Blue Crevice に続く2本目。
【 贅沢なハシゴ : 『 Feb-27 DiveⅠBlue Crevice?! 』 Feb-29.2008 】
…と、その前に。
今回は贅沢な ドルフィンウォッチング 付きとなりました
それも、この日はイルカちゃん、気分が乗っていたらしく…
仰向けになって、
尾びれでバシャバシャやってくれた
英名のSpinnerよろしく、くるりんとスピンジャンプも披露してくれました。
(写真に取れなかったのが残念…)
ボートの目の前まで来てくれたから、思わず一緒に泳ぎたくなっちゃった
で、2本目は Habb's Reef
この前、砂地にカンモンハタが4匹ほど等間隔で並んでいたところです。
珊瑚の塊と砂地のコントラストが楽しめるポイントで、結構好きです。
この日は透明度も30mほどあって、ワクワク
【 オヤビッチャ Indo-Pacific Sergeant 】 魚がいっぱい ぶつかる~
砂地で、初めてお目にかかったハゼがいました。
【 Red Banded Shrimp Goby 】 和名なし
まだまだ見たこともない海の生物が、そこら中にいるはずなのに、
ちゃんと見つけられないのがとっても悔しい~
こういうのも、ダイビングがやめられなくなる一つの理由なんでしょうね。
砂地に出てみたら、波のせいで砂が巻き上がってしまって、視界は10m…
いやーん、残念だわ…
そんな途中で(勿論、海の中)すれ違った別のボートの知り合いから、
ジェリー氏がなにやら受け取っていた様子でした。
暫くしてそれがナンだったのかが判明。
めっちゃハンターやんっ
思わず 【 クロハコフグ Whitespotted Boxfish 】 くんたら
『 ぎゃーっ に、逃げろ~っ
』
『 あぁ、びっくりした ここならダイジョウブかな…
』
『 もうちょっと、隠れてよう… 』
そんなクロハコフグくんを尻目に、【 Spotted Sharpnose Puffer 】くんは…
『 ダイジョウブだっつーの
ジェリーさんはオレたちなんか、採ろうと思ってないよ 』
『 オレはこれからハニーとデートしちゃうんだもんね~ 』
Spotted Sharpnose Puffer くん、愛の力あってこその余裕でしょうか。
本当にいつも二人でいる、仲良しなフグちゃんです
…ん? どこからか、視線を感じます…。
じーっ
【 カンモンハタ Honeycomb Grouper 】
『 ねえ、オレは食べられちゃうと思う…? どうかな... 』
…ダイジョウブだと思うよ(笑)
次にこの島の海に潜れるのは、多分4月中旬以降。
時間が空いちゃうのは残念だけど、
今度はどこのポイントで、どんなドラマに遭遇するのか楽しみです。
■追記■ : ハンター・ジェリー の目に適う大物はいなかったようですw
今週のお休みも、さるくんはダイビングをご所望

果たして、2週連続の海遊びと相成ったのでございました。
(ともぶたはその間、更に1日潜っているとかいう噂もありますw)
実は、来週から色々忙しくなりまして…。
日本からさるくんのお友達家族が遊びに来たり、
自分たちが数日出かけたり、その後にはさるくんの妹さんが来たりで、
何だかんだで、今回を終えたら、この島でのダイビングは暫くお預けなのです

なので、出来るうちにね、潜っとかないとね






今回はいつものボートドックから出発です。
いくつかあるボートのうち、その日に乗るものが分かってしまえば、
この船は小さいから先にウェットスーツを腰まで着といた方がいい、とか、
荷物はこっちに準備して…、とか、随分勝手が分かるようになりました。
湾から外に出る境界あたりで、波がかなりうねっていましたが
湾を出て程なくして、今回もシイラ(例のマヒマヒ)が立て続けに2匹もかかったので、
ボート内はお祭り状態です


キャプテン、舵なんてそっちのけでしょ(笑) ※ ちゃんと停止状態でしたが
2匹目のシイラはかなり大きかったので、ボートスタッフたちは大喜びでした。





1本目はまたまた Crevice
大体水曜日に潜っているので、仕方のないサイクルなんですけれど、
最近続いてるから、どうもやっぱり飽きが…


予約の時、ショップのナオコさんにちょっとそんな話をしたら、
今回、ジェリー氏がスペシャルコース(?)に連れ出してくれました。
何と、Crevice から Blue Hole へのハシゴ、
勝手に名づけて Blue Crevice




左 : 切り込みの端っこがスタート地点 右 : Crevice のMap(DayDreamさんより拝借)
Map上、いつもはエントリーして右の方に回っていたのですが、
今回は左端の切り込みの縁(完全にドロップオフです)に沿っていくのです。
その先は、例のハートの穴がある Blue Hole に続いているというわけ。
すごーい

崖を右手にして、左手は60~80mのドロップオフです。

眼下には、沢山の魚たち
アオウミガメが私たちの頭上をススーイっと気持ち良さそうに泳いで行きました。
ほんと、あのカメが泳ぐ姿は、何とも優雅で癒されます

今回は2匹、目撃しました。(写真は遠かったので割愛。)
この後、ボートに上がって小耳に挟んだのですが、
他のグループはカメを1匹も見れなかったそうです。
こういう時、ジェリー氏がガイドしてくれることに喜びを感じちゃいます

(他のショップのガイドさん(日本人)からもアドバイスを求められたりしてるんですよ。)
色々魚はいましたが、今回はベイビーブームに当たったみたい。

【 ツユベラ Gaimard's Wrasse(幼魚) 】 ほんの5cmくらい

【 クマノミ Black Anemonefish 】 手前の緑っぽいのが卵
元気に生まれて、逞しく育ってちょうだいね




結局のところ、Blue Holeのハート穴をくぐってから終わるためには、
ジェリー氏並のエア消費効率がないと無理 だと判明


(もしくは、大して深くも潜らず、ひたすらひたすら Blue Hole を目指すか…)
同じポイントでも、毎回それなりにちょっとしたドラマがあるものですが、
でも今回は、これまで何度か潜っているからこそできる贅沢なコース取り。
だから結構、満足でした。
先に言ってしまうと、この日は2本目も合わせて
カメの他はナポレオンもバラクーダも見れなかったんですが、
リフレッシュ効果、倍増

2本目は後ほど

昨日の日曜日、ご出勤の旦那さまを置いて、一人でダイビングに行ってきました
いつものボートドックとは別のマリーナから出航(↑これは帰航時)
「一人で」って言っても、毎度のことながら、
他のお客さんと一緒にジェリー氏にくっついて行くんですけどね。
でも今回はナオコさんも一緒だと聞いたので、是非とも参加したかったのです。
ナオコさんと普通に一緒に潜るのはこれが初めてだったので
まず、1本目は Blue Hole
この島で一番有名なポイントで、よーく向かうはずのところなんですけれど、
思い起こせば去年11月初め以来、3ヶ月半ぶりでした。 ひょぇ~
【 くぐったどー!: 『 Nov-06 DivingⅡ本当のBlue Hole 』 Nov-08.2007 】
久しぶりに例のブルーのハートを見つつ、そのハート内に潜降。
岩壁にある横穴(?)をくぐります。
いつもとマリーナも使うボートも違ったので、他のボートより早く潜り始めたんですが、
この後、本当にそれでよかった~ と思う光景を目にします。
水中、大混雑…
こんな 「潜降し始め軍団」 がもうひとつ
そこら中、泡だらけでした。 (泡の濃淡で呼吸のリズムが分かりますね)
実は、、、ですね。
2本目はこの前行ったばかりの Barracuda Rock だったんですけど
【 これが初! : 『 Feb-20 DiveⅡ 初Barracuda Rock 』 Feb-23.2008 】
あ、いえ、連チャンだったのがどうだっていうわけじゃなくて、
1本目とあわせて、ちょっと 不発
だったんですよね
前回、バラクーダ、ウミガメ、ナポレオン等々、大物を見過ぎちゃったから
余計に何となくパッとしない感が強くて…。
あ、でも、コイツがいました。 サメです、サメ。
黒い影の向こう
【 ツマグロ Blacktip Reel Shark 】 遠すぎ…
…なので今回は、ちょっと趣向を変えてのお魚紹介です
まず、どこに潜っても大体いつもお会いする、海底コソコソっと動き回る魚たち。
名前を覚えているような、でも間違ってるような…
今回のダイブで見たのだけですが、一度並べてみました。
左上:メガネゴンベ Ring-eyed Hawkfish 右上:ホシゴンベ Foster's Hawkfish
左中:サラサゴンベ Dwarf Hawkfish 右中:ヨツメトラギス(メス) Latticed Sandperch
左下:ユカタハタ Jewel Grouper 右下:アカハタ Banded Reel-cod
ゴンベやらハタやら、割とじっとしててくれるからよく撮れるんですよね(笑)
数も多いから、シャッターチャンスも増えるってことで。
お次は、今回、何故か多かった2ショット編
左上:ハナビラクマノミ Pink Anemonefish 右上:Spotted Sharpnose Puffer
左中:ハタタテハゼ Fire Goby 右中:クロユリハゼ Sailfin Hovergoby
左下:アカハチハゼ Blue-streak Sleeper Goby 右下:ジェリー&ナオコ
ハゼって、夫婦仲良しさんなんですね (勝手に夫婦にしてるけど、まぁ、そうでしょ)
実は最近、とっても小さい水中ライトを持つようになったんです。
でも、やっぱり光が弱すぎて、被写体をちゃんと照らすには到底及ばない…。
それに、ライトを当てながら撮影するのがまだ慣れてなくて、
デジカメ自身のフラッシュだとタイミングが遅すぎるし…。
どうにか手軽に、お魚本来の色が写せないものかと思うこの頃です
(やっぱり、あの本格的なストロボが必要なのかなぁ、、、?) ←購入予定はナイです
久々のダイビングの続きです。
【 1本目 : 『 Feb-20Ⅰ大物Crevice 』 Feb-20.2008 】
2本目のポイントは Barracuda Rock
名前は聞いたことあるけれど、初めてのポイントです。 やった


名前からして…って感じですが、特にバラクーダが多いわけでもないそうで

実際、バラクーダは3匹くらいしか見ませんでした。
1本目のCreviceで堪能した大群のインパクトが強すぎたかな

でも、岩がゴロゴロしているポイントは初めてで、ちょっと物珍しかったです。
ここでまた会いました。 アオウミガメ

最近ずっと、潜れば遭遇しっぱなし。 恵まれてますねー


2匹がくるくる回って、まるでダンスしているみたいでした。
動画も撮ったので、MixiでUPしたいと思います。
(gooブログって携帯動画はできるのに、デジカメ動画UPできないんですよね。)
大物、と言えば、これもある意味 "大物"

【 キヘリモンガラ Yellowmargin Triggerfish 】
すぐ下を泳いでる魚でも20~25cmくらいはあります。
ってことで、このキヘリモンガラのデカさ、分かってもらえるかしら

さるくんも 「 あれ、デカかったよね???」 って、びっくりしてたらしいです。
モンガラついでに…

【 アカモンガラ Triggerfish 】
何かの絵柄にしたくなっちゃいます。
やっぱり、海はいいねぇ~

先日の6週間ぶりダイビング
いつものボートドックから、いつものように出航です
外洋ポイントに向かう途中、湾を出たところで船尾が騒がしくなりました。
どうやら釣り糸に何かがかかった様子。
右下は海面での姿
黄色というか、黄緑というか、何とも不思議な色をしたコイツは シイラ。
Dolphine Fish(ドルフィンフィッシュ)、Mahi Mahi(マヒマヒ)とも呼ばれるそうで
あの鮮やかな色は息絶えるとすぐにくすんだ色に変わってしまうんだそうです。
スーパーに Mahi Mahi として切り身が売ってましたけど、全身を見たは初めて。
ちょっとびっくりする風貌でした
さ~て、1本目は Crevice
最近続いてますけれど、曜日的に仕方ないところです。
でも、今回のCreviceはちょっと違った。
まずちっちゃなコトから言うと、、、
初めて、自分でウミウシを見つけました
【 フリエリイボウミウシ(タマゴイロイボウミウシ) 】
ふっと、岩陰に潜む全長2cmボツボツに目が止まったんです
ちょっと嬉しかった
…って、こんな自己満足だけじゃなく、この日の Crevice は出血大サービス
ジェリー氏が指差す、先の海面付近を見ると、
何がいるのか中々分からなかったんですが(ジェリー氏の目の良さはすごい…)
近づいていくと、、、バラクーダの大群
【 タイワンカマス Barracuda 】
同じ方向に並んだり、渦を巻いたり、そこはまるでパラオみたい
(…って、実際のパラオではこんな光景を見ることはできなかったんですがw)
暫くバラクーダの群れと戯れました。
そんな時、ふと上の方を見上げると、そこには…
いろんな意味で、海猿
よかったね 天気もいいし、こんな群れは初めて見たし、癒されてるね。
なぁんて、ちょっと小腹を満たされたような状態で、1本目を終える直前、
またジェリー氏が指をさしています。
目を凝らすと…
【 メガネモチノウオ Napoleon Wrasse 】
超デカのナポレオン
ボートに上がってから、ジェリー氏もやや興奮気味
遠くて比較物もないので分かりづらいですが、150cmはあったんじゃないかと。
フィンを外したともぶたです(笑)
勿論、いつもの熱帯魚やフグちゃんなんかもいました。
でもこの日のCreviceは、大群、大物、海猿、面白いものが見れました
続く2本目は次回に
先日、またチャーターボートに便乗させてもらう機会がありました
今度はダイビング(…と言っても、初歩ライセンスでできる軽めのダイブ)も。
実は、いつもお世話になっているショップ、Pan Pacific Divers の
ナオコさん(ジェリー氏の奥様)と一緒に潜るのはコレが初めて。
それも楽しみだったんですよね~
実はこのPan Pacific Divers さん、月刊「Marine Diving」2月号 にて、
ベストダイビングサービスの中間発表でランクインしたんですって
(毎年、読者投票で 「ダイブ&トラベル大賞」 が発表されるんだそうです。)
すごいな~、やるな~
さて、出航時にはスコールに見舞われ、どうなっちゃうの~ と不安でしたが、
ボートキャプテンは 「 外海は穏やかだよ 」 と至ってにこやか
あの、、、ほんとでしょうか…。
…ホントでした
こんなに穏やかな Spanish Step あたり、あまり見たことないです。
雲ってはいるけれど、外洋はとっても穏やかでした。
この後、みるみる快晴になって行ったというのに、
なんとこの日、イルカウォッチングは不発…
初めて 「 イルカを見れない 」 場面に遭遇してしまいました。
ボートキャプテン同士が無線で情報交換したところ、
この日はもっと南下してみても、どの船もイルカを見つけることはできなかったそう。
ほんとにこんなこともあるんですね。 残念…
気を取り直して、メインイベントのダイビングです。
ひとグループのお客さんのうち、半分がダイブ、半分は海面でスノーケリング。
大人は勿論、中学生、小学校中学年のボクもダイビング参加です。
水深も10mに達さない予定だけれど、水中は水中。
気を引き締めて潜らないといけませんぜ、旦那
水中では、インストラクターのナオコさんを先頭に、6名が連なります。
それを最後尾からともぶたは追う感じ。
水中MS、一個小隊みたい(笑)
インストラクターさんやガイドさんって、ホントに気が張るお仕事だと思います。
グループ全体と、個々の状況を的確に見極めて対処しないといけない。
水中では話ができないから、初めて見てもわかりやすいジェスチャーも必要。
最初不安がっていた子供を安心させ、魚の説明もし、
ナオコさん、頼もしい 素敵だわ…
港に戻る頃には、夕方に差し掛かった陽射しがボートの揺れとあいまって、
何となくボーっと海を見ていたくなるんですよね。
ボートドックでは、忠犬 わん公 (←名を知らぬ…)が帰りを待っていてくれました。
手の怪我もあったりして、ともぶたにとって久しぶりだったダイビング。
やっぱり海の中は気持ちが洗われます。
さるくんは普通にお仕事している中、ともぶただけ失礼 という感じですが。
今回はオマケダイバーだったので、必死に魚の写真は撮ってませんけれど、
大勢のグループで潜る楽しさを体験できました
友達同士で潜ったら、もっと面白いだろうな~
それに、このグループのお子さん方、挨拶もお礼もちゃんとできる、
元気で健全な子供たちでした。
ボートの上でも送迎の車中でも、お喋りも楽しくて、
こんな子達がいてくれたら、日本の未来も明るいかも なんて思っちゃった
今年の潜り初め、2本目は Hap's Reef
【 潜り初め1本目 : 『 Jan-09 DiveⅠ Crevice接近戦 』 Jan-13.2008 】
このHap's Reef、今まで私たちがこの島で行ったことのあるポイントの中では
一番南に位置しています。
そう、初めて行くポイントなのです。 嬉し~い
正直なところ、またGab GabⅡだったらちょっと… ※4回目に…
Hap's Reef。 深度は最大16m程度ですが、珊瑚の壁と砂地があります。
初めてのポイントはやっぱりドキドキしますね。
どんななってんのやろう~ って。
さーて、こんなところでしたよ。
珊瑚の壁の近くにはクマドリやニシキヤッコ、フエヤッコダイがふらふらひらひら。
その壁に沿うように進んでいくと、ジェリー氏が手招きしています。
ナンだ、あの赤いの…
不気味に見えますが、ジェリー氏がペンライトで照らしてたから色が出てるんです。
もっと近寄ると、
【 ヒメハナギンチャク? 】
…やっぱり今度から、ペンライト、使おうかな
実はこれまで、本当は海の底で自分の目では見えてないのに
わざわざ光を当てて色を出して写真を撮ることにちょっと抵抗があったんです。
ちょっとインチキなような、必死すぎるような…。(←写真愛好家さん、ごめんなさい)
でも、海底で興味を持ったモノの その場では普通見れない本当の色を、
好きな時に自分で見れる こともダイビングならではの楽しみ方なんだよな、
と、ちょっとキモチが変わってきました。
壁伝いに進もうとしたら、さるくんが何やら必死に撮影中。
心の中で 「 後で見せてね 」 と声をかけ、頭上をふら~っと越えました。
で、さるくんは何を撮ってたかと言うと、、、
タコ ???
実際何なのか不明ですが、穴の中で ぐにょぐにょ&ぐるぐる してたそうで。
でも多分タコですよね。 中々出てきてはくれなかったみたい。
…つか、もし出てこられてたら、その方が怖くない
崖の隙間に群れる魚たちのすぐ横を泳いでいくと、砂地が見えてきました。
この写真、面白くないですかー
砂地にポトポト並んでいるのは、手前3つはカンモンハタなんです。
(近づいてみたら、奥の4つ目は小岩でした。)
これを撮った直後、一番手前のカンモンハタはササーっと泳ぎ去ってしまいました。
その先の開けた砂地も、これまたちょっと幻想的。
波が作った海底のうねりが、ずっと続いています。
「 壊しちゃいけない」 って、本能的に思わされます。
暫く砂地を楽しんでから、壁伝いに更に進んで行きます。
岩の隙間も素敵でした。 龍宮城って言ったら大袈裟かな。
そしてこのエリアで、立て続けに初対面のご挨拶ができました。
(初めてダイビング中に生で見た魚がいた、という意味です)
【 ホシゴンベ Blacksided Hawkfish 】 縄張意識が強く、珊瑚上で鷹のように見張り
【 スミツキベラ Axilspot Hogfish 】 本当は紅白のコントラスト
【 カサゴ Marbled Rockfish 】 あまりにも動かないからフラッシュ焚いてみた
Hap's Reef、ちょっと面白かったぞ
同じ海なのに、場所によってただの特徴というだけじゃない、
独特の雰囲気に浸らせてくれる海。 やっぱり大好き
随分と日が経ってしまいましたが、今年初のボートダイビングのお話です。





この日、いつものボートドックに ハジメマシテ


あたち、マリン

かわいいでしょーっ




初対面のともぶたに、ぷりっぷり尻尾振ってくれて、お腹までゴローン(笑)
ともぶたは一生懸命そのかわいいお顔を撮らせて頂きたいのに、
ずーっと 遊ぼ


最後にはちょっと強引に撮影



ガイドのお姉さんやボートスタッフさんたちにランチをお裾分けしてもらって
ご飯の心配は全く無さそうでした。





この日の1本目は、Crevice これが通算3回目になります。
初回 【 流される… : 『 Creviceに潜る 』 Sep-17.2007 】
前回 【 舞い降りる : 『 Dec-05 DiveⅠ リベンジのCrevice 』 Dec-09.2007 】
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
基本的に、ボートダイビング1本目は割と深いポイントに潜ります。
それも外洋に出られるようであれば、余程のリクエストが無い限り、
Blue Hole と Crevice、曜日毎に交互に行くことになっているそうですよ。
出逢った魚はこれまでとあまり変わり映えがしないので、割愛

でもね、やはり何度会っても嬉しくなるのが…

【 アオウミガメ Green Turtle 】
今回、結構な至近距離で激写

こんな距離ですもんw

※ ともぶた、実際にはちゃんとカメの方を向いてますよ
もうね、やっぱりジェリー氏には、毎回何か驚かされます。
あんな魚が追っかけて行くは、こんな魚が擦り寄って来るわ…。 今回は、

カメに ターーッチ


そもそもそこにカメがいることを
他グループのどのガイドさんよりも多分一番早く察知できたから、
ここまで近づくことができたんでしょう。
じっとしていたら運よくカメが目の前に舞い降りて来てくれることもあるけれど、
今回は、完全に 忍び足 で近寄りましたから。
また、ボートに上がる前の安全停止中(水深5mで3分間止まっての減圧対策)、
周りに魚が段々増えて来て…
まるで襲われているかのようになりました


カメラを構えた時の顔との隙間30cm弱の間を、何匹も魚が通り過ぎるんですよ

マスクにぶつかって行ったヤツまでいました(汗)
こりゃ喜んで言いのか、いちゃもん付けたもんか? ←付けるな

そんなともぶたたちを、上からオジサンが悠々と見てました。

【 オジサン Multibarred Goatfish 】 ヒゲがあるから。英語だとヤギ魚ね。
人間のオジサンが本当にニンマリ見てたらちょっと怖いですよね


ネタとしてはあっという間だけれど、
40分以上は潜れていたので、結構満足度の高い1本でした。





ボートに上がっての休憩中、湾内には向かいませんでした。
…ってことは、このまま2本目も外洋だ


ドルフィンウォッチング のツアーで使うポイント近くに来たところ…
いた



【 ハシナガイルカ Spinner Dolphin 】
本当は6~8頭くらいの群れだったんですけど、
ハウジングに入ったカメラは、地上の光の下では画面が見にくい。
後で画像チェックしてみたら、1頭しか写せてないでやんの…

カメの後にはイルカのオマケまでついちゃって、
ちょっとゴキゲンな休憩タイムでした。
はい、2本目に続きます

ボートダイブ、2本目は Western Shoal。
【 1本目 : 『 Dec-05 DiveⅠリベンジのCrevice』 】
湾の外の Crevice と比べたら湾内なので視界は悪くなりますが
この Western Shoal は珊瑚が沢山あって、窪みや岩陰の多い地形には
沢山の魚が集まったり隠れていたりする面白いところです。
でもその分、珊瑚を傷つけないように注意を払わなくちゃいけません






南国らしい魚が沢山いました。

【 ハナグロチョウチョウウオ Clown Butterfly 】

【 テングカワハギ Long-nose Filefish 】
他にも、ツノダシ、スダレチョウチョウウオ、ブダイなどなど。
水深も20m弱なので、それなりに色が見えるのも楽しいです

また、タイワンカマスの群れはふっと海の大きさを感じさせてくれます。

【 タイワンカマス Barracuda 】
そういえば、この日は色んな赤ちゃんや幼魚

1本目のCreviceでは、画像には撮れなかったけれどアオウミガメの赤ちゃん。
このWestern Shoalでは、、、

【 ミナミハタタテダイ Threebanded Pennant Coralfish(幼魚) 】
幼魚以前の卵だったのは、、、

【 ゼニガタウミウシ(ブチウミウシ) 卵 】
このゼニガタウミウシ、以前 Gab GabⅡ というポイントで
【 子供の姿 】 と 【 大人の姿 】 を見ました。 こんな卵だったんですね~。
それから、同じボートに乗っていて少し話をした別のグループのガイドさんが
海中で近くにいたともぶたを手招きしました。
こちらのガイド、ジェリー氏も 「行ッテラッシャイ」 風な感じだったので
近づいて彼が指さすところをみて、びっくり


ま、ま、マンタのBaby

えーっ



そりゃ~急いで撮りましたよ。
そしたらその直後、そのガイドさんはこのBabyマンタをひょいと掴んで
自分のジャケットのポッケに入れちゃった

…ダマされた


エイって砂地にいるはず、 でも赤ちゃんは珊瑚で育つのかしら、等々
ともぶたの頭の中は



丁度マンタが気になる時期だったので、ウマいことひっかかっちゃいました

そう、実はですねー、
見に行こうと思ってるんです。 マンタ

ダイバー憧れの南国の地、パラオ

それも…、今夜から


17時半の定時(8時から出社しているので…)目指して何が何でも仕事を終え、
急いで帰宅するさるくんを待って、すぐに空港へ出発します


最近、何かと遊び過ぎている感もありますが、
これはこれで自分たちへの ご褒美(&クリスマスプレゼント


では、行って来ま~す

本日は予め 2記事UP 宣言 (時間差攻撃)
先日の5日、早朝ぶた両親を空港まで送った後、もう一度家でうたた寝して
さるくんと1ヶ月ぶりのダイビングに行ってきました。
1日前にさるくんが休めていたら、一緒に最後のゴルフができたけれど
まぁ、これはこれでよかったのです。
今回のダイビング。 デビューを飾るアイテムがいくつかありました。
ひと~つ
(まだ 「彼女」 は金髪刈上げでリング(舞台)に上がってゴング鳴らしてるのかな?)
ウェットスーツ
とうとう買っちゃいました
二人ともこれまでずっとショップさんにお借りしてたんですが、
実はフルスーツは1回$5でレンタルだったようなのです。
それをずっと無料で貸して頂いてたご好意を知らなかったんです
ごめんなさい そしてありがとうです
さるくんが借りていたハーフスーツは無料だそうですけれど、
これを機会に一緒に購入しました。(つか、さるくんはずっと欲しかったみたい。)
ちなみにこれ、サーフィン用。
ショップのナオコさんが使っていると聞いたので、ちょっと探してみたら…、
ダイビングスーツより安いのを見つけました
定価はそれなりですが、ふと入ったそのお店で 新品がいきなり大特価
店内外に案内もなく、値札を見て初めて分かる程度だったので、
かなりラッキーなめっけものでした。(型落ちでもないんですよ。)
そして、ふた~つ それは…、ダイコン
ちーがーうー
まぁ、以前ガイドのジェリーさんが 「 ダイコン、必要ネ 」 って言ったとき、
私の頭の中には、しっかり↑これが浮かんだわけですが(笑)
ダイビング コンピューター です。 腕時計スタイル。
SUUNTO Stinger ちなみに、さるくんの自腹
『 コンピューター 』 なんて大仰な…って思いますが、結構機能が多彩
ダイビングの開始・終了時間、数秒(数十秒?)毎の深度履歴と最大深度、
水温、窒素濃度による次のダイブまでの休息時間、
飛行機搭乗可能時間までのカウントダウン、ダイビング記録の履歴等々、
かなり賢いです (これくらいの機能は普通ですかね…
)
前置きが長くなりましたが、ボートダイブ1本目は Crevice
前回、イキナリおじさんと潮の流れに持ってかれそうになったところです。
【 たった25分の消化不良ダイブ : 『 Creviceに潜る 』 Sep-17.2007 】
今度は約40分のダイブを楽しめました
モンガラやクマノミをガシガシ写真に撮り、家に帰って見直し&整理していたら、
1枚、図鑑(ネット上)で調べても、ど~しても名前が分からない魚がいました。
白い斑点が特徴的
ダイブショップのナオコさんにメールで教えてもらったら、、、これでした。
【 アカハタ Red Barred Rock-cod 】 ※参考画像
分からんです~っ
海底30mともなると、もう赤い色なんて見えません。
画像を見比べても、とても同じ魚とは思えませんよね
そうそう、もうひとつ、前から不思議に思っていた魚がいました。
【 アカモンガラ Triggerfish 】 ちょっと遠目すぎるなぁ…
例え海上でどこから見ても、絶対赤くない。 なのに何故 『 アカモンガラ 』
調べてみると、どうやらこの魚、歯(牙?) が赤いんですって。
だから本当は 『 アカハモンガラ 』 という名前だったそう。
何故 『 ハ 』 が抜けたかというと、、、、、単なる 脱字。
知らんわーっ
…取り乱しました。
今回のCreviceでも、また アオウミガメ に会えました。今度は5匹もw
【 アオウミガメ Green turtle 】 2匹で。Babyは上手く撮れませんでした
暫くすると、海面を泳ぐオウミガメの姿も。
キラキラする海面に手足をしなやかに動かして悠々と泳ぐ姿に目は釘付け
それに、目の前でそのアオウミガメが海底に降りて来たんです。
…うっとり
あまりに見とれすぎちゃって、気づいたらともぶたの残圧は50
(ガイドさんには、70になったらお知らせすることになっています。)
コーフンしすぎちゃいました
次回(今日の2本目)は、ボートダイブ2本目です。