101系低運車は1969(昭和44)年から1976(昭和51)年までの7年間に258両と年間で34~40両のハイペースで製作されました。主に山岳区間を抱える池袋・秩父線に優先して投入されたため、新宿線沿線に住んでいた筆者にとっては「池袋線の車両」のイメージが強く、低運車はそれほど多く撮影できなかったのが実情です。
1988年より始まった101系の床下機器再利用(→4000系、のちに9000系や10 . . . 本文を読む
最後の低運車223Fが本線に帰還してから2日が経過しました。月曜日に南入曽から小手指へ再度移動した223Fは、静かに廃車の時を待っています。223Fの車籍がいつまでなのか分かりませんが、秩父線開業3兄弟(101系・5000系・E851)として先頭車だけでも保存して貰いたいのは、ファンのエゴだけでしょうか。西武鉄道の歴史の中で、重要なターニングポイントにあたる存在であったことが紛れも無い事実なんです . . . 本文を読む