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ともぶたったら!

2011/11/27(日)5:51am、待望の息子ミライ(※コードネーム)誕生♪

★旅行記はカテゴリからどうぞ♪★

May-08 DiveⅢ・Ⅳ始まりも終わりもBomb Hole!

2008-06-04 11:55:56 | Guam ダイビング


あの南の島での正真正銘、最後のダイビングは…
友人夫妻の体験にお供しての、ビーチダイブ2本でした。

場所は Bomb Hole
思い返せば、ライセンス実習であの南の島の中で初めて入ったポイント。
     【 最初の講習 : 『 Cカード取るぞ!』 Apr-24.2007 】
     【 2回目の講習 : 『 取ったどー!』 May-09.2007
まだ遠距離状態だった時、さるくんはあの島で2回友人と体験ダイブしたそうですが、
その時の1回、最初の方がこのポイントだったとか。
海に伸びる桟橋の先に海中展望塔がある、ツーリストにもお馴染みのところです。



友人夫妻の奥さんは、何年か前に日本で最初のライセンスを取ったそうですが
その時、丁度台風が近づいていたか何かで、海は波があって大変だったそう
だから、ダイビングに全然いい思い出がないと聞いてました。 できればやりたくない、と…
一方、全く未経験の旦那さんは、やりたくてやりたくて仕方ない
気の乗らない奥さんと二人だったら、多分ずっとできないままだから、
一度さるぶた家と一緒に潜りたい~、じゃぁ潜ろうよ~、とは言いつつ諸事情で数回延期したこのダイブを、
5月頭に帰国が決まってすぐ、実現させたわけです。

奥さんにも、本当はダイビングって未知の世界が広がる楽しいものなんだよ、
せっかくこの南の島にいるんだから、一度だけでもその海の中を見て欲しい
それでもやっぱりダメなら仕方ないけど…と、ともぶたはお節介にも説得に当たってしまいました。
旦那さんからは感謝されたけど(?)、奥さんは相当勇気を出してくれたと思います。
(でも、結果的に 「 楽しかった」 って言ってくれたから、よかった


体験なので浅めだし、午後の引き潮で海は濁り気味だったけれど、沢山の魚たちが待っててくれました。


左 : 【 ソラスズメダイ Heavenly Damselfish 】
右 : 【 オキフエダイ Blacktail Snapper 】  群れてるw

スダレチョウチョウウオに囲まれて、4人で記念撮影

   
   旦那さん、めっちゃ楽しそう

例の海中展望塔の近くに行くと、ちょっと幻想的な光景になりました。




ゆらーり、ゆらり。 海の中を散歩するかのような、のんびりしたダイビングです



このままビーチ2本目、ラストダイブまで一気に行っちゃいます
(勿論、実際にはちゃんと休憩を取りましたよ。)

同じ Bomb Hole での2本目は、また沢山の魚の群れがいました。


左 : 【 ロクセンスズメダイ Sixbanded Sergeantmajor 】
右 : 【 ノコギリダイ Yellow-spot Emperor 】


どこからかススーっと近づいて来たのは、この Bomb Hole で知る人ぞ知るマスコット…?


左 : 【 ヘラヤガラ Trumpetfish 】  キミが 「 マサオくん 」 かい?
右 : 【 オキフエダイ Blacktail Snapper 】  さっきより多くなってる気が…

ここのビーチ1本目の時、さるくんが 「 ヒラメかカレイみたいなのがいた 」 と。
でも、ともぶたは全然気付きませんでした そしたら2本目、ジェリー氏が指差す方を見ると…

 
 【 ミナミウミノシタ  Peacock Sole 】  …だと思う(汗)

えーっと、カレイでしたっけ? ヒラメでしたっけ? 右と左、、、…うーん
とにかくコイツ、寝そべってる時には(常時寝そべってる?)たたんでるのに、泳ぎだすとなったら
写真のように ぴーん とヒレを立てるんです。
水族館でヒラメやらカレイを見たことはあるけれど、泳ぎまわれるような広さじゃないし、
目の前でヒラヒラ泳ぐ姿に、ちょっと感動しました
って、ちゃっかり動画も撮ってあります  またMixi上ですが、ご覧あれ



こうして、さるくんとともぶたのあの南の島での 「 月イチダイビング 」 は、これにてひとまず終了です。
あぁ、海が近いって、本当に素晴らしい…
ダイビング歴1年にも満たない状態の経験本数30本そこそこで行ったパラオでの最終日、
現地ガイドに 「 100本目の記念ダイブはどこだったの?」 と聞かれて
「 今回のパラオ旅行でやっと40本になったよ 」 と言ったら、「 えーっ」 とびっくりされました。
コンスタントに潜れたからこそ、多少上達が早かったのかな。
丘の上の部屋からは海は遠くに見えるだけだったけれど、でも、見えることが嬉しかったし
車でびゅんっと行けば、キラキラな青がある。。。 恵まれた環境でした。
(さるくんは休日でないとそんな海を見ることはできなかったけれど。)


あの海で沢山の感激を知って、ある意味、世界を広げることができた、
まるで 「 卒業した学校の教室 」 のようなところでした。
さるくんとともぶたの最終学歴、南国の海。 そんな感じでどうでしょ(笑)


へたくそになってるかもしれないけれど、きっとまた潜りに行きます。
その時まで、またね、あの島の海 そして、ジェリーさん


そして、大量で取り留めのないともぶたの Web版ログブック にいつもお付き合いくださり、
本当にありがとうございました そしてオツカレさまでした(笑)
今度は、ロタ版でお会いしましょう


May-08 DiveⅡSpanish Stepでマクロ納め

2008-06-03 16:57:34 | Guam ダイビング


引き続き、ボート2本目です。
   【 1本目 : 『 May-08 DiveⅠ Blue Hole の深み!』 Jun-03.2008 】


今度はいつも外洋に出る時に通る、小山がステキなココ。
Spanish Step です。

 

波が穏やかでないと入れないポイント。
でも魚の種類が豊富で、ここがお気に入りのガイドさんも多いんだとか
実は、さるくんとともぶた、これまで1回しか潜ったことがなかったんです。
ライセンス(最初のオープンウォーター)を取ってから初めての時でした。
その時も実は1本目がBlue Hole
そう、最初と最後で同じポイントを潜るというこのドラマ ちょっと感動


エントリーして早々に出逢ったのが、あのお方。

 
 【 メガネモチノウオ Napoleon Wrasse 】 遠ぉ~くに…

最後にお別れを言いに来てくれたのかな。 なんて都合よく考えてみたりして。
でもこの日は何か感じるものがあったのかどうか分かりませんが、
これまで見れなかった魚もよく見れました。(全部が全部じゃないけど…)

 
 左上 : 初 【 カスリフサカサゴ Yellowspotted Scorpionfish 】
 右上 : 初 【 ベニゴンベ  Flame Hawkfish 】
 左下 : 【 グアムリーフダムゼル Guam Reef Damsel 】
 右下 : 【 ロングフィンダムゼルフィシュ Longfin Damselfish 】


そして、マクロなちびっこたちもイソイソと出てきてくれました。

 
 【 フタイロカエルウオ Bicolor Blenny 】 つるっと尻尾から穴に入って行きます

 
 【 モンツキカエルウオ Red-spotted Blenny 】 目が乾きそう…(水中だけどw)


【 名前不明のウミウシ 】 こーんなにちっちゃいの


このダイブでは、もう一人面白いゲストが登場してくれました。

 
 そこにいるのは、だ~れだい

珊瑚の隙間に追い詰めて、ジェリー氏が捕まえたそのゲストは…
捕まえられたゲストって、ちょっと響きがおかしいけれど)

 
 【 コクテンフグ Blackspotted Puffer 】

もう、ぷっくり、ぷーっくり膨らんじゃってます。
でも指先で突いても柔らかいので破裂したりしません(笑)

 

…という声が聞こえてきそうです。
そんな声を無視して、ジェリー氏に忍び寄る影がひとつ。
一緒のボートに乗っていた、別ショップの現地ガイド、アイバンです。
ジェリー氏がこのフグちゃんを捕まえるのを、ちゃっかり見てたんですね。
受け取って、自分のお客さんに見せてました。

 

   …つか、お客さん。

   アナタの背負ってるものも、
   相当すごいと思うんですけど



アイバンは別のショップのガイドだけれど、よく一緒のボートに乗っていたので
もうすっかり顔見知りでした。
人懐っこくて、楽しくて、いつもさるくんやともぶたに話しかけてくれていました。
だからお別れするのが寂しかった、あの島のお友達の一人です。
この日、ボート上で 「 これが最後なんだ 」 って話したら寂しがってくれて…。
海中で、こんなプレゼントをくれました。



見えにくいかな。
一足さきにエグジットする私たちに向けて、バブルリングのプレゼント
アイバン、あの島に潜りに行く時には、また同じボートで会いたいね


こうして、さるくんとともぶたの あの南の島でのボートダイビングは終了
まだまだ知らないポイントがあって、全然足りないんだけれど、
でも、1年間沢山遊ばせてもらい、癒してもらいました。
ありがと、海 ありがと、ジェリーさん



…で~も~ねっ。
実はこの後、ビーチ2本潜ったんです、私たち 合計4本
それはまた改めて…


May-08 DiveⅠBlue Holeの深み!

2008-06-03 15:38:13 | Guam ダイビング


もう1ヶ月近くも前のことですが、南の島での大事な思い出なので
自己満足UPさせて頂いちゃいます。
南の島で2年3ヶ月のレジデント生活最後のボートダイビング
ダイビングは最後の1年だけでしたが…(汗)



さて。 いつものように、ボートドックから出発です

 

さるくんとジェリー氏、どんな話をしてるんでしょうね。
ともぶたは陽射しから逃れるため、屋根つきのシートを陣取っているのです



最初のポイントは、Blue Hole
あの南の島で一番有名と言っていい、青いハート型 のところです。
でも、今回はちょっと趣向が違います。
ハートは後回しにして、まずはズンズンと横の崖を降りていくのです。
ヘルフリッチに会いに

 
 【 シコンハタタテハゼ Helfrich's Dartfish 】

パラオで Blue Corner のヘルフリッチを見に行ったんですが、写真はボケボケ
グループには他にも人がいたので、あまり良く見れなかったんです。
そしたら、あの南の島でも見れるって話じゃないですか
前からジェリー氏に 「 Blue Hole に行く機会があったら、ヘルフリッチが見たい」と
お願いしていたんです。
今度はキレイに撮れました。 それにチロチロ泳ぐ姿もじっくり見ちゃった


その水深は40mを越え、最大深度は 42.4m でした。

 
 この時点では41.5m

私たちより少し先にヘルフリッチを見に来ていた別のグループがいたんですが、
自分たちよりずんずん沈んでいく私たち3人を見て、
ガイドさんがジェリー氏に 「 深度、分かってる?」 とジェスチャーで聞いていました。
えぇ、勿論分かっていますよ(笑)


その後、いつもと逆のルートで、横穴からハート型の入り口に上昇して抜けました。

  頭上に青いハート

丁度、今から入って来ようとしているグループが見えます。
PADI のオープンウォーターライセンスだけだと、この入り口までしか潜れません。
あの島にダイビングに行かれる方は、是非アドバンスまで取って、
この青いハートを眺めて欲しいな


その青いハートから抜けてみると…。

元々穴の中にいたグループにさっきのグループも加わってまるで噴火口(笑)

  どかーん


他にも沢山魚が見れたし、天気もよくてとても気持ちのいい1本でした


最後にして初。

2008-05-08 22:10:21 | Guam ダイビング

今日、この島居住中でラスト(であろう)ダイビング をしてきました。




まずはいつものように、午前中のボート2本
ポイントは、ライセンスを取って初めてのボートダイブと偶然全く一緒の組み合わせ。
それも、2本目は、最初と最後(今日)、この2回のみ。(上の写真のところです)
うーん、なんだかメイクドラマ感じちゃいます


午後は、お友達夫婦がダイビングに興味があるようだったので、
以前から 「 体験ダイビング、一緒に行こう 」 と話してたんです。
やっとそれが今日、実現しました。 ビーチを2本です。
でも、旦那さんはすごいやる気マンマンだったんですが、奥さんはかなり消極的
奥さんの方が数年前に最初の段階のライセンスを日本で取ったそうなんですが、
その時の実地講習が台風が来るのなんのの大荒れの天気だったみたい。
そんなこんなで、ダイビングにいい思い出がないんだそうです。
それに、色白さんなので、日焼けしたくない気持ちは分かります。

でもねー、是非一度はこの島の海を試して欲しかったの
ビーチもだけど、勿論機会があればいずれボートも。
もしご夫婦でライセンス取るなら取るでいいし、やめるならやめるでも。
とりあえず今日の体験ビーチは満足してくれたようなので、安心してます。



1日で4本のダイブ なんて、初めて 最後と思しき日に、すごいわ(笑)
勿論クタクタなので、今日はさるくんもともぶたも荷詰め中止デス…
4本の記事も、圧縮してでもどうにか書いてUPしたいなーと思っているけれど、
ひょっとして、帰国してからになっちゃったりして…。
それだけは避けたいところです(汗)


Apr-24 DiveⅡ真昼のGun Beach

2008-04-26 10:48:31 | Guam ダイビング


ブログ仲間のMarianさんとの、Beach Diving 2本目です。
     【 Beach 1本目 : 『 Apr-24 DiveⅠ 初 Apra Beach 』 Apr-26.2008 】


2本目はグンっと場所移動。 ホテルロードを北上し、目指すは Gun Beach
そう、ココは新しくホテルが出来るのどうの、でも工事が途中でストップ…と、お騒がせしたビーチ。
ちなみに、今もって工事は止まったまま…
     【 すったもんだ : 『 Gun Beach その後 』 Jul-09.2007 】
余談ですが、某日系有名ホテルがこの島初のヴィラをビーチ沿いに建設していたんです。
でもそれも結局頓挫して、未完成のヴィラが数棟、捨て置かれたまま…。
(そして、その某日系有名ホテルは売却&撤退、現在は別名ホテルとして営業中。)
自然保護の見直しとか、違法工事とか、資金繰りが行き詰ったとか、色々理由はあるようだけど、とにかく

   そんな中途半端な工事は最初からしてくれるな

木々をなぎ倒し、地面をひっくり返し、ビーチを濁し、散々やってやーめたっって。 本当に腹立たしい思いです。



.........本ネタとは関係ないことで取り乱しました…



そうそう、そんな Gun Beach
まだ建築資材や Keep Out のテープは残されたままですが、お陰様でビーチはキレイなままです。

  
  ローカルファミリーも海水浴に来ていました

Gun Beach は早朝ダイブで潜って以来。 燦々と陽の差す日中では初めてです。さて、どんなかな?

まずは、ビーチから延びているこの島の 大元の通信ケーブル も健在です。

   いっそこれが切れてしまえば帰国…

このケーブルを通すため、沖までちょっとしたチャネル(溝)が掘られていて、それを伝って行けば、
巻きかえしの波の影響は最小限にとどめて、沖まで出られるのですが…
やはり多少の波はあったので、沖に進んでは戻され、ケーブルを掴んで耐え…
ある程度の深さまで辿りついても、まだ波の影響を受けて体を持って行かれそうになるくらいなので、
ビーチから波が立っているのが見える状態なら、もうエントリーはできないところなのです。

えっちらおっちら、沖に向かう途中、ジェリー氏がツッとチャネルの脇を指差します。

  
  【 モンツキカエルウオ Red-spotted Blenny 】

1cmくらいの穴に、ユニークな顔をひょっこり出しているコイツ。 頭上のオバQ的な飾りΨが笑えるぅ
こういうチビッコたちにもちゃんと気づけるようになったのは、パラオダイブ成果のひとつです。
楽園パラオじゃなくても、見る目さえあれば、ちゃんとこの島のチビッコたちにも会えるってことですね
それにしてもあの波の中、ひょひょいっとチビッコを見つけてしまうジェリー氏の目はすごい…。


珊瑚が沢山あって、地形も楽しい Gun Beach
今回はちょっと沖の深度25m程まで潜りました。 それは、コレを見たかったから。



分かるかな…。 水深32m付近の海底に沈む、W.W.Ⅱ時の戦闘機の残骸 です。
これも、この島のれっきとした歴史のひとつ。 一度見ておきたかったんです。


沢山の熱帯魚の他、チラリズムなお方も。

   ちょっとだけよ~
  クモヒトデの一種。 これだけじゃどの種類なのか分かりません…


ぷっくりかわいいヤツとすれ違いました。

  
  【 クロハコフグ Whitespotted Boxfish 】


こちらもチビッコ。

  
  【 フタイロカエルウオ Bicolored Blenny 】 スルっと穴に入るのが上手です

これ、先月の パラオ最後のダイブ@Blue Corner で棚上でフッキング中に見のと同種でした。
  【 目の前で穴に入ったの : 『 再パラオ記 : 5日目-3 Blue Cornerで〆』 Mar-13.2008 】
そう、これもまたパラオで見たからこそ、分かったわけです。 パラオ、ナイス


Gun Beach は、チビッコばかりではなく、時として マンタ などの大物にも会えるポイント。  今回はと言うと.........

  ナポレオン 【 メガネモチノウオ Naporeon Wrasse】 に会いました

でも、ずーーーっと遠く。 真っ青な海に影、程度。
まだ成魚にはなっていない若魚でした。 パラオのように接近戦とは行かないものです。


そう言えば、1本目の Apra Beach 同様、成魚とは似ても似つかない幼魚に会いました。


【 マダラタルミ Black and White Snapper 】  ㊧幼魚  ㊨成魚@Palau Blue Corner

幼魚って、パンダみたいですよね



この Gun Beach は魚の種類も豊富で、写真にはうまく撮れなかったけれど、こんなヤツらもいましたよ。


㊧ 【 グアムリーフダムゼル Guam Reef Damsel 】  ※ 3点全て拝借画像
㊥ 【 トレイシーズデモイゼル Tracey's Demoiselle 】
㊨ 【 ゼブラハゼ Zebla Dart Goby 】


まだまだこの島の海で見なくちゃいけないものが、た~っくさんあるようです


そして、Marianさんとも、いつか日本の海ででもまたご一緒したいな
さるくんもともぶたも、日本の海は全く無知なので(かと言って他の海を然程熟知してるわけでもないが…)、
Marianさんのお話を聞いて、日本の海に興味が出てきたと言っても過言ではないのです。


でも、この島の海も素敵ですよ  パラオはどちらかと言うと上級者向けでしょうけど、この島は丁度いい入門編。
機会があれば、是非是非、体験ダイビング等、お楽しみくださいませ
(…って、「 この島 」 じゃ、何のおススメにもなりませんね


Apr-24 DiveⅠ初!Apra Beach

2008-04-26 07:35:49 | Guam ダイビング

ブログ仲間のMarianさんが、一人でこの島にダイビング旅行&1日空きがある、と連絡を頂いたので
その1日、一緒に午前のビーチ×2本のダイビングしてきました。
当初の予定では帰国間際だったので、ダイビングどころではなかったかも…。
結果的に帰国延期で、色んなお友達をこの島でお迎えすることができたということです


でも、ダイビングでイキナリ 「 初めまして… 」 はちょっとびっくりドキドキなので、
前々日(到着翌日)、タイ料理屋さんでさるくんと3人、夕食をご一緒しました。
とっても朗らかな方で、ダイビングやその他お互いの趣味の話で、楽しい時間を過ごせました


さて、そのダイビングには私のみ参加。 さるくんはお仕事です。(毎度、気が引けます…)

いつものジェリー氏のガイドで、ポイントは Apra Beach

  
  いつもボートで外洋に出る時通る、湾の先端が見えます

4日前、幼馴染たちと潜った Bomb Hole 同様、体験や講習ダイビングの代表ポイント。
   【 体験ダイブにて : 『 Apr-20 DiveⅠ 1年ぶりのBomb Hole 』 Apr-26.2008 】
Bomb Hole は遠浅なのでタンクを背負って歩く距離もありますが、湾内のココはすぐ潜れるのが長所。
でも、Bomb Hole の方が珊瑚も魚も沢山、キレイはキレイなんです
今回はダイブショップの別グループさん(おばさま方)の都合で、エントリーのしやすさをチョイス。



エントリーすると、すぐに南国風なお魚たちが出迎えてくれました。


㊧ 縦縞 【 スダレチョウチョウウオ Pacific Double-saddle Butterflyfish 】
    斜縞 【 トゲチョウチョウウオ Threadfin Butterflyfish 】
  グレー 【 ルリホシスズメダイ Jewel Damsel 】
㊨ 黄尻尾 【 クジャクスズメダイ Sapphire Damsel 】


砂地には色々なハゼたち。


㊧ 【 サラサハゼ White-spotted Goby 】 白いのと黒いのが一緒に
㊥ 【 イトマンクロユリハゼ Blue Gudgeon 】
㊨ 【 ヒメダテハゼ Steinitz' Shrimp Goby 】



いろんな意味で 「 隠れ 」 上手なのもいます。


㊧ 【 オシャレカクレエビ Periclimenes Platycheles 】 何てチャーミングな名前!
㊨ 名前は分からないけど、直径1.5cmくらいの穴から顔を出す某ギンポ某カエルウオ



最大深度15m程度の軽めダイブでしたが、海中ではやっぱり黄色がよく目立ちます。


㊧ 【 ヤライイシモチ Fivelined Cardinalfish 】
㊥ 【 ウミツキチョウチョウウオ Bluelashed Butterflyfish 】
㊨ 【 タレクチベラ  Blackeye Thicklip (幼魚) 】



そうそう、この タレクチベラ って、幼魚はこんなに黒目クリクリでかわいらしいのに、、、
成魚になると、全然違うんですよ まぁ、名前の通りの厚ぼったい唇がポイントなんですが。


【 タレクチベラ Blackeye Thicklip 】 ㊧幼魚@Bomb Hole 海中展望塔内から  ㊨成魚【拝借画像】

まるで同じ魚とは思えません…よね
同じく ツユベラ も幼魚と成魚の姿が全然違うから面白い。


【 ツユベラ Gaimard's wrasse 】 ㊧幼魚@Litidian Point  ㊨成魚【拝借画像】

 

海の中って、色んな不思議が潜んでいるものです。


タンクには少なめのエア量だったけれど、浅いダイブだったので、50分越えても残エアは100以上。
もう1本行けたんちゃうか?!(←それは言いすぎ


2本目はちょっとハードになりますよ。 続く。


Apr-20 DiveⅡドキドキWestern Shoal

2008-04-24 19:15:43 | Guam ダイビング

『 Pino 』 に 濃厚ビターチョコ があるって、本当ですか???



さて、幼馴染たちの体験ダイビング、今度は午後のボート編です。
     【 午前のビーチ編 : 『 Apr-20 DiveⅠ 1年ぶりのBomb Hole 』 Apr-24.2008 】

そうそう、この日(日曜)は残念ながらさるくんはお仕事。
夜は夜でイベントに借り出され、幼馴染たちとの夕食も一緒に行けなかったのです…。
(会社(=責任者)よ。 帰国の延期目処も言わないまま、手伝わせるだけ手伝わすのかいっ



ポイントは Western Shoal 。 ともぶた、3回目です。

体験でボートダイブができるのって、ちょっとお得な感じがするけど、
実は当の本人たちは、結構ドキドキなスリルを味わってたんじゃないか…、という気もします(汗)
だって、ビーチのように徐々にじゃなくて、海に入ったその時から、足がつかないんだもの。
下まで壁のあるプールならまだしも、海ではボートはつるんと海面に浮かんでるだけで掴まっているのも大変だし。
スノーケリングも未体験だった二人、ほんと、よくやったと思います。

その上、ボートからのエントリーはいきなり バックロール です。
ボートの縁に腰掛けて、ズリズリとお尻を外に出してドボンと背面落ちするやつ。
2本目のガイド、マサくんの説明をしっかり聞きます。

  
  1本目のガイド、Mr.ベスはボートキャプテンとして参加

ともぶたは一足お先に入りましたが、二人ともちゃーんと海底にやってきました。
それに、もうすっかりリラックスモード。

  
  楽しんでるね~


これまでともぶたが潜った2回の Western Shoal は、天気が悪いとか波が荒いとか、外洋がNGだから、とりあえず湾内で…、
という状況だったので、天気が良く透明度がある中で潜れるのは、それはそれで新鮮でした。


㊧【 ツノダシ Moorish Idol 】  ㊨【 スダレチョウチョウウオ Pacific Double-saddle Butterflyfish 】



【 ダスキーアネモネフィッシュ Dusky Anemonefish 】

マサくんが一生懸命、 『 日本にはいないクマノミの種類です』 ってボードに書いて見せてくれてるのに、
おチビちゃんを撮影するのに没頭してたともぶた。
ごめんね、マサくん。 だって、ともぶたは若干見飽きてて…


ウツボは見つけられなかったけど、魚雷のようなずぐりくんがススーっと通りすぎました。


㊧【 モヨウフグ Starry Puffer 】   ㊨【 ハナキンチャクフグ Crowned Puffer 】

ちっちゃなハナキンチャクフグは、珊瑚に隠れるようにモジモジしてましたけどね。




二人の目には、この島の海、どう見えたかな?
イイネとは言っていたけど、本気でライセンス取りたくなっちゃったかな~
それならそれで、いつかさるくんと4人で海遊びしようね


Apr-20 DiveⅠ1年ぶりのBomb Hole

2008-04-24 18:56:50 | Guam ダイビング


今日は ダイビング してきました。
ブログで知り合ったイルカ好きダイバーのMarianさんが、この島に一人で来島&1日空きがあると連絡を頂いたので、
それならば、帰国間際ではあるけれどその1日、ご一緒しましょうということに。
帰国延期のおかげで(?!)、快晴の中、無事にビーチ2本行ってこれました。
今日のダイブはまた追々…  その前に…




先日の、日本から来てくれた幼馴染たちとの体験ダイビング。
AMビーチ1本、PMボート1本。 結構な欲張りプランなのでした

ビーチダイブはかなり久しぶり…と思ったけれど、調べたら5ヶ月ぶり…
その間、濃すぎるほどボートダイブを楽しんで来たってことでしょうかね



1本目、ビーチダイブのポイントは、Bomb Hole
体験ダイビングとライセンス講習と言えば、まずはココです。
さるくんとともぶたのライセンス講習も半分ココでした。 1年前か~、懐かしいな。
(Bomb Hole はそれ以来。)


ドライブ中にでも、海に延びる桟橋と螺旋階段で降りていく海中展望塔(有料)が目につきます。
戦時中、この辺りに爆弾が落ちて、海底(砂地)が擂鉢状に抉れているのが名前の由来。
今回は体験ダイブなので、擂鉢までは行かず、展望塔をぐるっと回るコースでした。


…と、その前に。
幼馴染とお連れさんのお二人は、実はスノーケリングも未体験。
マスクで鼻が閉じられているので、完全に口呼吸をする簡易基礎講習から始めます。


  桟橋と海中展望塔の手前、浅瀬で基礎練習する二人。


ガイドのMr.ベスは、「 二人とも、ナチュラルだ 」 って褒めてました。
海の中では、いかに緊張せず、ナチュラルでいられるかが一番大事ですもんね。



体験ダイビングなので10m程の深度しか取れませんが、天気がよかったので
海中にしーっかり日が差し込んできていました


【 ルリスズメダイ Blue Damselfish 】 南国っぽ~い


久しぶりの浅瀬でのダイビング。
1年前に講習で潜った時とは全然違う様子が見れました。
まぁ、ともぶた自身に、それなりの余裕ができてたからとも言えますが…(笑)


【 ミツボシキュウセン Threespot Wrasse 】 ♀


【 サラサハゼ White-spotted Goby 】 白いのと黒いの、両方見れました


例の海中展望塔に近づくと…



展望塔の中と外で、こんにちは~ っと、手を振り合います。
海中パー子のともぶたは、お互い写真も撮りましたよ


二人とも初めてとは思えない程、姿勢がキレイでフィンの使い方も上手でした。
それなりの多少の緊張はあったと思うけれど、楽しんでくれたようでよかった
勿論、ともぶただって楽しみましたよ  二人の姿をこ~っそり大量に盗撮しまくって(笑)



午後の2本目(ボートダイブ)は、この後また


Apr-09 DiveⅡ小粋なHabb's Reef

2008-04-12 07:48:27 | Guam ダイビング

ダイビング2本目は、Habb's Reef
     【 本日の1本目 : 『 Apr-09 DiveⅠ 最南端 Pete Reef 』 Apr-12.2008 】

冬場(一応、この南国でも…)は湾の北側に波が立つ為、そちらのポイントには行けないそうで、
ここ数ヶ月、この Habb's Reef を含め、ずっと湾の南側の外洋ポイントです。
でも帰国が延びたから、ひょっとしたらまた北側にも行けるチャンスがあるかな
 ※ 転んでも(=延びても)タダでは起きない(=帰らない)…


 

都合3回目の Habb's Reef。 今回はどんな顔を見せてくれるでしょう。

ともぶたより一足先に潜降したさるくんが、何やら一生懸命撮ってます。


【 ハナキンチャクフグ Crowned Puffer 】 すっとぼけた顔がかわいい


エントリーポイント付近には、沢山のロクセンスズメダイがいて綺麗でした。


【 ロクセンスズメダイ Sixbanded Sergeantmagor 】
【 トゲチョウチョウウオ Threadfin Butterflyfish 】
手元に1匹


このお化粧上手さんは、初めてナマでお会いしました。

  
  【 コガネヤッコ Lemonpeel Angelfish 】 ブルーのアイシャドウが綺麗でしょ



おやおや、あちらで何か事件か面白いことでもあったんでしょうか?

  

ねぇねぇ、皆で何見てるの~

  
  【 ミナミハタタテダイ Treebanded Pannant Coralfish 】 ペナントって…(笑)
  【 アカマツカサ Bracktipped Soldierfish 】 大きな目!

すぐ後ろから同じところを見てみたけど、特に何もなく…。
ともぶたには見えなかっただけ…



岩陰には、小さい魚も沢山いました。


【 オウゴンニジギンポ Golden Blenny 】 その尻尾で泳げるの?
【 キンセンハゼ Hector’s Goby 】 虫食い葉っぱみたい


他にどんな魚がいるかな~、って岩陰を見ながら泳いでいたら、ふと、何かが視界に入りました。

  

…これ、分かります?  同じ画像を殺人現場のように形取ってみると…。

  

もうちょっと顔面アップにしてみると…

  
  【 オニカサゴ Hairy Stingfish 】 ムックか!

海には面白いイキモノが一杯いますね。 ムックがいたらそりゃすごいけど



砂地でひょっこり顔を出していたのは、こちら。


【 ヤマブキハゼ Spotted Prawn-Goby 】

よく見ると、ヤマブキハゼの後方の巣穴入り口に テッポウエビ がいます。
このエビはハゼの巣穴の掃除をする代わりに、危険から守ってもらっているんだそうです。
ハゼに興味が沸いたのも、パラオ効果のひとつです。



ジェリー氏が岩陰を離れて、どこかへ向かいます。 その先には…


【 クマノミ Black Anemonefish 】  ㊨ イソギンチャクの影に、小さなカニ

歩いて気軽にチェックしに行けるような場所じゃないのに、
そこにカニがいるとか、タマゴがあるとか、ジェリー氏はどうやって調べてるんだろう?
ガイドさん同士の情報交換だけじゃない、彼独自の嗅覚を感じますね。



安全停止に入る前、岩の上を群れが泳いでいきました。



パラオの圧巻な大群とは程遠いけど、色んな魚の寄せ集めで頑張ってる様子に好感が持てます(笑)



岩の上で、他のクマノミやハナミノカサゴを見ていたら、頭上が騒がしくなりました。

  
  【 オキザヨリ Hound Needlefish 】

オキザヨリの気配、というんじゃなくて、どうやら海上は大粒の雨が降っている様子
海面に雨粒が打ち付けている様子と音が伝わって来ました。 それもまた、ちょっと小粋
でも、ボートに上がる頃にはすっかり止んでいました。 まだまだ乾季です。




そうそう
1本目後のボート上で、さるくんが タコを見つけて云々 という話をしました。
そしたらこの2本目で、さるくんはずーっと タコ探し(笑)

   タ~コや~い

海中でさるくんの方を見ると、こうやって岩の隙間を覗き込んでるものから
おっかしくて、おっかしくて(笑)

初Habb's Reef の時にもさるくんはタコを見つけたので、今回も…と思いましたが
残念ながら今回はご縁がなかった様子。 ともぶたも見てみたかったな。
     【 タコ探し名人 : 『 Jan-09 DiveⅡ 魅惑のHabb's Reef 』 Jan-14.2008 】





次回のダイビングは、ひょっとしたら久しぶりの ビーチ かも、デス


Apr-09 DiveⅠ最南端 Pete Reef

2008-04-12 07:35:39 | Guam ダイビング

湿っぽい(?)話は、じゃっぷりな話で上塗りしましょう


久しぶり…と、思い返してみれば、パラオ以来のダイビング。 あっという間に1ヶ月経っていました。
     【 再パラオ記 : 『 パラオ記 2008_03 』 カテゴリ

久々のダイビングを楽しみに、爽やかに翌朝を迎えるはずが…


  ぱちり。 (←目覚めた音)  8:26am


  …?


  …??


  …???


  うぎゃーっ  大寝坊ーっ


ボートドッグでの集合時間(8:30am)に起きてしまったんです
指定時刻後30分間、10分おきにアラームが鳴る目覚ましはセット状態。 …ってことは、10分おきに全部止めてたんだ......

とにかく、キャンセル覚悟でジェリー氏に連絡を取ったら(ここで色々なメイクミラクル)
9:00amまでに来ればダイジョウウブね 」 と。
確かに、実は本当の出航は8:40amくらいだそうですが、大体いつも9:00am前。
同じボートのお客さんのピックアップが遅れると9:00am過ぎることも多々あるけど、自分たちがその 「 原因 」 になりたくはなかった…。
急いで水着に着替え、さるくんは下半身がぴったりウェットスーツ姿で部屋を出て器材を車に、
ともぶたはさすがに軽装でコンタクトだけは入れ、すっぴんのまま飛び出しました。
そういう時に限って、エレベーターで知り合いに会うんですよね…
ともぶたも助手席で下半分ウェットスーツ着用。 対向車からはおかしな人に見えただろうな

急いだけれど、9:00amをちょっと過ぎてしまいました。
ボートで待たせてしまった他のお客さん、、、ほんとにすみません…。 もう、二度としません。 ちゃんと起きます。 ごめんなさい…


そして寝起き30分後には、海上の人。 流石に不思議な気分でした。


 


1本目は、最近(←いつ?)発掘された新しいポイント、Pete Reef
この島での 最南端ポイント なのだそうです。 さるくんとともぶたにとって、これまで Habb's Reef が最南端でした。
それに岩と砂地なので魚も多いんだそうで、ワクワクです。

さぁ、1ヶ月ぶりの海だぞー

  


Pete Reef、ちょっと素敵な雰囲気です  魅力的な地形。 岩陰、覗きたい




魚の多さでは到底パラオに適わないけれど、透明度はこの島の方が上だと、パラオで知り合ったダイバーさんに聞きました。
水深20m付近でも、濁りのない海の青さ。  納得できちゃうな。
パラオで潜ったからこそ知った、この島の魅力です (さすがにビーチダイブは、ここまでの透明度はないと思いますが…。)



見慣れた魚たちも、砂地にはチョビチョビっとちっこいハゼも、沢山います。

…おっ。


【 ハナミノカサゴ Red Firefish 】  まだコドモだとか


【 ハナミノカサゴ Red Firefish 】  こちらはオトナ

カサゴをともぶたが撮って、カサゴを撮るともぶたをさるくんが撮って…



岩陰ではオジサンの公開入浴(?)シーンも。


【 オジサン Manybar Goatfish 】 ホンソメワケベラ にクリーニングしてもらっています

小さなベラが、他の魚の体の表面についた寄生虫などを食べるんだそうです。
パラオで マンタ が集まる場所も、そんなクリーニング会場のひとつ。
    【 マンタ三昧 : 『 パラオ記 : 2日目-3 German Channel 』 Dec-10.2007 】
    【 泣きの1枚 : 『 再パラオ記 : 2日目-2 German Channel 』 Mar-10.2008 】
魚って、痒くなったらどうするんだろ  岩に体を擦りつけるのかしら…



強い流れのパラオで集中11本の修行を積んできたせいか、とても楽チンでした。
身のこなしが軽く感じたし、ちっちゃい魚もそれなりに追えたし。


㊧ 【 キンセンハゼ Hector’s Goby 】    ㊥ 【 クギベラ Bird Wrasse 】♀   ㊨ …ダレ???



この後、ボートに上がってから聞いたんですが、さるくんはタコを見つけたそうです。


左から…、そして、正面から。 目が二つ。

ともぶたは一度も海中でタコを見たことがないんですが、さるくんは確かこれで3度目。
それを聞いたジェリー氏、
   「 ジェリーに教えるは、捕ってランチにするネ 」  だって(笑)
本当にそうなりそう…




続く2本目は、また後ほど