すいーと雑記帳

とっこの独り言

寒緋桜が、もうすぐ満開

2019-02-20 20:37:05 | 日録・雑感など

2月20日 WED   24℃

24日に辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票があります。私たち夫婦はすでに期日前投票を済ませましたが、投票率をメイッパイ高めないといけないので、自分の行きつけのお店や病院やいろんなところで、「県民投票、よろしく、よろしく」と言ってまわってます。

チョイさんは、あいかわらず県内外での講演会、防衛局交渉、資料作り、マスコミ対応などで、連日忙しく出入りしています。それにつられて、私もドタバタ暮らしていますが、毎日元気に自転車で買い物に行ってます。(先日、すべって転びました! さいわい肘の擦り傷で済みましたが・・。颯爽と乗ろうと思わず、もっと慎重に「年寄り風自転車乗り」を心がけなければ、と肝に銘じたところです)

今日、那覇市の与儀公園近くに用事があったので、久しぶりに公園を横切って歩きました。寒緋桜が七分~八分咲きで多くの人が桜を見に来ておられました。老人施設の車もたくさん来ていて、お年寄りが車椅子から花を眺めておられました。

 

ヤシの木と寒緋桜並木。手前はデイゴの木と黄色コスモス?かな。

この公園を通ると、母をすぐ横の沖縄赤十字病院へ車椅子で連れてきた時のことを、懐かしくもせつない気持ちで思い出します。その頃はすでに認知症が少し進んでいて、病院の廊下で長く待つことができなくて大声で騒ぐので、ほかの患者さんに申し訳なく、看護師さんにことわってから、いつもこの公園へ連れてきて時間をつぶしたものです。公園へ来てもしばらくすると「帰る、帰る!」とか言ってダダをこねはじめます。なんとか黙らせるために、公園入口にいつもいる焼き芋屋さんで、焼き芋を買って母に食べさせました。モグモグ食べてる時は大声をだせないしね(涙)・・。

母が亡くなってから2年あまり経ちましたが、この公園を通るとせつない思い出が一斉によみがえります。病院に来たのにどうしても嫌がって診察を受けないので、仕方なく戻る道で、私はもう心底腹が立って腹が立って、プンプン怒りながら車椅子を押して歩いたなぁとか、いろいろと・・・。

楽しい思い出の場所もいっぱいあるのだけれど、与儀公園だけは、結構つらいものがあります。

 


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