夫の問いかけに
「ほ~よ~(そうよ)」と答えて
そんな自分にびっくりした
義母の話すことばが時々わからなかった私も
すっかりこちらの方言が身についたようで・・・
思えば小学3年生で転校を経験し
本読みのイントネーションが違うと気付いた時
子供ながらに早く馴染むにはみんなと同じように話せばいい、と方言を意識した
そして、地元から離れた高校に入学した時
今度はその方言を封印するよう意識する
「田舎者でイジメられたらあかん」って
後で仲良くなった友達と笑い話になったが
郷に入れば郷に従え
それもまた楽し
「そのうち私も『のへて』とか『~ほん』とか『よ~な~』とか言うようになるんやわ~」
夫がニンマリ笑っていた