快読日記

日々の読書記録

読書中『認知症をつくっているのは誰なのか』村瀬孝生・東田勉

2016年05月31日 | 暮らし・健康・理科っぽい話
5月30日(月)

「はじめに」で「認知症は、国や製薬会社や医学会が手を組んでつくりあげた幻想の病です」(4p)と言い切る『認知症をつくっているのは誰なのか』(村瀬孝生・東田勉/SB新書)を読み始める。

最近、祖母が認知症と認定されて施設にお世話になっていることもあって、認知症や老人介護をテーマにした本をよく読むのだが、冒頭の村瀬孝生の「家族や今の社会が「老いとは何か」をわからなくなってきているのかなと思います」(19p)という発言を読んで、わたしが読みたかったのはこういう本だ!と思う。

夜『白鵬のメンタル』(内藤堅志/講談社+α新書)の続きをちょっと読んで寝る。