小さいのがいい、というのは、あくまで「世話がねぇ」の立場でのことなのですが…。
写真は、まっとうな?「盆栽」で、木瓜の木です。
こんな大きさです。
盆栽そのものは、すごい形のを見ると「わぁ、かっこいいなぁ」と思うのですが、
なんといいますか、無理やりタメたりねじったり…というのが、実は気になっていたりします。
人が楽しむために、形を作りこむわけですから。
それでも、何十万もするような盆栽を見ると「さすがいい形だわ」なんて、思うんですけどね。
というわけで、私は「盆栽」をやりたいのではなく、日に当てたり、水遣りしたり、
風の強い日、霜が降りそう、雪が降りそう…そんなときに、
パッパッと移動できる程度の大きさ…できれば片手で一個ずつ持てる程度の鉢…
(どこまでめんどくさがりなんじゃ…)と、おもっているわけです。
大きな鉢のものは、動かさなくていいようなものが入っているのですが、
今回この「本物盆栽」をいただきまして、こんなのもいいよね、と思った次第です。
当然、育っていって大きくなったら、鉢を替えてあげる…というつもりはあるのですが、
とりあえず、今植えたいと思っている蔦とかをなにか小さいものに植えたいなと。
そこで取っておいた「いらない器」…これに何とか底穴をあけようというわけです。
いずれもちょっと欠けていたり、スィーツが入っていたものや、
手作り物で、使いようがないものなども。
底穴はあったほうがいいので、いずれ開けようと思いつつ、例によってそのまんま。
今回思い立ってやってみたのですが…リューターがちとヤワ過ぎました。
リューターはルーターともいいますが、グラスリッツェンや、プラモ作りなどに使われるもの。
私の手持ちは(はい、なんでも道具は一通り…)、ガラスに絵を描いたり、プラモの磨きには
十分なんですが、瀬戸物に穴をけるのは、やっぱりちときつかった…です。
お茶碗は、たしか抹茶プリンみたいな和のスィーツが入っていたもの。
かなーりやったのですが、この程度…。
もうちょっとなのですが、釉薬というのは丈夫でしてねぇ。素焼きのものならあいてると思います。
とりあえず、穴があいてしまえば、そこから広げて、と思ったのですが、こりゃ無理です。
リューターは、強力なタイプだと結構高くなるんですよ。さぁどうしたものか。
こんな穴をあけることなんて、そうそうないしねぇ、と思ってみたり、
いやちょっと欠けちゃった湯飲み茶わんとかも使えるようになるじゃんと思ってみたり。
いったいいくつ「鉢」を作るつもりなんだってハナシです。
でもこんなの、これは確か普通のプリンにさくらんぼとかのってたかな、かわいいでしょ。
小さい花の咲くものを植えたいなぁと…そう、湧き立つような欲・欲ばっかり。
さぁせっかく始めたオシゴトですが、これはこれまで…として、瀬戸物たちはまたしばらく
しまいしまい…しておきましょう。そう、捨てるつもりはありません。
これだから…はい、断・捨・離はちゃんと考えておりますです。
やっぱり強力なの、買うかなぁ、あれはほかにも使えるし…。出費がかさんだばかりだというのに…。
鉢や枝ぶりで驚くようなお値段がするとか・・・
一年二年で完成するものではないだけに
そりゃそうでしょうと納得しました。
こういう小さな鉢でどうして根を張らせているのかと
思います。
私も一度デパートかなんかで「盆栽展」を見ましたが、
掌に乗るようなもので、何十万…!
びーっくりしました。
上の方を大きくしないように、と、
あれこれやるらしいですが、なんかむりやりねじったり
なんとなーく、抵抗ありますわ。
もっとも、どんどん大きくなったら、
豆盆栽じゃなくなりますけど…。
難しいところですねぇ。
昔?父に連れられて安行というところに
行ったことがあります。
庭木の選定だったかしら?
盆栽の魅力にはまりましたが、までで
終わりました。
この木瓜が大きくなるのでしょうか、
楽しみです。
鉢にしたい器はありますが、
穴あけに悩んでそのままです。
今度、大工道具売り場を
覗いてみましょう、
ヒントをありがとうございます。
ミニ盆栽っていいなあと思うのですが、育てるのが下手な私はすぐ枯らしてしまいます!
使わない器を鉢に転用した時、確か金槌で釘をトントンを叩いたら上手くいったことがありましたが、、、どうなんでしょうか?
盆栽は、小さな宇宙というそうですね。
たしかに、掌に森林や幽谷の風情をのせられるような
そんな不思議さがあります。
うまく育てられるといいのですが…。
リューターはおそらく「ルーター」という名前のほうが
多いと思います。
それと、瀬戸物に穴をあけるには、
てっぺんのやすり部分の直径と、ダイヤモンドとか、
素材の違いがあります。私のはいわゆる手芸用、
みたいなものなので、電池で動くもの。
これだと1~2000円くらいでありますが、
瀬戸物に使うには、こればっかりは大きくて、
ちとお高いものが確実です。
アマゾンのページにいろいろ載っています。
価格や使ったレビューなど、参考になるかと思います。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
1台あると、さび落としなどにも使えるんですよ。
私も本格的な盆栽なんて初めてなので、
からしてしまうのではないかと、心配しています。
せっかくいただいたのに、枯れたよーなんて、
ならないといいんですけど。
釘と金槌は瀬戸物の「焼」によると思います。
うまくいけばあきますが、最後の一打ちで割れたりして…。
コツは、一気にあけようとせず、まず「傷」をつけて、
そこを広げる感覚…ですかね。
はい、何度も失敗していますー。
電動ドリルでも、モノによって割れるそうです。
電動の場合は、厚いものは水かけながらです。
釉薬がしっかりしていると、リュータでも、
アナがあかずに、釉薬部分が伸びるんですよ。
焼き物ってすごいです。