愛、麗しくみちる夢

おだやか
たゆやか

わたしらしく
あるがままに

最愛

2022-03-21 21:57:41 | 小説の解説
愛さなくていいから
遠くで見守ってて

って歌詞を想いながら書いた小説です。

最愛は「たったひとつ」とは限らない。

愛はひとりだけにささげるものではないし、愛はいつも続いているのですよね。

18歳が成人になるということで、あとみちるもみちるママも海外にいた経験から18歳は「おとな」という認識でいるということで

愛する娘が成長したことを、まずは葉月に伝えたいと思う深美を書きました。
生きているときの葉月のことを書くのって結構心がえぐられる思いがします。
この子、若くして死ぬんだよな。って私は知っているからです。

深美の嘆きはずっと消えないけれど、それでもその嘆きを抱いて生きていける強さを、レイから与えられているんでしょうね。

みちるの誕生日だからこそ、みちるを愛してくれた人に会いたくなる。
同じように、みちるもまた、葉月に会いたくなる。

基本的に深美と葉月のことを小説にするときは、泣きながら書くのです。




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