FIFAワールドカップ2022も、残すところ2試合。
今晩24時に、3位決定戦のクロアチア対モロッコ。そして明日の24時には、決勝戦。アルゼンチン対フランス。
ワールドカップの時だけサッカーファンになるという、「にわか中のにわか」歴も早24年。
1998年フランス・W杯からの「にわか」で、言ってみれば根強く、筋金入りのにわかファンである。(何それ)
今回は、「もう選手の名前も分からないし、見ない。」と決めていたけど、そんな決意も、崩れ落ちた。元サッカー部の旦那と、世の広告機関からの波状攻撃に、ディフェンス失敗したのである。
で一回見ちゃうと、見ちゃうんですね。
選手もサポーターも、監督も、ボールを追いかけ声を張り上げ、全身全霊で走り、喜び、悲しんでいるのを見るのは、本当に楽しい。そして、飛び出すスーパープレイに目を見開く。必ずどちらかのサポーターが喜び、どちらかのサポーターは悲しんではいるのだけど。
スーパープレイを見ると、その時に感じる胸が躍るような感覚は、アクション映画のスーパーアクションを見ている時と似ているな、と思う。
もちろん映画では、様々な演出やCGが使われている訳だけど、その瞬間、観客の心の機微を意図する映画監督の采配に、役者さんの身体性に、カタルシスを感じる。
日本代表が敗退した後も、変わらずW杯を見てしまうのは、奇跡を見たいのかな。
スーパープレイも凄いけど、選手も監督もサポーターも、全員が熱狂してその瞬間に没頭している。それだけでもう奇跡みたいなもんだ。
2年間で2841万回再生の監督スーパープレイ集。↓W杯関係なく、時々無性に見たくなります(笑)