今年もやって参りました。 税金申告

白いのが記入シート、冊子は記入ガイド、小さいのはいわゆる源泉徴収表。
2007年1月1日~12月31日付けで支給された収入に対する申告を、
翌年(2008年)、この春の時期にすることになっています。
ガイドも含めて全部英語…


でも、今年は 「 出だし 」 がよかった。
受付のおばちゃん、ともぶたの家族構成(既婚、子供なし)を聞きだすと、
サクサクっとちゃんと 正しいシート を渡してくれたんです。
実は、初めて処理した去年、同じように家族構成を答えた上で渡された書類が
全然違うもの だったんです


結局、二度手間で窓口まで取りに行きました。 あの時は悔しかったなぁ、、、
【 2006年税金申告 : 『 Tax Return 』 Mar-27.2007 】
そう言えばこの日、もうひとつナイスなこと(←どんな表現…)がありました。
お友達のこの島の運転免許筆記試験に付き添ったんですが、
その時にも試験受付のおばちゃんの取り計らいに助けられました。
身分証明書を持参しなくちゃいけなかったんですが、
運転免許を持っていない場合、あとはパスポートくらいしかその意味を成しません。
顔写真が付いてないとダメですからね。
でも色々あって、お友達はこの時、パスポートを持参してなかったんです。
最初、「 家に取りに戻るか、試験のアポイントメントを取り直して 」 と言われました。
試験開始まで約30分。 家に取りに戻っていたらもう間にあわない


ダメ元で 「 日本の運転免許証だったらある 」 と、顔写真つきのそれを見せると
おばちゃん、うーん、と一度うなって、
「 分かったわ。別棟の受験部屋にいるマリーに言って、
本当にこれが彼女(お友達)の名前か確認して、OKだというサインをもらってきて 」
と。
そうよね、おばちゃん、漢字読めませんよね…(汗)
でも、そのマリーも試験監督責任者と言うだけで、漢字は読めない。
どうやら試験監督の一人に日本人がいるので、彼女に確認を取れとのこと。
ところが、その方はまだ部屋に来ない…。
試験開始が迫ってるよぉ

そしたらマリーが、「 いいわ、確認は後回しで、先にOKしてあげる

サインしてくれました。 マリー、ナイス


試験会場になっている、この島の大学の様子。 各学部が小道で繋がっています
この島で何か用事をしようとすると、結構融通が利かないことが多いです。
基本的に、非効率的だし(窓口等、単純業務と確認業務で分けることなどない)、
特に対人チェックの場面では 「 決められたこと 」 を遵守する傾向が強いかも。
あまり、うまいこと取り計らってくれる場面に遭遇したことがないし…。
(決まってることでしょ、また来ればいいじゃない~、的な

だから、今回の受付のおばちゃんとマリーの計らいは嬉しかったな。
お陰でお友達も、ちゃんと試験を受けられました。
さぁて、税金申告のシート、記入しなくちゃ、、、(でもまだ腰が上がらん…
