2月14日 THU 22℃
今朝も、一人、ガラ空きの始発バスで大山ゲートへ。(チョイさんは、高江オスプレイパッドの土砂崩れの件で資料作りや県庁行きで忙しいのでお休み)
5時58分
大山バス停から見える基地の「看板」
5時59分
Marine Corps Air Station FUTENMA だって・・・「それがどうした!」
6時
お~、早くもMさんのNO BASE ランタンがゲート入口への坂道にズラ~ッと設置されています。(70個ほどあるとのことで、4時半頃から、まあ大変な作業です。謝謝)
6時48分
7時24分
海も明けてきましたが、今日は朝からモヤッとしています。たぶん中国から例のPM2.5たらいうのが飛んできているのかもしれません。(今日の沖縄地方は「やや多い」という予報でしたから)
今朝も18人の「さらばんじぬ会」の人たちが抗議行動をしました。18人しかいないという見かたもありますが、私はまだ18人もいる!と思います。初めの頃30人ほどだったのが、80数日経っても毎日20人も抗議に立っているというのは上等だ!
こうやって細く長く続けているうちに、また大展開の日が来ないとも限らない。小さな火でも消さないように、明日もね!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
米軍、外出禁止を緩和 沖縄は独自措置検討 (沖縄タイムス 2013.2.14)
去年10月に起こった集団強姦傷害事件以来続いていた、米軍の午後11時~午前5時までの外出禁止令が、早くも緩和されました。だいたい「外出禁止令」そのものがザルもいいとこ、基地外居住米兵のチェックは一切しようがない状態で、実際、外出禁止の時間帯に起こった事件、事故も後をたちませんでした。それなのに、早くも外出禁止令を緩和しちゃって、また野放し状態ですわ。(「下級の兵士は、依然外出禁止」とか、ナンセンスなことですね。先日住居侵入したのは、確か空軍中尉という将校級の青年でした・・下級兵士差別はやめろ。全員出さなかったらええのです)
こんな姑息な決めごとをいくらしても無駄。我々が基地の中へ一歩でも入ったら逮捕されるのだから、米兵もせめて夜は一歩も出るな。
米兵犯罪の抑止に何よりも必要なことは、まず基地を整理縮小して米兵の数を激減させる、それから不平等な「日米地位協定」を根本的に改正して、米兵が日本で犯罪を犯したら、公務中であろうが、軽い犯罪であろうが、すべて日本の警察が逮捕して取り調べ、日本の裁判所で裁くようにしないとね。今みたいに、米兵が犯罪を犯しても基地内に逃げ込まれたら、日本の警察が手を足も出せないような状態、これが米兵たちに「ここは俺らの占領地、何でもやり放題! やり得、逃げ得や~! 」という意識をもたせていると思います。
「自国の土地であるのに、一歩も立ち入れない広大な領域がある」、この理不尽さ、悔しさばかりは、実際に自分がフェンスに囲まれた米軍基地のゲートから一歩、二歩入ろうとして、日本の警官たちに力づくで押し戻される時にはじめて体感したものでした。本土で暮らしている時には想像もできなかった悔しさ、怒りに身体が震えましたね。(これが自分の土地を取りあげられたんだったら悔しさも千倍でしょう)
昨年10月のことでした。米兵による集団強姦事件の抗議のために、石平(いしんだ)にある米軍四軍司令部に行った時、ゲートで警備していた年配の警官が、私たちを挑発して、「ここから一歩でも入ったら逮捕されるよ。知ってる? よかったら入りなさい」と言いよった!ムカッとして、「あ~、いいよ。あんたら警官が入れと言ったから入るよ、いいね」と一歩、二歩、ゲート内へ足を踏み入れたら、言った警官以外に2,3人の警官があわてふためいてすっ飛んできて基地外へ押し戻されました。非常に子供じみたやり取りでしたが、本当に一歩も入れないんですよ!信じがたい思いでしたね。
だからやっぱり、NO BASE! U.S.Forces OUT!