられるほどもう何度もゴハン&呑み一緒した、そんな実感は懐かしくて困る、で、Sった、笑

「おまえの好きなモン勝手に頼みな?コッチもう満ちてるから、笑」
「えーそんな冷たいコト言うなよ一緒に食ってよー寂しいじゃん、拗×笑」

なんて笑ってくる、
その貌は二人の時と同じに人懐っこくて、やっぱりツッコミ入れられた、

「へえ、御曹司サンって意外と人懐っこいんですねー話しやすいカンジ、笑顔」

このまま皆と馴染んでほしいよね?笑
とか思ってる隣から御曹司クンは笑った、

「俺けっこう甘ったれなんですよーこいつにはホントもう甘えたいし、笑顔」

なにソレちょっと宣言ぽいんですけど?

こんな台詞に反論Sりたくなる、
だけど新規同僚たちは笑って話しだした、

「仲良いんですねーでもコイツけっこう厳しいタイプでしょ?」
「はい、Sですね、笑顔」
「あははっ、Sとかって解かるなー仕事も細かくって厳しーし、笑」
「フツーに喋っててもツッコミ厳しいですよ?笑顔」
「それ解かるなー今日ってチーム初飲みだけど、S零れるし、笑」

なんか変な話になってる?笑

でもまあイイか思いながらコッチも呑みながら喋って、
賑やかで楽しい飲み時間もお開きになり、解散間際に新規同僚らが言った、

「御曹司サンって話すと面白いなーまた一緒しましょ?」
「はい、お願いします、笑顔」

なんて御曹司クンも笑顔で応えて、で、駅へ歩きだすと言ってきた、

「あのさ、俺もう終電いっちゃったんだけどオールして?満面笑顔」

ソレが本命目的?



とりあえずココで一旦切ります、続きあるけど反応次第でラストで、笑
Savant「夏嶺の色4」校了&Aesculapius「Saturnus17」加筆校正中です。
この雑談or小説ほか面白かったらバナーorコメントお願いします、続けるバロメーターにもしてるので。

深夜取り急ぎ、




にほんブログ村 小説ブログ 純文学小説へにほんブログ村

心象風景写真ランキング

blogramランキング参加中!

人気ブログランキングへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金曜日の夜@猫 | トップ | 第77話 結氷 act.6-side s... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

雑談寓話」カテゴリの最新記事