ときはいろ (tokiwairo)

昔家を新たに活かすべく、2023年秋、引越しました
あれこれ想う日々もまた新たに綴っていきます!

図書館で

2011年06月04日 | 


友人のおすすめの本
借りてきた


私も草花が好き…!

こんなふうに大切に、きれいに
庭の植物たちを残してあげられたら…いいなぁ!

すてきな本を教えてくれてありがとう!




最近、借りた本の名前をノートに書いておくことにした
感想とかは書いてないけど








素朴がいい。

2008年06月08日 | 


夫が図書館で借りてきてきてくれた中の一冊。
県立図書館の「書庫」にあった本。

そもそも本屋さんで「柳生博の庭園作法」という本を見つけてから、
すっかり柳生親子に魅了されている私たち。

「素朴がいい。」は昭和58年、
柳生さん40代の頃、口述筆記で書かれた本。
とにかく、全てが柳生流、カッコイイ。

では、ほんの少しだけ…
 「比較するな、比較できるものはたいしたものではない。
  いわんや人間をや。(柳生家、家訓)」
 「偉そうにしているやつは、たいして偉くない。(同じく柳生家、家訓)」
 「二十代でやさしい男なんて、かなりのエセだね。それは単に“やさしげ”で
  あり、“やさしい風”であって、ホンモノのやさしさじゃないね。」

↓↓お歳を重ねられ、いいお顔されてます。

 
わが夫もきっと柳生翁に影響されてるはず。
 



「にほんの食ごよみ」

2008年05月29日 | 

最近おもしろく読んでいる本。

結婚してから、暦、二十四節気を気にするようになった。
田んぼ、畑の野菜、味噌の仕込みや梅干漬けなどなど
身近に季節を感じることが多くなったから。
自分達で食事を考えるようになって
節分、土用などなど意識することが多くなったから。

実家にいたときはただ食べていただけの旬のものも
いざ自分で作ろうとすると案外知らないことが多い。
母親に聞いても「適当にしてる」らしく
参考になるやらならぬやら…
それがいわゆる「母の味」なのかなぁ。

私達も「わが家の味」を探して
毎日の食事をたのしんでいる。


土井家のおいしいもん

2008年01月31日 | 


最近読みかけた本。
料理研究家、故・土井勝さんの息子さん、土井善晴さんの本です。
料理の本ですが、写真は一枚もありません。
でも、文章を読んでいるだけで、とにかくおいしそうなのです。
しかも、土井善晴さんのお父さんゆずりの独特な口調と笑顔が浮かんできます。

「何よりも家のごはんがたいせつです。」

うんうん、そうですよね。
まぁ、土井家のごはんはすばらしくおいしいに違いない、
でも私にはやっぱりわが家のごはんがいちばん落ち着く味。
とれたての旬の野菜をふんだんにいただける、
それがほんとに贅沢なことなんだとつくづく思います。
簡単に調理するってことが手抜きとは限らない、
おいしそうなものをただおいしくいただけばいいんだな、と。

夫が図書館で借りてきた本なのに、思わず夫に薦めてしまいました。

あれ?この感じ、前にも…

そうそう、柳生博さんの息子さん、柳生真吾さんの園芸の本を読んだときと
同じ感じです。

偽装とか、毒入り?とか、なんだか大切なものを忘れていませんかぁ~?




ベニシアのハーブ便り

2007年08月01日 | 


最近買った本です。
「カフェの本」を買いに本屋さんへ行ったら、
一番に目に飛び込んできました。

帯には
「英国貴族の生活を離れて、日本の田舎でハーブ・ライフ」
タイトルの下には小さく
「京都・大原の古民家暮らし」
とありました。パラパラとページをめくり、即、買う!と決めました

料理やお菓子のレシピだけじゃなく、ハウスキーピングや
心身のためのレシピもたくさん紹介されています。
なかなか実際にはそこまで使いこなせないだろう、とは思ったけど、
まさに憧れのハーバル・ライフです。

最近はアロマセラピーも広まってきて、エッセンシャルオイルを使っている人も
多いと思いますが、なんだかオイルだけが一人歩きしているような…
もともとは、昔からそれぞれの土地で人々の生活に用いられてきた
ハーブなんですよね。

で、只今「ハーブ図鑑」再読中です。

何年か前に買った時は、なんとなく眺めていただけだったけど。
利用法までじっくり読んで、わが家に植えたいハーブを書き出しています。



きもののこと

2007年05月28日 | 
これは夫が私用に借りてきてくれた樋口可南子さんの本
「樋口可南子のものものがたり」


前に「樋口可南子のきものまわり」という本も借りてきてくれましたが、
可南子さんの着物姿はほんと、きれいです
ショートカットであんなに着物の似合う女性、すてきだなぁ
どんな着物でもお似合いなのですが、中でも絣のきものにかごを持って、
ちょっと可愛らしい感じのするのが、私はすごく好き。

きもの、いいですねぇ。
綿の着物にかっぽうぎなんかで毎日暮らすの、実は憧れです。
いつも「リラックスウエア」でゴロゴロしているけれど、
心の片すみで、着物姿で背筋伸ばしてしゃんしゃん動く自分になりたい、
と、思ってはいるのです。

実家の父は昔、型染め友禅の職人でした。
母の和ダンスにずっと眠っている着物の何枚かは父が染めたものです。
残念ながら、姉も私も母よりずいぶん大きくなってしまい、
着ることができないのですが…

結婚して初めてのお正月、私がきもの着ようかな、と言っていたら、
夫は古い我が家の二階から、おじいさん?のきものを出してきました。
縞の風呂敷に大事につつまれて、全然いたんでなくてびっくりしたぐらいです。
渋い茶色のアンサンブル。
案の定、丈は短かったけど、
「ふたりできもの」で初詣にでかけました。

「きものの似合う街」
これはふたりの旅のテーマのひとつ。
自然と古いもの、日本的なもの、に結びついていくようです。









柳生真吾さん

2007年05月25日 | 
夫が図書館で借りてきてくれた本10冊。
自分の読みたい本、ふたりで読む本、私の読む本。

さて、今回私が一番に手に取った本は…
「男のガーデニング入門」柳生真吾著 です。

柳生真吾さんといえばNHK「趣味の園芸」でおなじみですが、
この本はどのページを読んでも、真吾さんのあの笑顔が浮かびます。
ほんとに植物や動物、八ヶ岳の自然が大好きなんだなぁ、と。
おもしろくて一気に読んでしまい、夫にも薦めてしまった、
夫が選んで借りてきた本なのに…

「好きな花を見つける」
「週一回まとめて何時間も作業するより、毎日数分、眺めるだけでも」

などなど、園芸に全く興味のなかった人でも、きっと楽しめる本です。
そして読み終わったあとはきっと八ヶ岳倶楽部に行きたくなりますよ 


ちなみに、真吾さんのお父様は俳優・柳生博さん(顔がそっくり)

「花鳥風月の里山 柳生博の庭園作法」 も