セイコーパーペチャルカレンダーのお品物
特徴は「日付変更操作が必要無い」ってことです。
例えば4/30の翌日は5/1です。
5/1になっても、一般的な時計のカレンダーは「31」の表示になります。なので使用者が時計を操作しカレンダー表示を「1」へする必要があります。
この年に数回の作業を無くし、「使用者の操作無しで、いつでも正しいカレンダー表示」するのが『パーペチャルカレンダー』です。そのような特性から電池長寿命品が多いため、電池交換頻度は高くありません。当店でも日頃の電池在庫は薄く、ご依頼受けてから電池注文して作業することもあります。
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今回も今までと同じように電池注文した所、「打切り」との連絡がありました。
つまりSEIKO純正の電池は「今後入手不可」と言う事になります。
注文先からは「代替電池」をお知らせ頂きそちらで対応することになりました。
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元々の電池は『BR2412』代替えは『CR2412』
後ろの「2412」は直径24㎜、高さ1.2㎜のサイズを示しています。
サイズは一緒、前の「BR・CR」についてはもう少し調べてから、ブログ掲載します。
結果として代用出来ることが判りました。
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純正電池にはシールが張り付いています、電池をセットする際の導きとなりリューズ位置を合わせると、電池接点部は穴の開いた所でしっかり通電し、外し口も明確なのでムーブメントを傷めるリスクはかなり軽減されます。
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シール自体に「はがさないこと」と表記ありますが、今回の代替え電池をそのまま入れ込み次回の電池交換時にムーブメント傷つけることがあっても困るので、シール自体も張替して継続使用しました。
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今後パーペチャルカレンダー電池交換はひと手間増えての作業になります。