午前中外出予定あり、本日お休みにしました。
日頃の売り上げや経費を記入する、帳簿作業全般が非常に苦手です。
時計作業であれば「なんとかしなくては・・・」と仕方など考え作業しますが、帳簿作業はどうも気合が入りません。
2025年も1/3が終わろうとしています。
サボっていた分、大変になりそうです。
頭痛しそうな気がします。
午前中外出予定あり、本日お休みにしました。
日頃の売り上げや経費を記入する、帳簿作業全般が非常に苦手です。
時計作業であれば「なんとかしなくては・・・」と仕方など考え作業しますが、帳簿作業はどうも気合が入りません。
2025年も1/3が終わろうとしています。
サボっていた分、大変になりそうです。
頭痛しそうな気がします。
慢性的に腰痛とは付き合いがあって現在整骨院へ定期的に通っています。
普段は仕事終わってから行くのですが、本日は整骨院が営業しているので午前中に通院しました。
先週あたりから肩に結構な違和感があって、「強めの寝違い」と認識していましたが一向に痛みは改善せず、むしろ広がっている感じもあります。
先生にお伝えした所、「肘を顔の前で合わせるようにしてごらん」と言われしてみると、肘位置がずれています。右側が下がった状態でした。
施術の後に同じ動作してみると、位置が合っています。
「ずれているからの痛み、肘位置合わせと合わせた状態で動かすことでストレッチにもなるので試してごらん」と指示もらいました。
痛みは有りますが、ズレ起因だそうです。
日頃の作業時姿勢はとても良くないことはわかっているのですが、作業台の位置変更で姿勢を良くしないといけないようです。
視線高さや、修理品との距離感の変更は、「今までの慣れた環境からの変化」になるので、修理作業にも影響がありそうです。
短期的な目の前の修理品をこなすこと。長期的に自身のゆがみやズレと向き合うこと、悩ましいですが、徐々に変化させてより良い姿勢を見つけないといけないようです。
本日午後から「意識して」作業してみようと思います。
バンド中留の交換依頼がありました。
メーカーさんにお問い合わせした所「納期まで2ヶ月弱」とお返事、中留を取り寄せることになり、お客様へのお品物を比較的長期間お預かりする事となりました。
長期間のお預かりになってしまうことと、新品中留を取り付けることから『浮いた感じ』になるのも、良くないと思い、バンドの洗浄も実施しました。
先日その中留交換終了し、お渡しした所、バンド洗浄の出来栄えにとても喜んでいただけて、こちらも嬉しく良い形でお取引が終了。
お渡しの翌日、そのお客様から連絡があり、バンド洗浄の問い合わせがあり、いくつかのご質問に答えました。
その日の午後にお客様のご主人が来店され、「バンド洗浄」のご依頼がありました。
奥様のバンド洗浄具合を良く思ってくれて「ご自身の時計バンドも・・・」ってことでのご依頼です。
とても嬉しくありがたいご依頼です。
修理作業の場合、すぐにご連絡やご来店される場合、「当該品に何かの不具合が発生」って事が多く、「ごめんなさい」とお詫びしなくてはいけない場面が多くあります。
なので最初の問い合わせ時に背筋が伸びる感じありましたが、真逆のお問い合わせでした。
現在洗浄中
奥様のお品物同様「キレイになった~」と言ってもらえるように作業します
本日お休みしています
身体が休息を欲しているようで、普段よりも遅くまで横になっていました
2024年末からハードなスケジュールで過ごしてきましたが、やっと落ち着いてきた感じがあります。
といいつつも、営業中の修理作業は難しい環境なので、休日に静かな店内で作業することが日常になりつつあります。
集中して作業が出来ると、はかどります。
今晩は、商店街の決算会もあり、書類印刷もこれから・・・
まずは修理から取り掛かります
最近「ガラスの曇り」案件が多くなっているような気がします。
「案件」と記したのは、電池交換や他の不具合のご依頼時に私が気づきお客様にご説明、
「あ~曇っていますね」って流れがとても多いです。
曇る場合、初期は身に着けていると使用者の体温で湿気が上昇しガラス内側の曇りへと変化、外すと冷却され曇り具合も薄くなります。
なので「気づき難い」違和感かもしれません。
そもそも湿気も入りにくい構造の時計です。逆説的な言い方をすると「湿気も出にくい」とも言えるかと思います。
今後も使用を考えると、機械内部の湿気除去、ケースの洗浄、パッキンの交換 など必要な事もあります。
当店では、乾燥剤を敷いた中に取り出したムーブメントを入れて、数日間置いておきます
ドライヤーなどの熱を加えることは、機械への負荷の可能性からしないようにしています。
「良い機会」と捉えケースやバンドの点検も併せて作業しています
「秒針が外れた」とご相談、風防を外して確認すると外れた秒針が曲がっている様子が伺えます。
また時針と分針の位置関係もオカシイことになっています
(あと数分で0分位置に分針が届きますが、時針は2時と3時の間位に留まります)
それ相応の衝撃が加わったのではないかと思います
まずは針を外し、時針・分針の位置を正しい位置にします。
次に秒針の直し
時計の時刻表示を担う大切な部品である事、キズ等つけるとその細さから修復が難しいことから、各針は普段なるべく触らないようにしています。
今回は曲がりをどのくらいまで元の状態に戻せるか、ピンセットを両手に持って片側で押え反対側で曲がり修正の負荷をかけます
力の入れ加減次第では、「更に曲がったり」「折れてしまったり」と失敗経験もあるので、慎重な作業となります。
『慌てず・急がず』途中で休憩も挟み、「少しづつ」修正を行います
若干の捻じれはあるかもしれませんが、この位が辞め時と判断しました。
機械に秒針を載せ、針の重なりを注意しながら、数日動作確認をします
ネジ回しはそれぞれのネジの径幅や溝幅ピッタリの刃先で回すのが理想です。
複数のドライバーを使用しその都度丁度良いモノを使用していますが、多少の隙間が出る場合も有ります。
そのような隙間の有る場合、力の入れ加減を間違えてドライバー刃先を破損することもあります。
このような欠け方をすると、今後の使用が出来ません。
砥石を使って修復します
私自身ドライバー刃先成形は苦手分野でしたが、最近になってやっと「このくらいで良いかな」ってくらいの刃先が出来るようになった実感があります。
今日も丁寧な作業心がけたいですね
一昨日の日曜日は催事営業したため、振替の定休日となります。
昨日催事終了後は結構疲れていました。
今日は朝から義母に会いにお出かけし面会、普段と変わらぬ義母に会いホッとしました。
昼頃帰宅しましたが、そのまま接骨院へ治療
仕事柄か腰痛と長いお付き合いがあります。
複数の治療を試みましたが、私に会うものはなかなか見当たらず・・・
現在の通院先は相性良い感触が合って通っています。
人気のある施設らしく少なくても1時間は待つこと多いです。
暖かさとともに腰も楽になるといいなぁと思っています。
最近「磁気帯び」に起因する不具合が多く、困ったことになっています
2023年6月の記事に加筆して再掲出します。
ココから
最近のご依頼品にて磁気の影響からの不具合が複数ありましたのでご紹介します
身の回りには磁気発生源が多くあります。その磁力が電池式時計へ影響し不具合発生させることがあります
【簡単な説明】電池式時計は電池の電力をコイルを通し磁気に変化し、「ローター」を回しています。その為外部からの磁気の影響を受けてしまうと「止まる」「遅れる」等の不具合発生することあります。
「磁気帯び」理由としてはやはり「スマホ」「ガラケー」等スピーカーがあるものは危険な気がします。スピーカー自体に磁石使用しています。テレビやパソコンも同じです。
また磁気健康器具・充電式剃刀・冷蔵庫ドア・ハンドバック留め具等にも磁石使用されています。
密接にくっつくと磁気を受ける可能性あります。メーカーさんの説明では「5㎝離すと影響ありません」とありましたが、当店ではお客様に「念のため10㎝程度は離してください」と案内しています。
『ポケットのなかでスマホと時計が一緒になってしまった』『鞄にいれたら携帯電話等と時計が一緒になってしまった』『所定の置き場所がテレビのすぐ近く』このような状況で磁気帯びしてしまった例もありました。
今までは気づかなかった事例としては、メタルバンドへの磁気帯びも散見されるようになりました。
機械修理時は脱磁も必ず行う作業ですが、修理後に不具合のお申し出があり、数度修理実施、毎回磁気帯びで不具合発生、お客様は置き場所や置き方にも注意して頂き磁気帯びの危険性は減っている環境下、機械磁気は解消されているにも関わらず、数日後にまた・・・と複数回の不具合から、「機械」「ケース」「バンド」をそれぞれ別にして磁気帯び確認した所、バンド中留部への強い磁気帯びが認められました。
「つまり『機械部の脱磁』は完了しているものの、くみ上げ後、バンド残留磁気の影響を受け、再度磁気帯び状態になる」事例でした。
着いてしまった磁気はどうするか?
こちらの脱磁器を使用し抜きます
筒状部分へ時計を入れ、ボタンを押します。そうすると、磁気が発生し時計各針が通常よりも早い速度で回ります。
そこからゆっくり抜き出すと磁気が抜けます。通常時は念のため、複数回同様の作業します。
「なぜ磁気が抜けるのか?」理屈が判らないので、調べてみましたが
当店使用機械から考えると、「距離減衰」作用を利用して磁気を抜いているようです
こちらの説明文にもありますが、磁気を消去することは難しいようで「弱める」と書かれています。
日本電磁測器株式会社様 ホームページより
現在一般的に販売されている脱磁器はこのような形状のものが主流のようで、当店の脱磁器はアンティーク品です。何度か修理していますが50年程度経過していると思います。
磁気抜き効果はしっかりとあります。