
まだちょっと早いのですが、七夕のお話。
写真はそのお飾りの材料です。
息子が養護学校に通っているころは、毎年七夕も飾りを作っていたのですが、
卒業してしまうと「まぁいいか…」とやらなくなりました。
でも、七夕って、別に子供だけのお祭りというわけではないんですよね。
七夕についての「うんちく話」は、こちらをどうぞ。
今日「和紙折り紙があったはず」と探しましたら、出てきましたので、
まず薬玉を作ることにしました。
さぁ思い出しておくれぇ~、アタシのアタマの中の、どこの棚だっけぇ!
ほんとに「覚えていられなくて」困ります。
こちらは同じものを30個折って組み立てるもの。
一個のパーツの作り方はとてもカンタンなんですが、
30個折るのに時間がかかるのと、組みあわせていくのに
ちょっとアタマ使います。
まず、折り紙は30枚使います。15センチ角のもので、
薬玉は18センチ径くらいの大きなものになります。豪華ですよ。
では「パーツ」一個分の折り方
まず真ん中で折って「線」をつけます。

広げて真ん中の線にあわせて上下を折ります。

右上の角を下へ、左下の角を上への角を互い違いになるよう折ります。

下を広げて、右下の角を内側に。

角を折ったまま元に戻します。

左上も同じようにします。左下部分は中に入れます。

こんな形になります。

これを必ず裏返してください。
裏返したものの角を中心に向かって折ります。

両方とも折ると正方形になります。
これの真ん中を山線折りにして三角形にします。

こういうものになります。これを30個作ります。

こんな感じです。

あとの作業がラクになるように、折り線はキッチリつけて、
さらに何個かできたら、三角にしたまま輪ゴムでとめておきます。

さて、ここからが組み立てになります。
まず、さまざまな色柄があるときは、一箇所に同じ感じのものが
まとまってしまわないように、組み合わせながら気をつけてください。
一度使ってもう捨てる予定なら、差し込む作業の時
糊をつけてもかまいませんが、しっかり組めば、
ゆれてバラけるようなことはありません。
糊づけしなければ、使用後にバラして輪ゴムでとめて保管できます。
下げる糸や、下につける房などは、組みあがったあと、
それをつける部分のパーツを少し緩めて押し込むことができます。
心配なら、そのときに糊をつけてください。
では組み立てていきます。
最初にパーツを5枚用意してください。
パーツの真ん中は「ポケット」があります。
そのポケットに、別のパーツの「足」を差し込んでいきます。
まず1枚目と2枚目。
ピンクのほうのポケットに無地を差し込んでいます。

三枚目のパーツを先の無地のポケットに差し込みます。

同じ要領で、4枚目の薄紫。

反対側の「足」が「風車」のように追いかける形になります。
これで5枚目。5枚目をいれると、山が5個できて、
つないだ線が5角形になります。

どこかで間違えると5角形になりませんから、すぐわかります。
次は二段目ということになりますが、ここからは、
ひたすらあいているポケットに、とにかく足を差し込んでいく…です。
上の左に「薄いグリーン」が入りました。

その右にクリームが入りました。

順序よりも、やってみると、ポケツトがあいているところがわかりますから、
とにかく「足」を差し込んでいきます。
間違いなく組んでいれば、真ん中は5角になり、
そのそれぞれひとつずつは隣の三角の一部になります。
青い線が「5画の完成型」、茶色が三角。

ちゃんと組んでいくと、勝手に丸くなって行きます、後もう少し…。

これを30個全部組み合わせると、こんな形になって完成です。

30枚は難しそう、という方は、半分以下の12枚でお試しください。
これは四角で組みます。
まず4枚で…。最初から四角になります。

どんどん差し込んで、いつも4ッつになるように。

これはそんなにややこしくありませんので、すぐにできると思います。
完成はこちら。大きさはてのひらにコロンと乗るくらいです。

この小さいのを、いくつも吊るすのもきれいかもしれませんね。
おもちゃやさんにいけば、まだ「でんぐり」もうっているかもしれません。
クリスマス・オーナメントのようなハデさはありませんが、
短冊にお願い事など書いて(ガソリン代さがってぇ…とか)
七夕の夜はゆかたなんぞきて、ちょっと夜空を見上げたり…
したいけど天気はどーなんでしょー。
薬玉の前にてるてるぼーずかな…。
[七夕] ブログ村キーワード
写真はそのお飾りの材料です。
息子が養護学校に通っているころは、毎年七夕も飾りを作っていたのですが、
卒業してしまうと「まぁいいか…」とやらなくなりました。
でも、七夕って、別に子供だけのお祭りというわけではないんですよね。
七夕についての「うんちく話」は、こちらをどうぞ。
今日「和紙折り紙があったはず」と探しましたら、出てきましたので、
まず薬玉を作ることにしました。
さぁ思い出しておくれぇ~、アタシのアタマの中の、どこの棚だっけぇ!
ほんとに「覚えていられなくて」困ります。
こちらは同じものを30個折って組み立てるもの。
一個のパーツの作り方はとてもカンタンなんですが、
30個折るのに時間がかかるのと、組みあわせていくのに
ちょっとアタマ使います。
まず、折り紙は30枚使います。15センチ角のもので、
薬玉は18センチ径くらいの大きなものになります。豪華ですよ。
では「パーツ」一個分の折り方
まず真ん中で折って「線」をつけます。

広げて真ん中の線にあわせて上下を折ります。

右上の角を下へ、左下の角を上への角を互い違いになるよう折ります。

下を広げて、右下の角を内側に。

角を折ったまま元に戻します。

左上も同じようにします。左下部分は中に入れます。

こんな形になります。

これを必ず裏返してください。
裏返したものの角を中心に向かって折ります。

両方とも折ると正方形になります。
これの真ん中を山線折りにして三角形にします。

こういうものになります。これを30個作ります。

こんな感じです。

あとの作業がラクになるように、折り線はキッチリつけて、
さらに何個かできたら、三角にしたまま輪ゴムでとめておきます。

さて、ここからが組み立てになります。
まず、さまざまな色柄があるときは、一箇所に同じ感じのものが
まとまってしまわないように、組み合わせながら気をつけてください。
一度使ってもう捨てる予定なら、差し込む作業の時
糊をつけてもかまいませんが、しっかり組めば、
ゆれてバラけるようなことはありません。
糊づけしなければ、使用後にバラして輪ゴムでとめて保管できます。
下げる糸や、下につける房などは、組みあがったあと、
それをつける部分のパーツを少し緩めて押し込むことができます。
心配なら、そのときに糊をつけてください。
では組み立てていきます。
最初にパーツを5枚用意してください。
パーツの真ん中は「ポケット」があります。
そのポケットに、別のパーツの「足」を差し込んでいきます。
まず1枚目と2枚目。
ピンクのほうのポケットに無地を差し込んでいます。

三枚目のパーツを先の無地のポケットに差し込みます。

同じ要領で、4枚目の薄紫。

反対側の「足」が「風車」のように追いかける形になります。
これで5枚目。5枚目をいれると、山が5個できて、
つないだ線が5角形になります。

どこかで間違えると5角形になりませんから、すぐわかります。
次は二段目ということになりますが、ここからは、
ひたすらあいているポケットに、とにかく足を差し込んでいく…です。
上の左に「薄いグリーン」が入りました。

その右にクリームが入りました。

順序よりも、やってみると、ポケツトがあいているところがわかりますから、
とにかく「足」を差し込んでいきます。
間違いなく組んでいれば、真ん中は5角になり、
そのそれぞれひとつずつは隣の三角の一部になります。
青い線が「5画の完成型」、茶色が三角。

ちゃんと組んでいくと、勝手に丸くなって行きます、後もう少し…。

これを30個全部組み合わせると、こんな形になって完成です。

30枚は難しそう、という方は、半分以下の12枚でお試しください。
これは四角で組みます。
まず4枚で…。最初から四角になります。

どんどん差し込んで、いつも4ッつになるように。

これはそんなにややこしくありませんので、すぐにできると思います。
完成はこちら。大きさはてのひらにコロンと乗るくらいです。

この小さいのを、いくつも吊るすのもきれいかもしれませんね。
おもちゃやさんにいけば、まだ「でんぐり」もうっているかもしれません。
クリスマス・オーナメントのようなハデさはありませんが、
短冊にお願い事など書いて(ガソリン代さがってぇ…とか)
七夕の夜はゆかたなんぞきて、ちょっと夜空を見上げたり…
したいけど天気はどーなんでしょー。
薬玉の前にてるてるぼーずかな…。
[七夕] ブログ村キーワード
私にはとっても無理ですが、神戸の
孫は折り紙が好きで、毎日折り紙を
折っているようです。
いつかはこんなステキな薬玉が折れる
ようになってほしいものです。
そう。私は「試験勉強」を始める前にだけ、机の周りの片付けをする、現実逃避のひとです!
でも、ほんとにきれい…。
パッチワーク的な組み合わせがむずかしそうですが
まずは12枚のほうから♪
細かい作業ですが、折り紙好きなら、
きっと大丈夫。
いつかいろんな薬玉を作って
自分でかざれるようになるでしょうね。
楽しみですね。
ゆん様
はーい、作ってくださーい。
>「試験勉強」を始める前にだけ、
机の周りの片付けをする
ははは、おんなじですがな、得意得意。
はるうめ様
色の組み合わせで、ずいぶん雰囲気も
変わります。青系とか赤系とか
クリスマスのガラスボールみたいにして
飾ってました。お試しください。
折り紙の薬玉というのですか?すごいですね☆
私は鶴の折り方すら、危うい所です(^^;
七夕、短冊なんて、もう小学生の頃の思い出となりつつあります。
せめて、今年の七夕は晴れますように。
ようこそおいでくださいました。
子供のころから折り紙好きでして、
今でも箱いっぱいに、いろいろためています。
何年かぶりですが、短冊もさげてみますか。
あとは天気だけ!ですね。
尚 不慣れなため何度も記事を開いてしまいました。ご迷惑をおかけしていたら すみません。
トラックバックの練習してから すればよかったでした・・・。
リンク、トラバ、ありがとうございます。
ちっとも迷惑などかかっておりませんよぉ。
ご心配なく。
さっそく使ってみてくださったのですね。
ありがとうございます。
お役に立ってうれしいです。