ともぶたったら!

2011/11/27(日)5:51am、待望の息子ミライ(※コードネーム)誕生♪

★旅行記はカテゴリからどうぞ♪★

■パラオ旅行記、一覧

2007-12-13 23:55:53 | ★パラオ旅行 2007_12

■ パラオ旅行記 ■  リンク一覧です

                             ※ カテゴリ 【 パラオ旅行


   これまでパラオに行かれた方、これから行ってみたいと思案中の方、
   ご意見やご感想など聞かせて頂けたら嬉しいです
   勿論、普通にこの旅行記への感想(苦言?)もどうぞ


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  Dec.13.2007 【 南国から南国へ 】 ~ 帰島報告 ~


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  Dec.09.2007
                     【
パラオ記 : 初日もっと南へ  】
  Dec.10.2007 
                     【
パラオ記 : 2日目-1 Turtle Wall 】 
                   【
パラオ記 : 2日目-2 休憩スノーケリング
                   【
パラオ記 : 2日目-3 German Channel 】
                   【
パラオ記 : 2日目-4 海の幸、山の幸 】 ~ どらごん亭 ~
  Dec.11.2007
                     【
パラオ記 : 3日目-1 スリルの3本目 】 ~ PPR Beach① ~
                   【
パラオ記 : 3日目-2 イルカと会う 】 ~ Dolphin Pacific① ~
                   【
パラオ記 : 3日目-3 イルカと泳ぐ 】 ~ Dolphin Pacific② ~
                   【
パラオ記 : 3日目-4 再び海へ 】 ~ PPR Beach② ~
                   【
パラオ記 : 3日目-5 暴飲暴食 】 ~ JIVE ~
   Dec.12.2007
                     【
パラオ記 : 4日目-1 カヤックから見るパラオ 】 
                   【
パラオ記 : 4日目-2 白い妖怪 】 ~ Milky Way ~
                   【
パラオ記 : 4日目-3 Marine Lake
                   【
パラオ記 : 4日目-4 ホテルイベント
                   【
パラオ記 : 4日目-5 夜の街
                   【
パラオ記 : 4日目-6 ありがと、パラオ


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パラオ記:4日目-6 ありがと、パラオ

2007-12-12 23:59:30 | ★パラオ旅行 2007_12


【 4日目 】 ⑥ 南の島から南の島へ

■ さよなら、PPR ■ ~ 帰りたくなーいっ ~

23時半、眠い目をこすりつつ、フロントにて涙の(?)チェックアウト。

  ツリーも見納め

島をいくつか渡り継いで(橋が架かっています)、車で空港に送ってもらいます。
偶然にも、到着時に空港からホテルに送ってくれた同じドライバーさんでした。
私たちのことを覚えててくれて、
「 今夜の Wednesday Party には参加した? 」 などなど、お話ししました。
道の途中の繁華街も、一瞬で過ぎてしまいます。



■ さよなら、パラオ ■ ~ また来なくっちゃ ~

空港に着いたら、勿論ドライバーのお兄さんともお別れ。
本当に帰るんだなぁ、、、と、寂しくなるほど濃い数日でした。

で、そのお兄さんが最後に教えてくれたのが、パラオの 出国税 なるもの。
ガイドブックを持っていながら、そこをすっかり見落としていた私たち。
ビザじゃないのに外国人は一人$20って、結構高くないですか
(パラオパスポート保持者は$10)

  二人で最後に$40の出費

ここは確かドルの現金のみ。
これを忘れてドルを使い切っちゃってたら面倒ですね。

預け入れ荷物の重量もちょっとオマケしてもらって、身軽になりました。
フライトは翌日(これで5日目w) 2:30am です。


さて、やっと搭乗案内が始まりました。
ここの空港職員さん、結構キチっとしています。
車椅子の方や子供連れの人を最初に案内するのは普通ですが、
それに続くアナウンスは、後ろの座席から何回かに区切っての誘導。
小さな飛行機なので効率的ですよね。 感心、感心
以前どこかで、

   ミクロネシアの島々の中で、
   パラオ人が飛び抜けて賢い


と、聞いた事があります。
ともぶたが知っているパラオの人と言えば、この島でガイドをしてくれるジェリー氏。
確かにジェリー氏を思い浮かべると、彼は相当賢いです
(魚の名前は日本人でもややこしい日本名でも相当知っているし ←適当に誤魔化されたことがない
 判断力に優れて、さりげないユーモアがあるんですよね~。)
でも、パラオの人はホテルのスタッフや他で出逢った人々も
全般的に聡明な印象を受けました。 それも居心地のよさのひとつだったのかな
でも一方で、特に女性が無愛想だとも聞いていました。
幸い、私たちが出逢ったパラオの方は、男女問わず朗らかでしたけれどね。
(初日のバーテンのおばちゃんが、イメージを打破してくれました


最後にちょっと驚いたのが、飛行機まで 滑走路を 「歩いた」 ってことです。
前にエジプトのアブ・シンベル空港で、ほんの50m程の距離もバス移動でした。
それがここでは100mほど、テクテクと

 
 一応ちゃんと、案内係が立っています

何か急な必要性があったのかもしれませんが(それとも、いつものことかな?)
初めての経験でした。



こうして、パラオの旅は終了
ほんと~に、よく遊びました。(そして、よく食べた…)
心残りがあると言えば、ダイビングかな。
マンタは見れたけれど、Blue CornerBig Drop Off にも行きたかった。
これはいつかまた行ける時の(←いつだ?)楽しみにしたいと思います。

日本からだと乗り換えがあって少し面倒なパラオ。
でも、時期によっては直行便も出てますよね。
日本と時差が全くない、中心の街Koror(※首都ではないです)
明石(日本標準時)と同じ経度だと言うのも親近感があります。
ダイバーも、ダイバーじゃなくても、是非一度訪れてみてください
かわいいキノコ型の島々と、ちびっこ魚たち、そしてイルカも待っていますよ。


ほんと、長い旅行記にお付き合いくださって、ありがとうございました
では




 ■ おまけ ■

   パラオで買ってきたアイテムたち。

    
    クッキー、タロイモチップス、絵葉書、海草石鹸、ノニ茶、ダイビングスポットマップ

    
    どらごん亭 で買った、Red Rooster ジョッキ。(注いだビールはMiller Lite


パラオ記:4日目-5 夜の街

2007-12-12 23:57:35 | ★パラオ旅行 2007_12

【 4日目 】 ⑤ 街さ、出ただ♪

■ パラオの繁華街 ■ ~ コンパクトでございます ~

「 夜の街 」 ってタイトルだけど、昼間に一度もこの繁華街を通ってないです

ホテルから結局タクシーで街に出ました。片道$7が相場。
パラオの繁華街は至ってコンパクト。
お土産屋さんやショッピングセンター、レストラン、バー、オフィス、学校も
メインストリート(?)の周りに集結しています。



写真にするととっても薄暗いだけですが、
実際は電飾がコチョコチョっと集まってて、もうちょっとかわいいです

お目当ては、パラオで一番大きな WCTCショッピングセンター

  正面じゃなくて、横だけど…

食品や調味料、日用品は1階、


奥行きがあって、結構広い売り場

お土産のお菓子を物色していたんですが、
すぐそばの南の島に持って帰る、パラオらしいものって難しいですね…
即座にココナッツは却下ですし(笑)
結局、地元のお菓子屋さんが卸しているクッキーにしました。

で、びっくりしたんですが、ここには日本のお菓子がとっても豊富
いえ、豊富なだけじゃなくて、今住んでいるこの島よりも断然安い
この島だと日本の定価の2倍近くですが、パラオでは1.2倍程度。
さるくん、無言で(そして真剣に)物色してカートに色々入れてました

2階は雑貨やお土産。
実はさるくん、ガイドブックをチェックしていて、欲しいものがあったんだそうです。
(そういうところは目ざといんだから
それは、パラオ地ビールメーカー Red Rooster のロゴ入りTシャツ
あ、今、洗濯機の中だ… (生々しい生活感)
乾いたらUPさせていただきまーす ←先に撮っとけ


  ■ 追記 ■ …*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…

  洗濯から帰還したので、UPしまーす。 …って、こんな後付、誰も見てないか(笑)

     プリント部分のみですが

  ■ 追記、終わり ■ …*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…



その他、かわいらしいお土産屋さんでオーガニックの海草石鹸などを買いました。
同じお店に例のミルキーウェイの泥を使った化粧品があったんですが、
洗顔、化粧水、乳液、美容クリーム等々、小さくてもそれぞれいいお値段
美容クリームだけでも買おうかと思ったけど、結局やめちゃいました。
(折角気に入っても続けて買えない、ってことが結構ストレスだったりするんです。)

小一時間ウロウロして、ホテルに戻りました。
パラオでの最後の晩餐は、ホテルで頂く予定で。



■ パラオ、最後の晩餐 ■ ~ 蚊との戦い ~

ホテルのメインレストランはオープンエア。

  朝食と同じところです

耳を澄ませば、ビーチから波の音も聞こえるはずなんですが…、
店内の生演奏が盛り上がっちゃってましたの

曜日ごとに、ジャパニーズ、アジア、ミクロネシア、アメリカン等々、
テーマを変えてディナービュッフェがあるんですけど、アラカルトにしました。

 
 どちらもすっごい濃くて、二人とも1杯ずつでノックアウト…

一皿の量が思ったより多くて、デザートまで手がでませんでした。
それに、組み合わせを間違えた感タップリです(笑)

  マグロの2種盛り
 とっても新鮮で美味しかった

  ポークリブ
 実は、2枚重なってます…

  パラワンピザ
 ちょっと塩っぽかったかな

すいません、食べ切れませんでした…


それと、オープンエアだけあって気になったのが、、、
ともぶた、6匹くらいやっつけました。 それでも3箇所は食われた…。
途中でスタッフのパラワンおばちゃんに 「 蚊対策は何かない?」 って聞いたら
「 ないの。私も毎晩刺されちゃって、困るわ。ワハハハ~ 」   …



ほろ酔いで部屋に戻ったら、さっき買ったお土産も含めて荷造りスタート
チェックアウトはちょっと遅めの23時半。
旅行会社ではなく、ホテルの車が直接送ってくれるからみたいです。
それまで、1時間でも2時間でも横になって寝れるかどうかは、
荷造りの手際にかかっています。
そして、預け入れのひとつ20㎏(23kgだっけ?)制限が気になるところです。


パタパタと荷造り。
そして殆ど着替えまで済ませて、バタンキュー


次は、いよいよ最終回。
パラオとお別れです…


パラオ記:4日目-4 ホテルイベント

2007-12-12 23:56:56 | ★パラオ旅行 2007_12

【 4日目 】 ④ ホテルをエンジョイ♪

■ お池で餌付け ■ ~ ありがたみが… ~

アラカベサン島Ngerekebesang、「荒壁さん」ではないw)にある、 
ここ Palau Pacific Resort の敷地内にはちょっとした池(海水)があります。
そこで朝夕の1日2回、餌付けをしていると聞いていたので、行ってみました。
最終日の夕方を逃すと、もう行けないですからね。

  Garden View

結構大きな池です。
上の画像で、池に低い柵があるのが見えると思いますが、
その柵の手前側は シャコガイ の専用エリアになっていました。
15㎝くらいのがウジャウジャ…


さぁ、餌付けが始まりました。

  餌はマグロの小片

海の中でよく見るカラフルな魚も沢山いて、何気に楽しいんです、これが。
例の アカモンガラ (本当は歯が赤いからアカモンガラだったのに脱字…)もいて、
陽の当たるところで見ても、やっぱり全身    でした。

そして、さるくんと二人で目を疑ったんですが、

  これって…

こんなところで ナポレオン ですかい

この居住している南の島でダイビング中に初めて見た時は大コーフン
なのにパラオでさりげな~く目の前を横切って驚いたのは記憶に新しいところ。
    【 カメ壁にて :  『 パラオ記 : 2日目-1 Turtle Wall 』 Dec-10.2007
…こんな、ホテルの池にまでいるんですか…

他にも面白いやつらがいました。

  コバンザメ
 ※ 自然界じゃありえないほど、肥満だそうです

  エイご一家
 ※ 子供はこの池で生まれたそうです

ちなみに、この赤いやつ、
 

飼育員のお兄さんが
「 ここで見たことないぞ。お前、どこから来たんだ ですって



■ Wednesday Party ■ ~ クリスマスツリーの下で ~

パラオに到着した時、ホテルから来てくれたお迎えの車の中で
ドライバーのお兄さんが教えてくれて気にはなっていたんですが、
ルームクリーニングの後、部屋に案内状が置いてありました。

水曜の夕方、ロビーでホテル主催のフリードリンクパーティーがあるんですって。
折角なので、餌付けの後にそちらにも行ってみました。

 

程なくして、ドリンクやおつまみが運ばれてきました。

 

グラスワインやソフトドリンクも頂けるようでしたが、一番人気はこれ。

  フレッシュココナッツカクテル

直前まで大きなクーラーボックスに入れられてキンキンに冷えた丸いココナッツを
目の前でローカルスタッフが鉈で器用にパカパカ開けてくれて、
そこにシェフが ラム酒 をトポポポ…と注いでくれるんです。
正真正銘、生ココナッツジュースとラム酒だけのシンプルなカクテル
ビーチで頂いちゃったりしたら、本当に南国リゾートのバカンスです

 
 奥ののフラフープ集団も気になる?

 
 昨日の朝、水面バタ足演習をした湾も眺めながら…(笑)

今日も厚い雲に覆われて、燃えるような真っ赤な夕陽は見れませんでした。
でも、さるくんもこの仕事なんて関係ない南国を十分楽しめたようです
休日でも夜でもいつ呼び出されるか分からない南国なんて
心から楽しめる場所ではないという切なさも、理解できるところです…


と、ロビーの方が騒がしくなっていました。
パラワン少年たちのダンスが始まったようです。



赤フン だ~

力強い独特の節に乗せて、手を叩き、威勢よく床を踏み鳴らしています。
結構いい体格してる子もいますね。



この後は、ゆっくり夕食を頂いて荷造りして、
深夜発の帰国(帰島…)便に備える…って思うでしょ。

いえいえ、そんなヤワなことは致しません(…ヤワじゃなくて、普通なんだろうけど。)

この後、コロール島Kororの街まで買い物に出かけます


パラオ記:4日目-3 Marine Lake

2007-12-12 23:55:35 | ★パラオ旅行 2007_12


【 4日目 】 ③ マリンレイクで小物撮り

■ スノーケリング ■ ~ 一応ダイビングポイント ~

ミルキーウェイ から暫く例の猛スピードボートで移動し、
スノーケリングポイントに着きました。

 

Marine Lake というこのポイント、 
実はダイビングでも使われるところだそうです。
特に、外洋で2本潜った後、追加の近場3本目として使うことが多いらしく、
だからガイドさんは 「 ダイビングの時、3本目に行きましたか?」 って
さりげなく聞いてくれてたんですね。

勿論、10mくらいありそうな深みはありますが、
スノーケリングできるくらいなので、基本、浅いです。
と言うか、立派な珊瑚が沢山あるので、その上にいる小物たちを見るには十分。
(反対に、ダイビングだと小物目当てじゃないと楽しくないかも…)

見かけた小物たち、じゃんじゃん紹介しちゃいます。

 
 【 コガネシマアジ Golden Trevally (幼魚) 】

 
 【 セグメンテッドブレニー Segmented Blenny 】 10cm程のハゼ

  頭は下、尻尾が上
 【 イシヨウジ Banded Pipe Fish 】

このイシヨウジの尻尾のすぐ右脇をよーく見ると…
  ハゼがひょっこり


何やらパラオっぽい賑やかなやつらも見れました。

 
 【 マンジュウイシモチ Pajama Cardinalfish 】

 
 【 ニシキテグリ Mandarin Fish 】

  正面、かわいい


ちびっこいやつらばっかりじゃなかったです。

 
 【 コクテンフグ Blackspotted Puffer 】

  Turtle Wall で岩陰に…
 【 ゴマモンガラ Blackedged Triggerfish 】 これはまだ小さい


ガイドさんが何やら持ってきてくれました。
ぷにぷにしたイソギンチャク、先っぽは吸盤のようなぺっとり感があります。
その中に隠れていたのは…
 
 ㊧ 【 何とかクモヒトデ 】(失念…)
  【 コロールアネモネシュリンプ Mushroom Coral Ghost Shrimp 】


本当はギンポやらカエルウオやら、もっと見たいのがいたんですが、、、
でも、ニシキテグリに会えたからよしとします
実は、ともぶたが見てた時には、中々珊瑚の間から出てきてくれなかったんです。
一団が去った後、さるくんがひとり粘って、その時にちゃっかり激写
だから、上のニシキテグリ画像は、さるくんのお手柄です。 やったね



■ 懐かしい風景 ■ ~ 夜と昼と ~

ボートでショップに戻ります。
島と島の細い隙間を通ったりしてあまり見たことのないところです。
すると、何だか見覚えのあるような風景が…。

 

スピードを落として、橋をくぐりました。
ひょっとして、ここって…。

やっぱり 昨夜食事(暴飲暴食した、海上テラスの JIVE の前です。
   【 胸焼け注意 : 『 パラオ記 : 3日目-5 暴飲暴食 』 Dec-11.2007

 
 矢印の、角のテーブルにいました

わはは 夜と昼とじゃえらい違う雰囲気ですな
でも何だか懐かしい風景に思えるから不思議です。

さっきくぐった橋も、何となく日本海の海辺の町の風景に見えてきました。
そういう意味でも、懐かしい (ともぶた両親の実家は、双方とも山口県なのです)

 

調べてみると、この橋は ミナトバシ。 そのまんま、ミナトバシです。
繁華街のあるコロール島㊧ と パラオ港のある マラカル島㊨ を繋いでいて、
昨日のイルカツアーはマラカル島が集合場所でした。


天気も曇りだったので、スノーケリングで想像以上に体が冷えました
ボートで頂いたあったかいお茶と、ホテルの熱いシャワーで生き返るぅ~


さぁ、いよいよ今晩、パラオを発ちます…。

…んが。 このままじゃぁ帰りませんよっ
パラオ旅行記にも、もう少しお付き合いくださいまし


パラオ記:4日目-2 白い妖怪

2007-12-12 23:50:05 | ★パラオ旅行 2007_12

【 4日目 】 ② パラオ名物、ミルキーウェイ

■ ミルキーウェイへ ■ ~ なんと言う海の色 ~

ランチのビーチからボートで5分ほど行くと、
周りの海の色が変わってきました。

 

なんと言う色でしょう  神聖すぎて、的確な表現ができません。

そう、ここは、パラオを代表するスポット、ミルキーウェイ
この一帯にだけ、良質な石灰質の泥 が溜まっています。
どうしてなのかは分からないそうです。

この泥は保湿に優れ、日焼けした肌にとっても効果的なんですって
これを使ったエステもあるし、パラオ政府と契約して、
この泥を使った化粧品を販売している日系メーカーもあるそうですよ。



■ 白塗り妖怪、現る ■ ~ 女性は必死

まーさーか、ただ見に来たわけじゃぁありません(笑)

  しーっかりお肌に塗りこませて頂きます

ボートが汚れないように、後方一角にボードを敷いて泥を載せます。
載せるって言っても、海底から取って来ないとね。
有志がスノーケリングセットを着用。 ガイドさんに続いて潜ります。
勿論、ともぶたは早々に参戦表明

ほんの3~5mなんですが、何せ白く濁っているので海底が見えません。
でも、手に触れた白い泥の、何ともいえないトロッとした感触だけでも癒されます。


さぁ、泥は十分
カメラをガイドさんに預けて、皆の者、かかれ~

  妖怪、シロさる
 ※ 髪の毛は自らすすんで上げてました(笑)

ボート上には、

  頭から爪先まで白塗りになった妖怪が4匹

ケタケタ笑いながら、でも真剣に塗りこむのはやっぱり女性
そんな妖怪たちの全身をお見せできたらいいんですが、
さすがに抗議&慰謝料請求がありそうなので(笑)、顔だけ

  N夫妻と

立派な妖怪になりました(笑)


この後勿論、女性二人でガイドさんも白塗りにまつりあげ(お約束でしょ♪)、
存分に記念撮影。
泥の表面が乾き始めたら、落とし時だそうです。

どうやって落とすかと言うと…

 


  海に飛び込んじゃえばいいの

いつもより美白なともぶたになってますでしょうか



この後は、別のスポットでスノーケリングです。
(折角お肌ケアしたけど、仕方ないですw)



…タマには短めに終了


パラオ記:4日目-1 カヤックから見るパラオ

2007-12-12 23:45:36 | ★パラオ旅行 2007_12


【 4日目 】 ① こんもり島を横目にカヤックが行く

■ ロックアイランドへ ■ ~ キノコ型の島々 ~

最終日は Nature Tour という、カヤックとスノーケリングのツアーに参加です。
夜中の飛行機に差し支えがなくて、帰国日にもってこい。


朝、8時半頃に例のホテル内ダイブショップに集合。
同じショップがダイビングもカヤックも企画しているんです。
メンバーは笑顔がとてもキュートなガイドさん(日本人女性)とN夫妻の計5名。
今日はコンパクトなんだそうです。

ショップ内でこれから向かうロックアイランドや鳥等についての説明を受け、
いざ出航しようと船着場に出たら…

  どこ行くんだ~

ボートが職場放棄してました(笑)
ローカルスタッフがカヤックでお迎えに行っています。
そうよね、湾内でも流れはあるもんね。 ←昨日午前の演習ダイブで経験済み

 

また例の猛スピードなボートで15分ほどの移動です
途中の外洋では波を受けてお尻を強打し、猛烈スコールにも見舞われました。
今日も ぴか~んと快晴 …とは行きません



■ カヤックから見るパラオ ■ ~ 櫂の音、鳥の声 ~

ロックアイランドの一角に到着。
ボートからカヤックが下ろされます。二人乗りです。

 

ところで、ロックアイランド って何? …っていう話なんですが。
パラオには600弱もの島々があります。(人が住んでいるのは9つだけ)
火山噴火でできた島と、何億年もかけて珊瑚礁が隆起してできた島の
大きく2種類に分けられます。
後者の珊瑚由来の島々が ロックアイランド(石灰岩の島) と呼ばれ、
水に浸食されやすい性質の為、波打ち際が削られてキノコ型なのです。


さぁ、カヤックに乗り込んで、正面にある小さな島に向かいます。

  前がともぶた、後ろがさるくん

小さな島に近寄ってみると、侵食されている様子が良く分かります。

 
 自然のチカラってすごい

島の裏側、湾の中に進んで行くと…

 

白のとグレーの、2羽の鳥が飛び立って行きました。
残念ながら、パラオの国鳥 ビーブ(BIIB、ホリイヒメアオバト)ではありません。
名前を失念していまいましたが、白くてもグレーでも同種の鳥だそうです。

お、頭上(真上。暫く見ていると首が痛くなる…)を飛んでいるのは…

  この姿は…

フルーツバット、こうもりです。 一昨日の夜、食べちゃったわ
   【 ゲテモノ? : 『 パラオ記:2日目-4 海の幸、山の幸 』 Dec-10.2007

組んだ両手に息を吹き入れて鳴らす手笛(鳥笛?)
ビーブの鳴き声をまねる事ができるそうなので、
ガイドさんの指導の下、4人で練習して呼んでみましたが、、、
鳴き声は聞こえるものの、結局姿は見えませんでした。


マングローブの林を抜けて…

 

見つけたのは、パラオの国花、パラオクチナシモドキ

  ユリのようないい香り


それにしても、本当に静かなところです。
カヤックの櫂が水触る音と自分たちの声以外は、鳥の鳴き声しか聞こえません。

 


反対側(右側)の入り江に入って行きます。

 
 ほんと、このガイドさんはキュート

  食虫植物、ウツボカズラ



■ 静かなビーチでランチ ■

カヤックで小さなビーチに乗り込みました。 ランチ休憩です。

 
 砂は粒子が細かくて、とってもキレイ

今日のランチも、一昨日のダイビングの時と同じ どらごん亭 のお弁当です。
昨日の午前中、自分たちでダイビングする為にタンクを借りたとき、
何種類かの中から好きなお弁当を選ばせてもらえました。

 
 ㊧ おにぎり弁当(さるくん)、㊨ オムライス弁当(ともぶた)

自然の中で頂くご飯って、ホントに美味しいです


食べ終わった後は、周辺を散策。
水深50cmくらいの波打ち際に、イワシが沢山いました。

 

おや? 海面近くに何かぷかぷか浮いています。

  何か分かるかな?

小さな クラゲ です。
カメラを海中に入れて撮ろうとしたけど、上手くできずにいたら、、、

 

さるくんが上手いこと掬ってくれました
N夫妻に見せてあげてから、ちゃんと海に戻しました。


端っこの砂地はと~ってもふかふか、ってガイドさんが教えてくれました。
歩くだけでググっと沈み込みます。 

  足あとが深い


本当は、いつも別のもうちょっと広いビーチでランチ休憩するそうです。
でも、丁度この日まで、米の人気TV番組 サバイバー の撮影で
その一帯が立ち入り禁止(貸切)になっていたんだとか。
そのビーチもボートから見ましたが、すでにセットや器材は撤去されていました。


さぁ、お腹も落ち着いたところで、カヤックをボートに積んで
次の目的地へ向かいますよ。

そこで、ヘンな妖怪たちが出てきます


パラオ記:3日目-5 暴飲暴食

2007-12-11 23:59:21 | ★パラオ旅行 2007_12

【 3日目 】 ⑤ 1日の〆は豪勢に?!

■ 暴飲暴食 ■ ~ 満腹中枢、故障中

ダイビング、イルカ遊び、スノーケリングと、海を目一杯楽しんだ1日の最後。
ステキな雰囲気のお店に、美味しいものを食べに行きました。

  Open Air

海に面した(せり出した)海上テラスのお店は、JIVE
ガイドブックで見てて、雰囲気良さそうだな~って思っていたのと、
前日の夜に近くを通った時に見た電飾の感じに誘われちゃいました。
またお電話して、予約&送迎をお願いしました。


もうタイトルにもしているので、お分かりかと思いますが、

  か~な~り~の暴飲暴食をしました

もう、画像を見るのも怖い…
覚悟してください(←何故?) さぁ、暴飲暴食の始まりです

 
 最初のビールはパラオ地ビール、Red Rooster(Amber、Dark)

 
 シャコガイの胡麻風味サラダ。和風アレンジが丁度いい

 
 タロイモコロッケ。 ブルドックソースが親日の証

  ミルキーウェイ。見たまんまの青い味w

 
 モンキーチェリー。 かわいい名前だけど、忘れられなくなるバナナ味

 
 白身魚(ラプラプ)のココナッツミルク煮。30㎝程。大蒜・生姜が利いて美味

 
 手捏ねハンバーグ。ひょっとしたら豆腐ハンバーグだったかも…(記憶が怪しい)

  名前失念。でもファジーネーブルみたいな感じ。

  名前も味も失念。(←ヤバい) 強かった…


もうね、ここまで来たら、もうひと泳ぎしないと帰れない くらいの状態
見てるだけで胸焼けした方もいらっしゃるかも
でもねぇ~、まだあるんですよ~
ご飯好きなさるくん、〆が欲しかったみたいです。
隣のテーブルに乗ってて気になったので、それらしいのを頼んでみました。
 
 キムチ炒飯。 ナシゴレンではないです。

このキムチ炒飯が思いがけず辛かったので(美味しかったんだけどw)
最後にクールダウンも兼ねて、ちょっと甘めのノンアルコールを…。
  マンゴーヨーグルト。美味


テラスの一番張り出した角、
お店の特等席ともいえるテーブルからの眺めを楽しみながら、
激戦(?)の後、まったりと…

 

手すりの下は海。明かりに小さな魚が寄ってきていました。
また、隣のお店の明かりがいい具合のポイントに。
写真には上手く写りませんでしたが、その向こうには、
今日行ったイルカ遊びのオフィスがある別の島に渡る橋がかかっていて
割といい頻度で車が行き交っていました。


お腹も落ち着いたところで(想像したサイズと違ってて完食できなかったものも…)
お会計後(結構な額、裏の駐車場に行く途中で、、、

  …あら、さる、くん

いえ、ウチのさるくんではありません。
本当に さる がいたんです。
ほら。

  モンキチ です。

いいコンビだね


ホテルまでの車中、ウェイター兼ドライバーのパラワンのお兄さんいはく、
このJIVEはもう18年もやってるんだそうです。びっくり
勿論、途中でリノベーションもしているから驚くほどキレイでした。
とっても雰囲気がよくて食事も美味しかったので、是非また来てみたいな。



おまけ。

 
 夜のホテルのビーチサイド。今日は朝からお世話になりました


最終日は、カヤックでパラオの自然を満喫します
そして、見てはイケナイ白~いものが(笑)


パラオ記:3日目-4 再び海へ

2007-12-11 23:57:40 | ★パラオ旅行 2007_12

【 3日目 】 ④ またまた海へ

■ ビーチでスノーケリング ■ ~ あんたも好きねぇ ~

イルカ遊びから戻った夕方、今度はホテルのビーチでスノーケリング。

朝から、ダイビングイルカ遊び、そしてスノーケリング
いくらなんでも、やりすぎたかな(苦笑) でも好きなんだもん

 

疲れたら、ビーチを眺めながら休憩っていうのもステキですよね。
でも、ともぶたは海の中に興味津々


外洋で見た大きな魚が、こんな浅瀬に来てました。
  お刺身、美味しそう
 【 カスミアジ Bluefin Trevally 】

 
 【 カンムリブダイ Buffalofish(幼魚) 】

 
 【 ニジハギ Striped Surgeonfish 】


エメラルドグリーンのブダイの種類も沢山いました。
  見慣れてきた…
 【 イチモンジブダイ Blackstripe Parrotfish 】

 
ずっと、『 何か音がしてるな~ 』 って思ってたんですけど、
さるくんがその正体に気づきました。

  ザクッ、ザクッ、ガジガジッ

そう、何かを食べている音なんです。
どうやらブダイを始め、色んな魚が珊瑚の表面を齧ってるの
それが四方八方から聞こえて来ます。(水中では音の伝道がいいのです。)
Mixi動画にUPするので、良かったら聞いてみてください。


大きな魚のお食事タイムの中、かわいいやつらもいました。
  エイひれに見えるw
 【 ミナミハタタテダイ Threebanded Pennant Coralfish 】

 
 ㊧ 【 アカハチハゼ Bluestreak Goby 】
 ㊨ 【 ミズタマハゼ Six-spot Sleeper 】

  恥ずかしいの?
 【 トガリエビス Scarletfin Soldierfish 】

 
 【 ポリネシアンデムワーゼル Southseas Devil 】


途中でふっと気づくと、さるくんがいません
探してみると、ちゃっかりビーチにあがって黄昏ていました。
うん、そういう楽しみ方もしないとね。
でも、ともぶたはもうちょっと

  かわいい並び方w
 【 シャコガイ 】

  ハートが二つ並んでます
 【 珊瑚の一種 】

もうちょっと沖まで行ったら、もっと面白そうだったけれど、
さすがに明日に響くかな…と思い、ともぶたも引き上げました。

 

海から獲物を狙うヤツらは、こんな感じで見てるのかな?


残念ながら、厚い雲に阻まれてキレイな夕陽は見れなかったけれど
まったりしたいい時間を過ごしました。


さ~て、ご飯食べに行きますか