分解掃除の掃除の大切な作業として「穴石洗浄」があります。
歯車の先端が入っています。
長年の動作で汚れの付着が目立つところでもあります
今回の汚れは白っぽい感じ、日頃見る汚れとは雰囲気が異なります
付着具合がしつこく取り除きには普段以上の時間が掛かりました
しっかりと取り除くことが確認出来ましたのでこれから組み上げとなります
分解掃除の掃除の大切な作業として「穴石洗浄」があります。
歯車の先端が入っています。
長年の動作で汚れの付着が目立つところでもあります
今回の汚れは白っぽい感じ、日頃見る汚れとは雰囲気が異なります
付着具合がしつこく取り除きには普段以上の時間が掛かりました
しっかりと取り除くことが確認出来ましたのでこれから組み上げとなります
現在営業時間は10:00から17:00となっています。
営業開始前にブログ作成することが日常です
最近お客様が不思議と集中して来店されます
お客様不在の時間も多いのですが、おひとり来店されると、何故か店外で待たれている方が・・・
なんてことが増えています。
待っている方からすると「忙しい時計屋なのか?」と思うかもしれませんが、そんなこともありません。
作業する時間は確保出来ています。
ただ分解掃除など集中したい作業を営業中にすることは難しくなってきました。
お客様の来店とご依頼による作業中断は、良い事が無いと判断しています。
もう少し分散してくれるとありがたいのですが、どなたにも頼むことが出来るものでもありません。
お待たせするとつい焦ってしまいます。
まだまだ修行が足りないようです(笑)
電池交換ご依頼時に発見
このまま電池交換はおススメ出来ないので、お預かりして洗浄を行います。
何となく電池接点裏側も気になり、回路外して確認すると
接点裏側への影響も確認出来ました。
早速ベンジンにて接点部洗浄し組み上げ
良い状態になりました。
安心して使ってもらえそうです
文字板変色を気にされている案件があり
どちらかと言うと3時側 側面に目立っています
少し調べると
リューズのパッキンはリューズと一体化している感じです。触った感じはとても固くパッキンの役割は果たしていない様子
またケース内側は
サビのような変色あり、湿気侵入が作用したものと思います
交換パッキンも在庫あり(画像下部には定規置きました)交換
パッキンの膨らみも復活
ケースは内側の変色を取り除きます。
今後の悪い影響の進行は食い止められたと思います
当店のキャラクター作成してくれた、きさいちさとし先生は、現在コロコロコミックにて「ブラックチャンネル」連載中です。
自身のブログアクセス数をふと見た時に
一瞬ですが、ドンと上がっています。
「どんな記事が見られているのかなぁ」と気にしてみると
ほぼ全て「ブラックチャンネル」関連の記事でした。
いつもは時計関連の事が多いのでとても新鮮です
先日も「うちの子がこの漫画(=ブラックチャンネル)好きなんですよ~」とお伝え頂きました。
自分のことのように嬉しいです。
毎回参加しています「所沢古本まつり」昨日昼頃に行きました。
お気に入りのラジオを聴きながら、本を眺めます。
行ったり来たり、毎回2時間程度の物色
「時計関連」「その時の気になるモノゴト」自分の目につくものをゆっくり眺めます。
今回の特集は『動植物』
時計関連本は所有している本しか無く、購入までは至りませんでした。
なんとなく現在放送大河ドラマ関連商品が多く感じました。
のんびり気の向くまま本を探している時間はとても大好きです。
次回も参加します
定休日ですが、メーカーさんへの依頼や、他職人さんにお願いする依頼品などの出荷準備に追われています。
間違いが無いようにリスト作成や画像保存と印刷と1個の依頼品に対して複数の作業が発生します。
過去の経験からトラブルを未然に防ぐ措置として現在の管理方法に至りました。
午後には外出予定があるので、午前中に完了出来るようにします。
弓かんをそのまま使用し、メタルバンドを交換する際に、気にしなくてはならない事があります。
弓カンのバンド側の幅(A)とメタルバンド自体の幅(B)です
今回の事例では隙間が発生します。A幅が9㎜ B幅が8㎜ と1㎜の差
このまま付けるのは良くありません。
隙間がある事でバンドの移動が生じ、長い目で見ると破損の恐れも有ったりします
使用するのは9㎜の直管です
こちらをはめ込み
装着することでガタツキは無くなります。
見づらいですが弓カンとメタルバンド間にチョッカンが見えています。
隙間間隔が左右同じになっている様子が伺えます
こちらは隠れてしまいました
ガタツキ無く使用出来るようになりました
6時位置の植字が外れ、4時と5時の間にあります。
また時針は歪みがあります。
ケースからムーブメントを取り出し側面から確認すると
捻じれ曲がり上向きになっていて秒針と当たっている様子が伺えます
ピンセットでゆっくりと曲がり修正し元に戻します。
蛍光塗料が剥がれないように、慎重な作業が必要です
良い感じになりました
違和感は無くなりましたが、若干のブレはあるようです。
動作確認しながら周囲との間隔を確認します
裏蓋の開閉方法はいくつかありますが、「ネジ止め」式は毎回「大丈夫かな?」と不安ありつつの作業が多いです。
ネジ止め式の場合、ネジの固着による「外れない・外れにくい」現象が起こりえます。
無理してまわすとネジが切れてしまう場合のあるので、「外れないネジ」発見時は、機械油を注油して、翌日再挑戦し作業します。
2日目で開きました。
ネジ自体のサビとケースかみ合わせ部分のサビも散見されます。
電池交換し動作確認
汚れているかみ合わせ部も洗浄とパッキンにグリース塗布、ネジも洗浄します
次回ご依頼時にはスムーズにネジ外すことが出来ると良いですね