新・秘密基地

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維新の嵐 井伊直弼とゆかいな仲間たち 最終回

2014-04-10 23:04:17 | ゲーム
長州は直弼率いるポンポコ連合の前に敗れ去った。
こうして防長はトドメをさした長岡藩の属領となり、長州藩士たちは浪人となったのである。
残す敵は水戸・福井の二藩のみ、直弼最後の戦いが始まる!




直弼「そういうわけで儂は容堂殿と水戸へとやってきたのだ」

水戸藩は徳川御三家の一つで、尊王の志が高い藩として知られている。
しかもこの藩の政治体制は藩主・徳川慶篤よりも家老である前藩主・徳川斉昭の影響が強かった。
つまり、藩主を説得するのは足がかりに過ぎず、斉昭を口説き落とすことが重要なのであった。
しかし、この斉昭は能力が高いせいか遊説に回っているようで留守が多く、水戸城には不在であった。
仕方なく、徳川慶篤と残っていた武田耕雲斎の説得を試みる。

すると、ここで思いがけない幸運が…なんと、残す敵の親玉の片割れである福井藩主・松平慶永もこの水戸へと出向いてきたのである。

しかも徳川慶篤を説得した後で体力はスッカラカン。
直弼と容堂はここぞとばかりに佐幕思想へと洗脳する。

後は福井藩の家老か重臣の1人でも佐幕に変えれば福井は落ちる…
そう判断した直弼は、そのまま福井へと向かった。
そして、しばらくして山内容堂もたまたま帰ってきた徳川斉昭を説得し佐幕派へと思想転換させることに成功。


これで残すは福井藩のみとなった。
しかし、福井藩の人間は放浪癖があるようで城には要人が誰もいない始末であった。
仕方なく、福井には松平容保を残し、直弼は福井の家臣団を探す旅に出かけた。

途中、家老の橋本左内と同じマップになるも川の渡しで止められて向こう岸にいた橋本左内に接触できず失敗…
この後も橋本左内に何度も逃げられることになる。

すると、ここで朗報が…
福井の重臣・由利公正が帰国してきたのである。
待機していた松平容保はさっそく説得開始。

説得される度に別マップへと逃亡する由利公正との追いかけっこの末、ようやく佐幕へと説得。
そして、福井の藩論も佐幕へと転換。
こうして雄藩全ての思想は佐幕へと統一されたのである。
松平容保「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \史実じゃ逆賊にされたけど、今の俺は確実に輝いている!大河ドラマの主役級のカッコ良さだな」


はい、この通り。
※ちなみに残りの藩は別にどの思想でも関係ありません。
全部同色にするのは趣味の領域ですな。

さて、本来のシミュレーションなら統一したところで即エンディングとなるのだが、このゲームは最後にしなければならないことがあります。
佐幕の場合だと最後に主役で天皇に面会しなければならないのであります。
こういう細かいこだわりがいいですなあ。


かくして将軍家の名代として上洛した直弼は、帝に拝謁しお言葉を頂いたのである。


こうしてわずか1年1ヶ月による直弼の戦いの日々は終わった。
今後も徳川幕府が日本の政権を担うことになったのである。

現在の日本に例えると、民主政権の時期なんてなかった…という感じですかねえ?


←彦根藩の開祖・井伊直政さん
よくやった直弼よ。儂も先祖として鼻が高いわ。


ふふふ、ご先祖様、日本最大の危機を救った者として儂の名もE・NAOSUKEとして世界史に残りまするぞ。
おそらく100年後には彦根が首都と相成りましょうぞ。HAHAHAHA!!


果たしてこの世界の彦根が100年後首都になるのか、それは誰もしらない・・・

井伊直弼とゆかいな仲間たち 完


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アスラ・Zos)
2014-04-11 00:01:59
クリアおめでとうございます。お疲れ様でした。
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Unknown (直家)
2014-04-11 21:15:43
>アスラさん
操作性とか画面の古さとかでモチベーション保てるんだろうか?と思いましたが、なんだかんだで楽しく遊べました。
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