今回の旅の宿は山中温泉だったのですが、路線バスに乗って向かう途中
山代温泉にある「魯山人寓居跡 いろは草庵」に立ち寄ることに。
あいにくの雨の中、バス停からてくてく。
こちら若き日の魯山人が旅館の看板を彫るために滞在した建物だそう。
まさに「陰影礼賛」の世界。
魯山人の作品の展示スペースとして開放されている蔵へつづく間は
新しくつくられたそうですが、
腰をおろしてゆっくり庭が見られるようになっていて、
加賀棒茶と金平糖までいただけます
その頃には雨も上がって、
濡れた木々やその足元の苔のなんときれいだったこと!
日本っていいなぁ。