義風堂々

昨日、リモコンの番組表見ていたら、「義風堂々」が1時40分に放送しているのを見て驚きましたわ。

これ、前バンチで連載してて今はゼノンだっけ？そっちに移ったんですってね。
だけどこれアニメのタイトルが「義風堂々　兼続と慶次」になってますね。

原作だと「義風堂々 直江兼続 -前田慶次月語り」というタイトルでいわゆる慶次がナレーターのポジションなんですけど、アニメだとダブル主人公って感じですね。

多分、直江兼続だけだとパンチが弱いからすでに認知度も高くなっている慶次も主役っぽい感じでタイトルに入れたのかなあ。

しかし、この直江兼続ってモロ上杉版前田慶次って感じですよね。
昨日の風呂屋のシーンで刺客が抜刀するシーンで発した台詞なんて、花の慶次にもあった台詞まんまですもん。

それとこの直江兼続ってなんか知らんけど、あの毘沙門天の人の隠し子みたいな設定になってるんですよね。
なので、この兼続って軍師というよりは猛将みたいな感じでキャラ変わってるような気がしないでもないですね。

花の慶次の兼続って慶次の朱槍を割りと軽々と使いこなして、すごく強そうなインパクトを残したんですが、その後の佐渡攻めでは修理とかいうのに簡単にボコられちゃって自分の中での株がかなり下落したのを覚えていますよ･･･

原哲夫さん監修だから花の慶次ともすり合わせるんだろうけど、果たしてこの作品でも佐渡攻めでまたあの醜態を晒すんだろうか？
それだけが気になりますね。

え、気になるのそこなの？って？

ええ、そこですね。


ちなみに今じゃゲーム等でイケメンなのが必須の兼続さんですが、かつては酷いものだったようです。

こちら様でそれが確認できます。

http://hima.que.ne.jp/files/2009/tenchijin/


それにしても直江兼続が主人公だった天地人というのは凄まじい駄作だったなあ。
あそこまで直江兼続という人物がなにをしてすごいのかわからないドラマはなかったわ。
しかも最後は千姫救出という史実を大無視したとんでも話やりやがったし･･･('A`)
実際に千姫を救出した坂崎出羽守がそれが元で起こした事件とか脚本家絶対知らなかったろう･･･
もうね、バカかとアホかと･･･

ああ、なんか最後は「天地人」をコケにする内容になってもうた。