
先日のご依頼品 裏蓋確認すると色々と書かれています
「62.11.7.?デAM」とか
「YK・T・YT」
「2025.7」

大きく分けると3店舗で記入されているような感じです
因みに「2025.7」は当店で記入、電池交換時は「年.月」のみ、パッキン交換等電池交換以外の作業時にはその事を併せて記入しています
まず上部の
「62.11.7.?デAM」は昭和62年11月に電池交換実施?と感じます(昭和62年=1987年)
『昭和』から『平成』へ改元したタイミングでこちらの時計屋さんは和暦から西暦表記に変更しているようです。(ちなみに当店は『平成』から『令和』のタイミングで変更しました)
「90.5.27.デ.?AM」は1990年5月に電池交換 前回の実施タイミングからすると少し止まっていた期間があったかもしれません
こちらの表記群がこの時計にとって初期の印と考えますので、時計自体の購入タイミングは1985年前後、
購入から40年程度の年月が経過していると思います。
下段の
「YK・T・YT」は全く分かりませんが時計屋さん履歴記入時は裏蓋開けるタイミングなので、「電池交換」は間違いないと思います。しかし「いつ?」は分かりません・・・
裏蓋記入事例から色々な事が類推され楽しいです。
それぞれオリジナルの記入方法、皆さんじっくり考えて作成されたと思います。
当店表記が一番工夫も無い感じです